七峯の丘から
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ぶらり目の保養に [平成31年3月23日]
 なんだかんだで朝から雨の佐倉です。今日は社務所周りの片付けをしようと意気込んでおりましたが、雨模様なので断念。
 禰宜の気晴らしにと急遽出掛けることに致しました。向かった先は上野の東京国立博物館。
 なれば京成電車で上野に向かうのがセオリーですが、JR佐倉駅北口にオープンしたブーランジュリーセットのパンが食べたいと禰宜が言うもんですからそちらにより、JRの快速電車でお上りすることに決定しました。
 さて、現在東京国立博物館では天皇陛下の御即位30年記念として特別展「両陛下と文化交流」が開催されています。
 御即位からこのかたの歴史や皇室縁の品々が紹介と展示がされています。
 特に目をみはったのが、悠紀国と主基国の屏風です。
 大嘗祭では卜定して選定された悠紀国(東日本)と主基国(西日本)でお米を育て、そのお米を陛下自ら献饌をするのですが、その際に選定された地域のことを詩に折り込んだ国風歌を大嘗宮前で歌います。
 上記の屏風は地域の様子と国風歌が描かれており、悠紀国が秋田県で画家は東山魁夷。主基国は大分県で高山辰雄が筆を執りました。
 この屏風は大嘗祭後の大饗で両陛下の後ろに立てられました。尚、滅多に見ることが出来ませんので是非上野に足を運んでみて下さい。
 あまねく感動を背に上野を後にして、次ぎに向かったのは六本木にあるサントリー美術館。現在ここでは「河鍋暁斎・その手に描けぬものなし」が開催されています。
 暁斎は天保2年(1831)の生まれで若くして才能が開花した画家です。
 多種多様な筆遣いや技法でいろんなジャンルの絵を描きますが、明治3年暁斎40歳の時に明治政府を茶化したような風刺画を描き一時投獄されるなど、なかなかやんちゃな面も持ち合わせています。
 弟子にはイギリス人もいたなど、ただ頑迷に日本画を描いたのではなくその幅の広さを感じさせる作品も多く展示されていました。
 こちらの企画展は今月末までですので興味のある方はお急ぎ下さいね。
 目の保養も沢山出来ましたので、これでまた禰宜の創作意欲も膨らんで来ることでしょう。

東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/

パンフレットで恐縮ですが

河鍋暁斎展
 
牡丹の季節到来 [平成31年3月22日]
 昨夜発表されたイチロー選手の引退。ある程度予想はしていましたがなんとも残念。というか寂しさを覚えます。
 宮司と余り変わらない年齢ですので、勝手にですが親しみを覚えていましたし、常に前向きな姿勢はとても好感が持てました。
 選手は引退するにしてもこれからも野球に関わっていかれることでしょうから、そちらにも期待したいと思います。ひとまずお疲れ様でした。
 会見はマリナーズとアスレチックスとの開幕2回戦の後でしたが、いよいよプロ野球の季節が到来します。
 日に日にそのてのニュースも多くなり野球好きには溜まりませんよね。
 昨年は殆ど観戦に行けなかったので、今年はマリンやドームに足を運んでみようかと考えています。
 さて、当社でいう春の季節到来とは牡丹です。
 昨年の秋に葉刈りをして幹だけの状態で越冬した牡丹がいよいよ動き出しました。
 牡丹は沢山の芽があると大きな花が咲かないので、花芽を厳選して未熟なものは蕾の段階で間引きます。
 そのかわり葉になる芽はしっかりと残し。次年度の養分蓄えに備えるのです。
 現状では葉の芽が伸び始め、早生の数鉢では花芽が膨らみ始めています。このように芽が動き出すと水切れと遅霜に注意が必要なんですよ。
 今年も暖冬ということでしたが、寒暖の差が大きくその影響がどのように出るのか気になるところです。
 宮司が育てている牡丹は展覧会に出品するわけではありませんので、神様と皆さんに綺麗な花を見ていただければそれで充分。
 生育と開花状況は逐次アップして参りますのでお楽しみに。
 

