七峯の丘から
前の10件 | 次の10件

牡丹、作業開始! [平成30年2月20日]
 空気の冷たさにも次第に春を感じられるようになってきました。特に日射しがそうですね。日本海側の方には申し訳なく思いますが、千葉県は本当に過ごしやすいです。だから逸材が育ちにくいとも言われますが・苦笑
 昨年の秋以降、御殿の玉垣沿いにほぼ放置状態だった牡丹たち。数十年振りの寒さと言われたこの冬でしたが、蕾はしっかりと膨らみ始めています。
 今日はほぼ3ヶ月ぶりに施肥と水やりを行ないました。暖かくなったとは言えまだ2月、時間帯を間違えるとあげた水が鉢の中で凍ってしまいます。時間を見極めて、各鉢に肥料少々と柄杓一杯ずつの水。まずは根を湿らせるところから始めます。
 では次は何かというと、今日はここまで。しかし約50鉢有りますので結構な手間でございます。
 このまままた置いておき、週一程度の作業を続け、霜の心配が無くなれば露天へ移動させます。
 あと一ヶ月もすると葉が茂り始め急激に蕾が膨らみます。その動きも毎年ちょこっと違うんですよ。
 今年はどんな動きを見せるのかそしてどんな花を見せてくれるのか、楽しみはつきません。

先端の赤紫が蕾
 
七栄二の午火の用心 [平成30年2月19日]
 つい先だって初午のアップをしたと思ったらそれから12日経つんですね。今日は二の午、改めてお稲荷様の御縁日です。
 当社管轄では富里市七栄鎮座の紅葉山稲荷神社で二の午祭が齋行されます。
 七栄の稲荷神社に神職が出向して祭典奉仕するのは10月の御例祭と二の午祭の年2回です。共に約50名の参列がある大きな祭典で、来賓として富里市長や国会議員始め各議員が祭典に参列します。
 今日は智勇権禰宜と二人奉仕。稲荷神社で二人奉仕は始めですので氏子さん達も大喜びしてくれました。
 さて、二の午祭では祭典後に神社近くの富里市消防団第5分団消防機庫にて消防車並びに機材のお祓いを行ないます。
 これは祭典が2月という火災が起きやすい時期と言う事と、年始めの安全祈願を兼ねて行なっているものです。
 なので二の午祭で奏上する祝詞の後半半分は、火災予防と第5分団なる七栄消防団員の安全を祈願する内容となっています。
 七栄区の繁栄と五穀豊穣を祈念致しますと共に、日々重い役目を果たしてくれている消防団員に感謝申し上げます。

祭典前の玉串奉製

奉納幟が並びます

消防機庫にて
 
何かに触れたかなぁ [平成30年2月18日]
 昨夜の通夜祭からの今朝は葬場祭。通常は「今日は」と書くところですが、開式が午前8時半で火葬が10時と、長年ご奉仕をしておりますが今までで一番早い式となりました。
 火葬場であるさくら斎場にまいりますと、一日2回の火葬が出来る炉がほぼ満席。今の葬祭は火葬の時間が確定してからそのほかの日程や時間を決めますので、その時間しか空いてなかったのでしょうね。
 さて、宮司はこの3日ほど首周りの半分くらいが赤く腫れております。痛くはないのですがむずがゆく、なんとも落ち着きません。
 昨日は主治医の元へ行き診て貰ったところ、帯状疱疹などの内科的事象ではなく何かしらに接触したことによる炎症と診断されました。
 その接触には植物や化粧品、アクセサリーなどに含まれる物質によるアレルギー反応。また毒虫や毛虫などによる所謂虫刺されなどがあるそうです。
 宮司の場合、どちらかは原因が突き止められませんでしたが、虫刺されなどのジガ!っていう痛みがなかったことを考えるとアレルギー反応の可能性が高いようです。
 何に反応したのか、金属アレルギーもありませんし食物アレルギーもございません。
 ましてや首の周りだけですので、寝ている間にでも何か危険なものに巻き付かれたのでしょうか。「笑」と付けたいところですが今のところ笑えません。
 体質も突然変異することもあると言います。また段々と暖かくなると出かける機会も増えいろんなものに触れますよね。自身が気を付けるほかはないのですが、こればかりはなんともしがたく。
 ではありますが、皆さんもどうぞお気をつけ下さいませね。

