七峯の丘から
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早くも銀杏頭上注意 [令和5年9月21日]


 昨日は千葉県神社庁の定例協議員会と神道政治連盟千葉県本部の代議員会が続けてあり、両方とも役員といて執行部席におりました。
 全ての議案、今回は決算承認がメインですが、異議無く可決されホッとしております。
 ここに来るまでは、何度も役員会が開かれ、そちらでかなりの議論をしておりますので、異議無し!の声が出ると嬉しいですね。
 さて、その帰路ですが、夕刻の佐倉は途轍もない雨が降ったと、職員よりラインが入りました。
 雨、それも「途轍もない」ですので、またまた社務所内に雨漏りが発生。応急処置をしてくれたそうです。ありがとうございます。
 そんな感じで、今日も大気が不安定な状態が続いており、冷たい北風が強く入っている佐倉。また天候が荒れるのかな。
 その強風により、境内の銀杏の木から実がゴロゴロと落ち始めております。
 温暖化の影響だと思われますが、実の熟すのが毎年早くなっている気がしますね。
 特に今年は成り年で、普段よりも沢山の実を付けており、6月くらいから銀杏の木自身で数の調整をして、青い実を落としていました。
 青い銀杏の実はかぶれませんが、熟した実は銀杏かぶれを起こすので、絶対に素手では触らないで下さいね。
 そしてお詣りの際には、樹上から落ちてくる実にもご注意を!
 これから、千葉県神社総代会印旛支部の打ち合わせで出掛けます。昨夕のような雨が降らない事を願いつつ、行ってきますね。
 
御殿昇降口の土間工事 [令和5年9月20日]

「先ずは左半分から」
 今日9月20日は吉田松陰の誕生日だそうで、本暦だと文政13年8月4日になります。
 その活躍は有名なので記しませんが、安政の大獄で30歳で亡くなるとは、生きていたとしても、現実に亡くなった事を見ても、日本の行く末に大きな影響を与えたかただと言うのが判ります。
 山口県萩市の松陰神社にお参りしたのはいつの頃でしたか。街のあちこちに夏蜜柑の木が植えられており、綺麗な街並みだったのを思い出します。
 神社の内外、少し賑やか。と言うか、蝉の鳴き声に変わって槌音が響いております。
 一昨日より、御殿に上がる昇降口の土間工事が始まり、土を掘る作業が行われております。
 当社の昇降口は簡易建物のため、コンクリートのガチッとした基礎工事は行なっておりません。
 理由としては、拝殿に直接増改築を加えると、建築基準法や消防法の絡みや、神社本庁への承認事項など、様々な手続きを経ねばならず、簡易式として拝殿には直接つけずに、将来的に解体も出来る様にしてあります。
 まあ多分、そうそうすぐに解体する事は無いと思いますが、解体するとしたら、より立派な昇降口を造る時でしょうか。
 現在の昇降口の土間は土、元々の地面のままでして、その上に砂利を敷いております。
 この状態となって今年で15年が経ちますが、人が多く歩くところは減り幅が多く、砂利を均してもすぐに波打った感じに。
 また、困った事に狛猫さん達が砂利がしかれた土間を、大きなおトイレと思ってしまいまして、忌避剤や超音波器具を使っても用をたしてしまい、その都度職員達が後始末をしなければならないのです。
 そこで、宮司も重い腰を上げまして、思い切ってコンクリート製の土間にしようと、先週に駐車場スロープ工事を行ってくれた大崎石材店さんに施工のお願いをして、工事が始まった訳です。
 土間工事といってもただ単にコンクリートを流せばいいというものでもなく、先ず施工場所の土を掘り出し、砕石を敷いてから鉄線で基礎を組んで、やっとコンクリートを流し込みます。
 今回は出入り口なので、一気に工事をすると御殿に上がれなくなるため、半分ずつに分けての施工。正直、時間と経費も掛かるのですが、致し方ないですね。
 さて、神社の中の槌音はこの様な感じなのですが、外はというと、神社前から佐倉市民体育館にかけての市道で舗装工事が行われております。
 これは、去年行われた水道管耐震化工事で、同所のあちこちをほじくり返した後始末を行っているわけで、既存のアスファルトを削る音が、まあまあ賑やかなのです。
 お陰で宮司宅にいる生き狛犬達が、工事車両に向かって大騒ぎをしており、音が増幅しております・苦笑
 舗装工事はこの29日までかかる様ですが、来月の御例祭には綺麗な路面に、山車や御神酒所の車輪の跡が描かれる事でしょう。
 昇降口土間工事ではご参拝に支障はありませんが、安全確保にご協力をお願い致します。
 また舗装工事中の境内参入時には、東参道をご利用くださいね。重ねてお願い致します。
 