まだチョンチョロリンって感じですね
 
谷養魚場に [平成31年3月21日]
 雨かと思ったら晴れて、穏やかだと思ったら強風が吹き荒れる。なんとも身体が応える一日となりました。明日は枝拾いが大変そうです。
 皆さんは養魚場に行くといったらどのような用事を思い浮かべますか?
 養魚場の種類にもよりますが、金魚を買いに行ったり、鯉に餌遣りをしたりとレクリエーション的な用事が先ず第一に上がると思います。
 本当はそうなんです。なんですが、昨日は背広にネクタイを締めて成田市の谷養魚場まで行ってきました。
 でもって、その用件とは千葉県神社総代会印旛支部の監査並びに役員会に出席するため。
 養魚場で役員会とは之いかになのですが、別に水槽や池の周りで会議をするのではなく、併設されているレストラン「錦谷・にしきや」ですのでご心配なく・笑
 年度末になるといろいろな会議が目白押しとなります。
 昨日ですと千葉県保護司連合会佐倉支部の年度末研修と懇親会も開催されておりブッキング。
 4月からの新年度より宮司が千葉県神社庁印旛支部の支部長に就任する事になっているので、総代会の役員会を優先することになったのです。
 会議の内容を書きましても面白くありませんので、谷養魚場さんのことを少し。
 谷養魚場さんは成田市下方の印旛沼を望む地に有り錦鯉や金魚、そして淡水魚を扱っています。
 特に錦鯉は業界内でもトップクラスの成績を収め、愛好家の錦鯉を預かり飼育もしているんですよ。
 会長の谷照雄さんは台方麻賀多神社の責任役員で総代会印旛支部の監事を務めており、この6月からは副会長に就任されます。
 なかなか洒脱な方で、神社は違えども同じ麻賀多神社ということで宮司もとても親しくお付き合いをさせていただいております。
 養魚場にはいちご園やパターゴルフのコースも有り、週末などはかなりの人出があります。
 上記の錦谷も鰻料理を始め川魚料理が楽しめます。また普通のメニューもありますのでお子さん連れでも安心です。
 来月1日には仲間内のお花見があり、今年もお声がけを頂きました。差し入れのお酒は何にしようかと今から楽しみです・笑
 まあ、そんなこんなで、谷養魚場さんに遊びに行ってみて下さいね(*^_^*)

株式会社タニ
http://tanikoi.com/

気軽に見学も出来ます
 
24年ですね [平成31年3月20日]
 もう24年経つのですね。その年のその日に宮司は國學院大學を卒業しました。
 その日とは地下鉄サリン事件があったその当日です。
 年々その記事の掲載量が減ってきています。本当に残念で仕方有りません。
 未だ全容が解明されておりませんが、警察当局のたゆまない努力に感謝すると共に、なぜあの時までにオウム真理教を破防法指定団体に出来なかったのか。悔やんでも悔やみきれないです。
 来年は事件発生から25年という節目の年。なんとしてでも真相が究明されますように念じます。
 卒業してから24年ということは神職に任用されて24年が経つことになります。
 途中で初任の埴生神社から当社へ転任したとはいえ神明奉仕に何ら変わりはありません。
 これからも只ひたすらに神々の大御威を頂きながら励んで参ります。
 あわせて、事件で命を落とされた方々のご冥福と被害に遭われた方々の心身の御安寧を心よりお祈り致します。

なごんでください
 
16年振り2回目 [平成31年3月19日]
 なんだか甲子園の高校野球みたいなタイトルですね。
 この23日より第91回選抜高校野球大会、いわゆる春の甲子園が始まります。
 我が千葉県からは古豪習志野高校が大会2日目の第一試合に登場。対戦相手は宮崎の日章学園です。
 地元県の高校を応援してしまうのは致し方ないのですが、白球に掛ける球児のプレーと吹奏楽を始とする応援に今大会も期待したいですね。
 さて、話はタイトルに戻りますが、今日は神社裏にある佐倉市立佐倉幼稚園の卒園式。
 宮司は地元横町町内会長として16年振り2回目の参列をしてまいりました。
 上記の通り今回は来賓扱いですが前回は智勇権禰宜の卒園でしたので保護者でした。
 式は2回のホール、前はお遊戯室と言っていた気がしますがそこで行なわれ、年長組32名が元気に卒園しました。
 卒園証書授与では舞台で一人一人が将来の抱負を述べ、園長先生より証書を受け取りました。
 佐倉幼稚園は基本2年保育です。2年前といえば4歳弱で入園するわけですから、この2年間の成長は目を見張るものがあります。
 園児によっては15センチも身長が伸びた子もいるとか。
 身体の成長だけではなく精神面も大きく成長しました。入園時には園舎の前で泣く子も沢山いましたね。
 昨日までお父さんやお母さんとずっと一緒にいたのに。子供にとっては両親から引きはがされるとの思いもあったでしょう。
 その不安が成長と共になくなり、今日は皆立派な姿で参列が出来ました。
 宮司はこのようなシーンを見ると塩水が大量に出てしまうので、それは控え室でだされた桜湯でしっかりと塩分補充をしました・笑
 4月からは新1年生。新たなスタートです。送り迎えもなくなりまた少し不安かっらのスタートかも。
 でも今度は上級生のお兄さんやお姉さんがしっかりとサポートしてくれますから安心して下さい。
 小さな小さな背中に大きなランドセル。神社の中から登校の様子を楽しみに見ていますね。