神葬祭の沓です
 
みたまを頂いて(祈年祭にあたり) [平成30年2月17日]
 平昌オリンピックの男子フィギュアスケートで羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルを獲得しました。まさしく快挙です!お二人を称えると共に今後の活躍に期待します。
 さて、今日は祈年祭。訓読みしますと「としごいのまつり」。年とはお米とその中に宿っている稲霊を指し、私達の主食であるお米の豊作を願い奉る祭典が行われます。当社関係だと城麻賀多神社で午後2時より祈年祭が齋行されます。
 さて、これから2日間の日程で神葬祭を奉仕します。今夜が通夜遷霊祭で明朝が葬場祭です。
 葬場祭では故人の経歴などを祭詞に折り込みその都度作文をしながら奉書します。もちろん葬儀は一般祈祷と違い急な依頼ですので、短い時間の中で心を込めて作文します。
 その作業に取りかかろうとした矢先に依頼が入ったのが新生児の命名。こちらも親御さんが出生届の期日ギリギリまで悩んだ末に頼みの綱としての依頼多いのです。
 さて、どうしたものかと思案しましたが、お持ち頂いた候補名がピタッとはまりましたので、命名はすんなりクリア。心置きなく祭詞作文に取りかかれました。
 祈年祭の今日、そして明日は安産祈願や初宮詣の御祈祷も入っております。御霊の誕生とお見送り、いずれも大事な祭典、変わらず丁寧に奉仕したく思います、

霊璽も奉書します
 
カーリングは女子会!? [平成30年2月16日]
 始まる前から北朝鮮や何やらと不安要素が先行していた平壌オリンピックならぬ平昌オリンピックですが、まあ北に振り回されておりますな。
 さて、異例ずくめの今回の冬季五輪ですが、各競技はそれなりに進んでおるようです。
 夏と違い冬季五輪はやたらとBGMをかけたりマイクで盛り上げようとしたり、その環境が余り好きではございません。競技自体は別としてですがね。
 そのなかで選手の声と石のぶつかる音と拍手だけが聞こえるのがカーリングです。
 特にストーンと呼ぶ綺麗な漬け物石のようなものを円のどこに滑らせるかなど、選手同士の話し合いがきちっと聞こえるのもカーリングの特徴ですね。
 昨夜は女子の日本対韓国戦が生中継されており、風呂上がりのハイボールを頂きながら観戦しておりました。
 選手間の話し合いでも顔をしかめ語気の強い韓国選手に対して、ニコニコしながら和気藹々と話す日本選手。
 「ここに入れられたらおわりだよね〜」とか「やばいじゃ〜ん」とか、完全に女子会のノリです。
 他の競技でこれはいけないんでしょうけれども、ストーンを投げるときの真剣さとその後の笑顔が入り交じるのがカーリングの良いところだと解説者も話していました。
 いまいちルールが判りづらい競技ではありますが、これけらも楽しんで観戦したいと思います。
 ちなみに今夜は男子予選の日本対スイス戦です。男子は野太い声が会場に響くのでしょうか。それもまた興味があります・笑