スッポンとなまこ [令和5年9月19日]

「今年のカレンダー」

「2種類のサプリが」
 本日より佐倉の秋祭りカレンダーが頒布開始となりました。待ち焦がれた方々が、早速に受けていかれました。
 佐倉の秋祭り実行委員会が作製しておりますが、一昨年は作製中止となり当社が式年祭特別カレンダーを、昨年は式年祭ポスターと併せた一枚刷りのものを作製。
 なので、実行委員会作製の綴りものは3年振りとなります。
 御例祭が齋行される10月から始まる秋祭りカレンダー。是非、お求め下さい!
 さて、今日も真夏日のもとに地鎮祭を奉仕した宮司。いい汗をかきました。
 若い若いと言われつつも、歯五十を過ぎますと、結構疲れが抜けなくなってきます。
 なので、とあるサプリメントを一日2錠ほど飲んでおります。
 そのサプリとは、宮司の親友である長谷吉憲さんが宮司を務める、金沢石浦神社で頒布している「きまっちゃんサプリ」。それもGOLD!(ここら辺は金沢の金とかけております)
 この主成分がスッポン。金沢には「金沢スッポン堂」というお店がありまして、そちらの系列会社で調製をしております。
 その社長が墨屋太郎さんで、長谷宮司のご友人。宮司も幾度となくお目にかかっております。
 その金沢スッポン堂さんが、今日まで船橋東武で開催の「第15回北陸物産展」に初出展とありまして、昨夕に禰宜画伯と物産展に行ってきました。
 石川・富山。福井を北陸三県と称しますが、何気に知り合いの多い地方。宮司も禰宜画伯も度々足を運んでいる場所です。
 今回は金沢スッポン堂さんをメインに出掛けましたが、物産展に出展しているお店は、知っているところが多く、今年は金沢入りの予定が無い禰宜画伯はとても喜んでおりました。
 金沢スッポン堂さんのブースでは、スッポン製品がメインではありますが、その他にも身体に良さそうな、滋養強壮系が色々と並んでおりました。
 そこで宮司が購入したのは「夢なまこ」という、なまこをメインに色々と身体に良さそうな物が配合された商品。
 そもそも瓶に「不思議な力がある」と自信満々に書いてあるので、そこに乗ってみました・笑
 宮司はなまこが好きでして、酢の物で頂くのが良いですね、お手頃ですし。中々中華のなまこには手が出ない。
 きまちゃんサプリと夢なまこで、未だに続く酷暑を乗り越え、祭りに突入したいと思います。
 そう言えば、全く以て科学的根拠の無い感情論だけで日本産水産物の輸入を止めている国がありますね。
 日本産なまこ、特に養殖業者が困っていると報道にありましたが、調整で廃棄するならサプリ系に回せないものでしょうか。
 なまこのサプリも結構良いお値段がしますので、需要と供給が釣り合えば生産者も加工業者も消費者もWin−Winに成ると思うんですがね。

金沢石浦神社 https://www.ishiura.jp/

金沢スッポン堂 https://suppondo.co.jp/
 
自由研究の成果頂きました [令和5年9月18日]