 
鏑木三山講祈祷 [平成31年3月18日]
 年度末を迎え何かと慌ただしい日々を送っております。
 特に総代会に提出する経常費の決算書など、経理関係の期日が迫っていたせいか、その作成を終え午前中に大年番の会計担当に引き渡しが出来て少しほっとしております。
 午後からは鏑木三山講の御祈祷。通常、御祈祷この七峯に云々と書きますと祈祷奉仕の内容なのですが、今日は宮司が御祈祷を受けてきた話です。
 三山講とは山形県の出羽三山に参る講社の事で、千葉県ではかなり盛んに行なわれています。
 別名「奥州講」ともいいまして、同年団の若者が10人程度でグループを組み、出羽三山神社に参拝。神社近隣に点在する宿坊に泊まり翌早朝から羽黒山、月山、湯殿山の順に登拝を行なうというものです。
 宿泊する宿坊は講によって決まっており、鏑木三山講は神社の表門に一番近い神林坊となります。
 今日はその神林坊から神林宮司さんがご子息と共にお見えになり、鏑木公会堂で祈祷式を行ないました。
 この祈祷は2年に一度行なわれるもので、神林宮司さんは千葉県内で受け持っている講を順番に周り祈祷奉仕をします。
 なので来年は鏑木の祈祷はありませんが、他県の受け持ち講を回られるそうで、なかなかに大変なお務めなんですよ。
 祈祷の後はもちろん直会がありまして、表町の八平寿司。こちらも決まっているそうです・笑
 今回の宮司は三山講の一員としての参列ですが、役目柄神林宮司さんとご子息の接待役も仰せつかり、祈祷で奏上する祝詞のことや祭典の話などで盛り上がりました。
 思いだすにお山の登拝はきつかったですが、また出羽三山に行ってみたい気持ちが湧いてきました。
 その際にはもちろん神林坊に宿泊して、神林宮司さんとご子息と盃を交わしたく思います。翌日の登拝に影響が無い程度に(^o^)

宿坊 神林金勝
http://katukane.sakura.ne.jp/

神号軸を掲げて齋行
 
獅子祭り [平成31年3月17日]
 相変わらず花粉と戯れている宮司でございます。巫女さんにも花粉症がおりまして、出社させるのが可哀想なくらい。
 かといって境内の杉を全部切るわけにも行かず、切ったところで花粉は余所からも飛んできますので、全く困ったもんです。
 今日は春恒例の獅子祭りの日。御殿に獅子頭がズラッと並びました。お祓いを受けるのでいささか神妙な顔つきに見えるのは気のせいでしょうか・笑
 獅子祭りとは当社御例祭で山車や御神酒所に乗り囃子を奏でる佐倉囃子保存会の皆さんが普段使っている獅子頭を御神前に供え、技芸の上達を祈願するというもの。
 祭典後は御神符を授かり、獅子頭の中に祀ってある前年授かった御神符と交換をします。
 江戸葛西囃子の流れを汲む佐倉囃子は祭礼での演奏のほかに舞台での寿獅子や大黒舞なども行なっており、里神楽の要素も踏まえております。
 因みに新年最初の演奏と寿獅子の奉納は元日午前0時から当社境内で行なうのが慣わしです。
 佐倉囃子保存会の皆さんがより一層活躍されますことを改めて祈念致します。


 
判っちゃいるんだが [平成31年3月16日]
 久しぶりに自宅の布団で寝まして、やはり自分の布団というのは安心しますね。今回泊まった所もいい布団でよく休めたのですが、自分の布団は何かが違う。ホームという帰巣本能なんでしょうかね。
 今日は大安の土曜日ということもあって御祈祷や外祭が続きました。
 来月の統一地方選挙を前に、毎週のように事務所開きや必勝祈願祭を奉仕しております。
 候補者に皆さんには自己の考えと公約をしっかりと明示していただき、その信念に基づいて活動していただきたく思います。
 さて、最初に書いた寝室と同じく夕食も久しぶりに自宅でとりました。
 その前には生き狛犬達と散々遊んだので皆早めの就寝。
 宮司は一人ハイボールを飲んでゆっくりしていたところ思い出したのが強羅駅で買った箱根登山鉄道の鉄道模型の事。
 線路幅はNゲージと同じ9ミリですが、Bトレインショーティーといって車体を短くし少しデフォルメした製品で組み立ても簡単なのです。
 オササを頂いた後はこういうのを触っちゃいけないのですが、どうしても触りたくなる。そして組み立てたくなるのが人の性。
 見るだけ、ちょっと箱を開けてみるだけと誰かに言い訳をするように開封を・笑
 車体のキットは既に塗装済みですから後は組み立てれば良いだけ。でもその前プラスチックの枠からパーツを切り取らなければいけないのです。
 キットの組み立ての成功はこの切り取りに掛かっていると言っても過言ではありません。
 ちゃんとニッパでバリが無いように切り取るのか手で引きちぎるのか。子供の時は皆後者をやっていましたよね。そしてパーツをなくすと・笑
 理性が働きました。箱から出したものの中身を確認して再度仕舞いました。
 自分が大人になったんだと気付く瞬間。箱根登山鉄道よありがとう(^o^)