 
奉賛貯金箱 [平成30年2月15日]
 昨日のオササで少しく胃が重く感じますが、楽しくも為になる2日間を過ごしてまいりました。
 留守にしますと何かと決裁書類がたまりまして、今朝はその山を一気に片付け、銀行へ振り込み関係で出発しました。
 やけに物々しい銀行の周辺。ATMの周りにもおまわりさんがおったので、「あ〜年金の支払日だな」と感ずいた次第です。
 当社も厚生年金の形で納めておりますが、職員の平均年齢が36,75歳ですので、支払日など知らず、その前に将来受給されるのかも不透明でございます。
 さて、その足で外回りの用事に出かけ、昼餉は宗吾霊堂の付近で頂くこととなりました。
 このあたりは台方麻賀多神社の氏子地域。店内の神棚には台方のお宮と宗吾さんの御札がお祀りしてありました。先ずはそちらの前で一礼。
 カウンター席で牡蠣フライ定食をお願いし、お料理が出るまでに少し店内を見回しますれば、カウンターの端っこに木箱を発見。
 そこには「御拝殿・社務所建替奉納貯金箱」の文字があり、台方のお宮で進められている諸事業の為の奉賛箱だと言う事が判りました。
 二つの建物は既に完成しており、来月4日には拝殿の竣工奉祝祭が行なわれます。当社でも佐倉麻賀多神社と千葉県神社庁印旛支部副支部長として宮司が参列する予定です。
 当社も新社務所建設事業を控え、今年は奉賛会の準備が進んでいく予定です。台方のお宮でされた奉賛方法など、参考にさせて頂きたく思います。
 しかし、牡蠣フライはじめお料理が美味しかったなぁ。今度は夜の部も行ってみよう(^o^)


 
合同研修旅行2日目 [平成30年2月14日]
 バスでのオササが効いたのか、宴会もそこそこに部屋へ戻りまして、ぐっすりと寝させて頂きました。でも眠いです・・・
 2日目の今日は浜松市の五社神社・諏訪神社に正式参拝から始まりです。
 こちらの神社は2社を一つの本殿にお祀りしている少し変わった祭祀体系をしております。元々は隣り合った別法人の神社でしたが、先の大戦で浜松市が壊滅状態になり、両社も灰燼に帰したそうです。
 それを復興するために法人合併をして元諏訪神社の境内地を浜松時に売却。その売約益と奉賛をもって5年の際月を掛けて現社殿が
竣工したとのこと。
 ちなみに両社の旧社殿は国宝に指定されており、その図面が文部科学省に残っていたため殿内彫刻の一部が再現出来たそうです。
 参拝後は大凧上げで有名は浜松まつりを紹介している浜松まつり会館に移動。勇壮な大凧と立派な御殿屋台を見学しました。
 大凧上げは約170町内が参加し450年もの歴史があるそうです。凧の絵柄は町内よって決まっており、初子と呼ばれる新生児誕生祝いの名前と家紋が描かれているものもあります。
 長い歴史の大凧上げに比べて、御殿屋台は明治以降だそうで、大凧を海岸まで運ぶ際に大八車に乗せ凧を屋根替わりにしたのが始まりだとか。その際の囃子は芸者衆が行なったので、今でも御殿屋台のお囃子は女性陣が務めます。
 昼間の大凧上げと夜の御殿屋台の曳き廻しという二つの顔を持ったお祭です。そこに欠かせないのが進軍ラッパ。諏訪大社の御柱祭でも使われているのでお聞きになった方もいると思われますが、まあ何とも賑やかと言うか勇ましいと言うか凄い迫力です。これで初子の赤ちゃんは泣くらしい・笑
 さて、帰路は新東名を使いましたが、ここでもまた事故渋滞。ではありますが、千葉交通のベテランドライバー香取さんの機転によりほぼ時間通りに成田へ戻ってまいりました。
 来年は神職会が当番です。どこに行くのか役員会で決めることと致しましょう。

五社神社・諏訪神社
http://www.gosyajinjya-suwajinjya.or.jp/
浜松まつり会館
https://matsuri.entetsuassist-dms.com/

浜松といえば!

見てみたいですね
 
総代会神職会合同研修旅行 [平成30年2月13日]
 印旛郡市の総代会と神職会では一年交替で研修旅行を開催しており、今年は総代会が主催。今日から2日間の日程で静岡方面に出向しております。
 総勢31名を乗せた千葉交通のバスは午前8時にJR成田駅西口を出発。一路静岡市を目指します。
 が、途中事故渋滞が発生してしまい、なんと厚木から箱根経由。要するに一国と言う国道一号線を延々と進むことになったのでした。
 到着時刻より2時間も遅れましたが、本日の正式参拝神社である静岡浅間神社に到着。総代会の小那木副会長と神職会の鈴木支部長が玉串奉奠を行ない、参加者も列拝しました。
 富士宮市の富士山本宮浅間大社が富士本宮と呼ばれるのに対して、静岡浅間神社は富士新宮を呼ばれることもあります。詳しい御由緒は下記HPをご覧下さい。
 今夜の宿泊は浜松市の舘山寺温泉。このあと大宴会が催されます・笑