 三連休納めの今日は敬老の日。七十二候では「玄鳥去・つばめかえる」となりまして、子育てを終えた燕が南へ戻る頃を言います。
 新聞によると、人口に対する65歳以上の高齢者は3623万人で、総人口の約3割を占めるそうです。
 80歳以上に限っては、初の一割越となりまして、高齢化率が益々高くなっていると。
 しかしながら、高齢人口は昨年に比べて1万人減少しており、人口減が如実に数字に表れました。
 これは労働人口の減少でも有り、人手不足が加速するのかと、あと14年後に高齢者入りする宮司は危機感を持つものです。
 敬老の日に敢えて、若年のお話しを取り上げたいと思います。
 夏休みの自由研究について、8月後半には取材が多くなると七峯に書いた記憶がございますが、今年あった「その後」について書いてみます。
 佐倉小学校5年生の女の子が、「麻賀多神社と佐倉」と題した冊子を、社務所に持って来てくれたのは今月初めの事。
 年に1.2件ですが、研究の成果を持参してくれる児童さんがいらっしゃいます。
 持参してくれたときは時間の都合で簡単に拝見するのですが、後日ゆっくりと中身を拝見しております。
 今回、神社を取り上げた切っ掛けとして、生まれたときの初宮詣、七五三の御祈祷を当社で受け、学校の国語の授業で「町じまんをすいせんしましょう」というのがあり、先ずそこで当社を調べた事が始りだそうです。
 その後、国立歴史民俗博物館が開催した「れきはくを使った自由研究相談室」に参加して、神社と人・町との結びつきや願いについて調べた事をベースとして夏休みの自由研究に入るという、なんともじっくりと時間を掛けてくれた大作なのです!!
 特定個人の自由研究なので、詳細は割愛致しますが、神職・巫女研修にも充分仕えそうな出来映え。
 これから順次職員に回覧し、活用させて頂きたいと考えて下ります。
 これからも麻賀多神社に沢山興味を持って、観察してみて下さいね!!
 
今日は並木町 [令和5年9月17日]


 朝夕の涼しさに比べて、昼間は真夏日が続いておりますね。この寒暖差に、皆さんは体調など崩していませんか?
 宮司は元気なのですが、禰宜画伯は少しバテ気味。しあわせ月もうで御朱印の作画を、来月分から令和6年のお正月分まで描き上げなきゃ!と張り切っておりますので、何か栄養のつくものを食べさせなきゃと思う宮司でございます。
 今日の宮司は千葉市平和公園で帰幽一年祭と、その後は八千代市の霊園で納骨式の奉仕。なので一日、鈍色の袴をつけておりました。
 明日の敬老の日を含めて「シルバーウィーク」って言うみたいですね。お彼岸前ですが、霊園にはお参りをするご家族連れを多く見る事が出来ました。
 さて、昨日の宮小路町第一に続いて、今日は並木町が御神酒所の点検と整備を行なっております。
 当社の境内西側には手前より、宮小路町第一、並木町、上町、横町の4町内が山車や御神酒所を格納する倉があります。
 この4町内が一斉に倉を開ける事はほぼ無く、日程を上手い具合に少しずつずらしながら御祭礼の準備や虫干し作業を行います。
 並木町の御神酒所は平成28年10月の御例祭後に、不審火により大きな被害を受けてしまい、片岡英典祭礼委員長を中心に募金や寄付活動を行って、2年後の平成30年の御例祭に見事復活を果たしました。
 今思うと、この復活の年を境に令和元年の台風被害、そこからの流行病蔓延となったのは、皆さんご存知の通りです。
 なので、御神酒所はほぼ新造の姿のままで、遠目に見てもとても目立ちます。
 作業の様子を見ていても、布巾がけ一つをとるに、隅々まで綺麗に拭き上げており、御神酒所への愛情、愛おしさを感じました。
 昭和40〜50年代初頭は、全国的にお祭りが低調となり、祭礼用具もぞんざいに扱われた例は枚挙にいとまがありません。
 今はどの町内も丁寧に扱うと共に、破損や欠損した場所を修理したり、新調する様になりました。
 お祭りを次世代に繋げる、伝える、それも神社と氏子さん達の大切な役目です。
 
御例祭案内を立てたんだけど [令和5年9月16日]