 
画伯、歯医者になる [平成31年3月15日]
 上野東京ラインの開通以降、常磐線の特急ひたち号の起点が上野から品川に変わりました。
 昨日の研修会は全国から同志が参集するので羽田空港を使う者も多く、その点では水戸へのアクセスがかなり向上したと言えますね。
 なので、昇りの特急内はほぼ仲間の集まり状態で、いつまで懇親会をいっているんだと禰宜に睨まれながら鉄路を楽しみました。
 ちょっと話はそれますが、この16日がダイヤ改正です。JR東日本管内では常磐線を始め多くの特急と新幹線で車内販売が廃止になります。
 その理由として駅売店の充実をあげていますが、乗り換えや時間ギリギリの乗車の場合は長ければ2時間ほども飲食が出来ません。
 購入者の減少もあるとは思いますが、それであれば自販機の充実なり改善策も積極的に進めて欲しいですね。
 これは鉄道好きの中では常識なのですが、JR各社はコスト削減やスピードアップが主となり、乗客や鉄道が通るまちづくりを軽く見ている傾向が強いです。
 旅情を楽しむには時間も大切ですが、お腹と気持ちが乗らなければ出歩く人も増えませんね。
 さて話を戻しますと、箱根にて野暮用を済ませ今日は佐倉に戻れば良いのですが、時間が有ったので禰宜、当社では画伯とも呼んでおりますが、ものつくり体験をしたいと申すので、ガラスの絵付け体験をしてきました。
 一般的にはコップなどのガラス製品にシールなどを貼り、切り抜いたところに砂を吹き付け模様を浮き上がらせます。
 画伯、これは体験済みなので今回はルーターというペン型の削り機を使って直接削り出しを行ないました。
 歯医者さんんいあるあの「キ〜ン!」という物を思い浮かべていただくと宜しいと思います。これだけでもお尻がムズムズしますね・苦笑
 ここからなんですが、ちょっとしたレクチャーを受けた後、毎度の如く下書きもしないでいきなり削り出します。
 当然先生方はビックリして目を見張り、まわりで体験している人たちも何が起こったんだと衆目を浴びるも、画伯は全く気にせず作業にあたり桃太マークのコップが完成したのです。
 今回も大変よく出来上がったのですが、佐倉に戻って行なった「わらじ脱ぎ」で早速使いまして、現在は佐倉時代屋さんに置いてあり、宮司のマイグラスとなりました。
 桃太マークのコップをご覧になりたい方は佐倉時代屋さんにおこし下さいね。

画伯、真剣そのもの
 
中央研修会IN水戸A [平成31年3月14日]
 お陰様ですっきりした朝を迎えることが出来ました・笑
 今日は研修2日目。第3講として大洗町を舞台としたアニメ「ガールズアンドパンツァー」の製作に携わった方々のパネルディスカッションが行なわれました。
 ここでのキーワードは「偶然の重なり」。作品製作にあたり舞台の設定と人との繋がり、それらが綱渡りのような細い今にも切れそうだけど切れない線で繋がったということです。
 そしてもう一つ考えさせられた言葉が「アニメで町おこしが出来るとは思わないで欲しい」という強烈な発言。
 これはプロデューサーからの発言だったのですが、アニメには町おこしをするだけの力は無いと断言されました。これには正直驚きました。
 ではなぜ大洗はガールズアンドパンツァーで盛り上がっているのかというと、老若男女を問わず多くの住人が俗に言う「ガルパン語」で町を訪れるファンと会話が出来る。
 そして制作側から住人に対してあれこれ要求するのでは無く、勝手連がそれこそ勝手に作り上げていって今があるそうです。
 なんとも文章では説明が仕切れませんが、その点は文才が無いということで笑ってゆるして下さい。
 さて、この春に神青会を卒業する、そいうか会員定年を迎える宮司は今回の中央研修会が最後との参加となります。
 受講生でもありますが、神青協一都七県協議会顧問の肩書きもあるので、開校式と閉講式は来賓としてひな壇に座らせていただきました。
 二足のわらじというか、かなり不思議な情景でしたが、後輩達にもよくして貰いとても有り難く感謝しています。
 で、よかったよかったと言う事になるのですが、所用があってこの後は箱根に向かいます。禰宜のお守りは大変なのです・笑

ガールズアンドパンツァー
http://girls-und-panzer.jp/

千葉のみんな

Instagramのストーリーから・笑