静岡浅間神社
http://www.shizuokasengen.net/


 
文化財審議会本殿視察 [平成30年2月12日]
 冷たい西風の吹く佐倉です。昨日はあんなに暖かだったのに今日は最高気温が前日比5度以上も低いみたいです。体調にはくれぐれも注意したいですね。
 さて、その穏やかな昨日の午後のことですが佐倉市文化財審議会と佐倉市教育委員会文化課の皆さんが来社されました。
 今回は当社の本殿が文化財指定にあたうるかどうかの現地視察です。
 先ずは御殿にて修祓を行ない、宮司より概要の説明。そして本殿と棟続きの幣殿より正面の御扉と屋根を支える角柱等の視察が始まり、その後外へ移動し建築構造や彫刻も丹念にご覧頂きました。
 詳細の説明は文化財指定の推薦をして頂いている審議委員の濱島正士先生(※1)がしてくださり、江戸後期に建築された本殿の特徴を判りやすく説明頂きました。
 一行はこの後に兼務社である大佐倉の八幡神社でも視察を行ない、そちらは氏子総代が案内を務めました。
 本殿が文化財の答申となると、平成27年に指定された「佐倉麻賀多神社神輿渡御」に続くものとなり、当社では5件目となります。
 指定の有無はさておき、濱島先生の解説を聞けただけでもありがたいです。大神様のおわします御殿をこれからも大切にしていきたく思います。

※1 濱の字はうかんむりの下が「眉」になります。

解説中
 
建国記念の日にはおむすびを! [平成30年2月11日]
 今日は日本国の2678回目の誕生日。その起こりは初代天皇である神武天皇が奈良橿原宮で即位されたことによります。
 この長い歴史の中ですう度の改暦を行なってきた我が国。現在の2月11日と定められたのは明治6年(1873)になります。
 昭和23年までは紀元節と言い国を挙げての祭日でした。それがGHQによって改悪された祝日法で廃止。「建国記念の日」として復活するのは昭和41年(1966)年の「建国記念の日となる日を定める政令」を待つことになります。
 これにより宮中祭祀で行なわれていた紀元節祭の廃止となりましたが、昭和天皇の大御心により「臨時御拝・りんじぎょはい」の形で天皇が宮中三殿にて紀元節祭と同様の祭祀を齋行し、橿原神宮には勅使が派遣されます。
 神社界などでは宮内庁に対して宮中祭祀における紀元節祭の復活を要望しておりますが、宮内庁側はそれを拒否している状況で、誠に遺憾であります。
 ちなみに、宮内庁の意向は賢きあたりの大御心ではありませんので混同されませんように。
 さて、ここ数年、建国記念の日に「おむすび」を食べようとの運動が始まりました。これは日本青年会議所(JC)の活動にも重なるのですが、瑞穂の国の象徴であるお米。それをおむすびというシンプルな形で食し建国を祝うというものです。
 神代に皇祖天照大神より賜った稲霊が、祖先の努力により日本全国で栽培され、今日に至っております。
 そのお米をありがたく頂く。今日と11月23日の新嘗祭には皆さんも是非おむすびをほおばってみませんか!

※日本JC内の委員会に於いて建国記念の日におむすびをとの提言がなされていますが、担当委員長の発言に「恵方巻と同じく建国記念の日のおむすびがコンビニエンスストアーに並べばいいな」とありました。
 宮司としてはこの考え方には賛成できません。利益追求だけの大量生産と大量廃棄をしちるコンビニ業界には関わって欲しくないのです。本義を見失いますのでね。
 ご飯はどこでも食すことが可能です。でも出来ればお家や友人宅でも良いでしょう。自分たちで炊いて結んで、一緒に食べてみるのが良いと思います。

宮内庁宮中祭祀(紀元節祭は載っていません)
http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/saishi/saishi01.html

佐倉産米でいただきます!