「立ちました」

「環ではないんだなぁ」
 9月に入って、地鎮祭などの外祭が一気に入ってくるようになりました。
 9月になれば少しは涼しくなるかも、とか、流行病で高騰したウッドショックなるものも落ち着きを見せて来た、とか、色んな理由は有るんでしょうね。
 昨日から19日の火曜日まで、連続で外祭が入っているのは大変ありがたいのですが、この暑さはどうにか成らないもでしょうか。
 今日もいい汗をかいて宮司でございます。そして白衣と襦袢は帰社後すぐに洗濯機へ。
 10月の御例祭まで1ヶ月を切り、週末度に各氏子町の御神酒所や山車の点検が賑やかになって来ました。
 神社前の宮小路町第一では、道提灯を取り付けを行なっているようで、神社から佐倉市民体育館への通りには、「宮」印の提灯が並んでおります。
 その作業を遠目で眺めつつ、神社石垣下に御例祭案内を立てました。
 御例祭案内は例祭日に併せて、一番重儀の大祭式、大神輿の発輿祭、お戻りの還御祭の日程が書かれております。
 是が立つと一気にお祭りオードに突入するのですが、なんと誤植が見つかりまして、立てて10分で一度外すことに。
 なにが違っていたかというと、還御祭の「還」の字が「環」になっておりました。
 看板屋さんに出した原稿を確認すると「還御祭」となっており、すぐに電話を入れるも、修正は週明けになるとの事。
 確か今度の月曜日は敬老の日。来週半ばには修正が済むと思います。
 
ブルーベリー収穫 [令和5年9月15日]

「山盛り!」
 今日は月中。9月も折り返しですね。そして台風13号の襲来より一週間が過ぎました。
 雨台風だった13号、茂原市や長南町、長柄町などで大きな被害が出てしまいました。
 宮司が所属するライオンズクラブ国際協会でも、茂原市を中心に物資などの後方支援を行なっており、佐倉ライオンズクラブもこの週末に現地入りする予定となっております。
 当地佐倉は令和元年に3つの台風に襲われましたが、今回は道路の冠水と一部河川が溢れた以外は大きな被害がありませんでした。
 しかし、茂原市は度重なる水害に見舞われており、転居や店舗移転を視野に入れる方も多くなっていると聞き及びます。慣れ親しんだ地を離れるのは断腸の思いのはず。
 一級河川の一宮川は令和元年の雨量をもとに改修工事が続けられているものの、今回はその雨量すら超えてしまいました。
 100年に一度との言葉も、数十年に一度や数年に一度に変わりつつあります。
 災害が無いに越したことは有りませんが、神主は祈るのみなのかと自問自答している毎日です。
 さて、今月1日の月次祭にお供えする予定だった社務所脇で実ったブルーベリー。
 以前の七峯でも取り上げましたが、月中の今日、山崎権禰宜が収穫してくれ、御神前にお供えを致しました。
 木に実っているときは、パット見お茶碗一杯分くらいかなと思っていたのですが、なんとお供え用の白皿に山盛りの収穫となりました。
 これくらい実るんで有れば、来年は木の数を増やしてみようかと思いますが、世話をするのは宮司。
 仕事を増やさないようにするか、美味しいブルーベリーを神様と職員と一緒に食べられるようにするか、これまた考えることが増えてしまいました・苦笑
 
狐さんの前掛け奉納 [令和5年9月14日]

「仮鎮座中の若宮様」

「とてもよく似合っていますね」

「何やら嬉しそう」
 何気に朝から雑多な用事が続いている宮司でございます。
 なので、今日やろうと思っていた事項が中々進まず、そんな中で午後3時から兼務社の弥勒町八幡神社例祭を奉仕するので、であったら今のうちに七峯を書いてしまえ!と。
 少し前の話なのですが、摂社若宮稲荷神社にいる眷属さん達に、前掛けのご奉納を頂きました。
 本題に入る前に、眷属ってなに?と言う所からお話ししますと、「眷属・けんぞく」とは一般的に神様のお使い。別名「神使・しんし」とも言います。
 「配下」とか「家臣」といった意味合いもありますが、神使という意味で使われることが多いです。
 その種類は神様によって違いまして、一番有名なところで稲荷神社では狐さんですね。
 その他にも白蛇や猪など。埼玉県さいたま市の調神社(つきじんじゃ)は社名に因んで兎が神使とされています。
 なので、。狛犬ならぬ狛兎(実際にはこまの国からは来ていませんが)もいるのです。
 若宮さまはお稲荷さんですので、眷属は言わずもがなの狐さん。
 その狐さん達に錦の前掛けを奉納頂きました。ありがとうございます!
 その数3組6枚で、丁寧な縫製で前掛けの先には3つずつ金銀の鈴が附けられております。
 早速、狐さん達に附けてあげると、これがまたよく似合うんですわ!!
 暫くその様子を眺めていると、厳しい顔をしつつも、なんだか嬉しそうに見えて来るから不思議なもんです。
 氏子さんより奉納頂いた素敵な前掛け、このまま陽の光に当てておくと、鮮やかな色があせてしまいます。
 さて、このまま附けているのが良いのか、または午の日など、お稲荷様にご縁のある日に附ければ良いのか、思案中の宮司です。
 現在、新社務所建設のために御本殿東側の仮鎮座地におわします若宮様、今は大きな狐さんのみ近くに控えておりますが、令和7年予定の正遷座の後は、従来通り沢山の眷属さんが若宮社に登場しますよ。
 
駐車場スロープ工事完了 [令和5年9月13日]

「石材も2種類」
 第2次岸田再改造内閣が発足しました。19人の閣僚のうち13人が交代。女性は5人と過去タイだそうです。
 まだ臨時国会は召集されておりませんが、野党やマスコミは直ぐに粗探しせず、事務引き継ぎを含めて100日程度は、傍観するのが宜しいかと。
 そんなニュースと共に、年末年始、具体的には今年の12月28日から来年1月4日迄の新幹線のぞみ号が、全て指定席になるとの情報が流れました。
 通常、のぞみ号は1〜3号車が自由席で、4〜7号車と11〜16号車が普通指定席。8〜10号車がグリーン車となっております。
 全てを指定席にすると、2割ほど指定枠が増えるそうで、無駄な混乱を回避するためにも懸命な措置だと思います。
 まあ、宮司はその期間に新幹線乗車の機会はありませんので、一傍観者としての感想です。
 先週より行なわれていた神社駐車場のスロープ改修工事が、本日完了しました。
 以前の七峯でも書いたように、駐車場造成の際に水はけなどを考慮した結果、駐車場の神社側が高くなってしまい、それに伴って、スロープの傾斜が急角度になったのです。
 今回は、そのスロープの真ん中45センチほどを階段化して、その両脇は従来のスロープとしました。
 階段は7段で、蹴上がりは低めに。これで、雨の日でも滑ること無く昇降が可能になりました。
 スロープは補助者つきで車椅子の通行が可能で、もう少し早く工事をしていたらなと、宮司反省モードです。
 今回の施行も市内馬渡の大崎石材店さんが丁寧に工事を行なってくれました。ありがとうございます。
 因みに次の工事は、拝殿昇降口の三和土工事。三和土と書いて「たたき」と読みます。
 現在は砂利が敷いてありますが、忌避剤を撒いても、狛猫さんが用を足してしまうことがあるので、お手洗いにならないようにね。
 
秋祭りポスターと掲示板の整理 [令和5年9月12日]

「大神輿と横町の山車」

「今年は大きいよ!」
 微かに聞こえていた蝉の鳴き声も、完全に虫の音に変わりましたね。朝拝の際は良い音色が聞こえます。
 ただ、この先も30℃を超える日が続くらしいので、夏か!?と勘違いした蝉の幼虫が羽化するかもしれませんね。
 その時は、数匹のうっかり蝉さんが羽化していると伴侶に出会えるかもしれない。
 昨日は神社庁の役員会から外で夕餉を兼ねた打ち合わせをしたので、帰宅したのは午後8時くらい。
 ちょっと用事があったので、社務所に足を運ぶと大きな筒が、ドン!と置かれていました。
 「ああ、これね」とは秋祭りのポスターと掲示板でして、事前に実行委員会よりLINEで届けられた由、連絡が入っておりました。
 日が明けて今日の午前中に、境内の掲示板に貼りに行ったのですが、今年のポスターはサイズアップ。
 いつも通りのレイアウトだと他の掲示物に被ってしまうので、一度全部外して掲示し直す事にしました。
 この場合ですが、新規のものと在来のものとを縁台に並べて、どこに貼るかの設計をします。
 掲示物の内容や大きさ、それがバラバラだと、見ていてあんまり気持ちの良いものではありません。
 また、ガチャガチャしていると、伝えたい情報が伝わらず、見ている方も情報が入りづらいのです。
 試行錯誤すること30分、ようやくレイアウトが完成して、いざ貼り出した時、大神輿の棟梁を務めて頂いている岩内棟梁が来社。
 今年の御旅所についての打ち合わせから、街中の話まで及んで、なんだかんだで小一時間、佐倉の四方山話をしてしまいました・笑
 ご来社の際は、宮司のセンスが皆さんに伝わるか、どうぞ掲示板をご覧下さい!