七峯の丘から
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20数年ぶりの国府台 [令和2年10月27日]
 先日外出した横浜の帰りに宮司が学生時代4年間住んでいた街、市川市の国府台に立ち寄りました。
 宮司が住んでいたのは千葉県育英会館学生寮といって、千葉県内の高校を卒業した学生を対象にした男子寮。
 市川市スポーツセンターの一角にあり、寮の向かいが国府台球場で県道を挟んで和洋女子大と付属高校がありました。
 千葉県の外郭団体が運営し、寮長と出納係は高校の先生が出向。出納係の先生は寮の管理の合間に近くの県立国府台高校で授業を受け持ったりしていましたね。
 この育英寮、残念ながら老朽化のため9年前に閉寮。約50年の歴史に幕を閉じ、寮は更地となって市川市に返還されました。
 今日は寮の跡地までは行かなかったのですが、京成国府台駅近くにある寮生行きつけのピザのお店、パパボーヤーズに顔を出しました。
 このお店には本当にお世話になりました。マスターとママの2人で切り盛りしており、寮生の兄貴、お姉さんのような存在で相談や与太話に付き合ってくれました。
 懐が寂しい寮生のためにパスタなど、それとなく大盛りにしてくれたりと・笑
 卒寮してから2回かな。1回目は禰宜のお腹に智勇君がいたとき。2回目は出産の挨拶ですので、20数年ぶりの訪問です。
 お店のドアを開けるとママが「あれ!?」って顔をして、マスターに「宮本君だよ!」って声を掛けてくれました。この段階で目頭が熱くなります。
 ボーヤーズのピザは注文が入ってから生地を一枚一枚伸ばして作るものなので、多少時間が掛かりますが、寮生の時代みたいに色々と話していると時間の経過も気になりません。
 使っているチーズは業務用のものでは無く丸い大きなチーズの塊を削って生地の上に振りまきます。
 今回は定番のマルゲリータと時期のオイスターの2枚を注文。
 このオイスターのピザが前から大好きで、以前に禰宜と行った時も注文しており、今回は禰宜から「あの牡蠣のピザが食べたいね」と。20年以上前のことをよく覚えていたなと感心しました。
 焼きたてのピザを一口すると、懐かしさと美味しさが綾のように交差しました。
 国府台も駅前再開発やスポーツセンター周辺の和洋女子大や千葉商科大の新校舎建設などで街の景色は随分と変わりましたが、人の温かさはそのままでした。
 まだ時間を見つけて再訪しようと思います。そして前回はまだ赤ちゃんだった智勇にその美味しいピザを食べさせたいです。

懐かしの国府台駅

マルゲリータ

オイスターピザ
 
神社庁神宮大麻暦頒布始祭 [令和2年10月26日]
朝の境内に箒目をたてる。なんとも清々しい事ですが、今の時季は澄み渡った青空に御神木の大銀杏を見ながらなので、尚更気持ちよく行えます。
職員たちと共に境内を一巡した後に背広に改服して自転車にてJR佐倉駅を目指します。
今日は千葉の神社庁で月一の定例役員会。そして会議後は伊勢の神宮の御神札である神宮大麻と暦の千葉県での頒布始祭が同庁神殿で斎行されます。
会議では諸報告事項から初詣時期の対応などの説明があり
現在改訂版の発行準備が進められている千葉県神社庁規定集の件が議題に上がりました。
現在の規定集は平成14年に発行されたもので、その後に幾つかの規定が改定されています。
今後は3年毎を目処に改訂版を発行する事とし、現状に合ったものとする事で議決されました。
午後3時からの頒布始祭は東葛飾支部長で神社庁祭儀副部長の千葉敏さんが斎主となり、千葉県雅楽会の奏楽のもとに斎行。流行病のご時世なので、祭儀も一部簡素化して行われました。
神宮大麻は伊勢の神宮と各都道府県神社庁、そして各支部で頒布始祭を斎行してから、神社での頒布が始まります。
印旛支部では今月30日に麻賀多神社にて印旛支部頒布始祭を斎行することとなっており、その際に印旛支部総代会長へ手渡す印旛支部第一号の神宮大麻と暦を本日、岡嶋千暁神社庁長より託されました。
今年度の印旛支部は約2万体の神宮大麻を頒布する予定で、宮司管轄では約3200体を頒布します。
神棚が無くても御神札はお祀りが出来ます。各ご家庭には神宮大麻と氏神様の御神札をお祀りして、家内の安全とご家族の健康を祈りましょう。




 
本年度御例祭完了 [令和2年10月25日]
 9月から約2ヶ月続いた奉務神社の御例祭が、本日奉仕した四街道市成山の高お(雨冠に龍)神社をもって全て納めることが出来ました。
 何度も書いて恐縮ですが、昨年の台風と今年のコロナ禍にあって、2年連続して変則的な祭典奉仕となり、体力と言うよりも気力を消耗しました。
 でありながら、どうにかして神事を齋行したいという氏子さん達の熱い気持ちを沢山見ることが出来、宮司として本当に有り難く深く感謝申し上げます。
 高お神社の氏子地域は四街道市の成山と中台に跨がっており、2市区の総称として成台中(なりだいちゅう)と呼んでいます。
 今日の祝詞にも地区名を成台中と入れて、社名は御祭神である「高おかみの神の社」として奏上しました。
 同社の回りは現在造成工事が進められており、巨大物流倉庫やイオン。一般住宅が建てられる予定です。
 さて、今日は大安の日曜日。麻賀多神社には沢山の参拝者が訪れました。
 特に七五三詣が本格化してきましたので、晴れ着を着たお子さんが境内に花を咲かせているようでした。
 現在当社ではご祈祷の際の昇殿者人数を制限させて頂いております。
 色々なご意見も頂くのですが、神社として流行病に対して出来る対策をしておりますので、ご理解を頂きますようお願い致します。
 人数制限の表示も受付などに貼ってありますが、不明な点はその都度ご説明をしております。
 受付の様子などを見る限り、皆さんご指示の通り受け入れて下さり、スムーズにご案内が出来ているものと思います。
 不都合な点などは検証しより良いご案内が出来るようにしてまいりますので、よろしくお願い致します。

成山の神社
 
ホームでのベビーカーにつき [令和2年10月24日]
昨日の午後からお休みを頂き、横浜へ御例祭後の骨休みに。佐倉で言うと「花流し」に来ております。と、書いておりますが、只今は帰りの電車で都営浅草線に乗車中です。
10月も末。七五三詣も本番となり、当社は今日から11月中の土日祝日の御祈祷は全て当日受付となりますが、今日は六曜が仏滅なのでお休みを頂きました。
横浜といってもほぼ巣篭もり状態で、食事もインルームダイニングにしましたが、出掛けるというのはそれだけでも気晴らしになるもの。
明日は大安の日曜日ですので、鋭気を養えた分より一層社務に勤しみたいと思います。
今日の横浜駅の一コマ。都内に入る為に東海道線の上り列車を待っている時のこと。
駅員さんが安全確認の為に使用するモニターに映し出された一台のベビーカー。なんとホームの方向を向いているでは有りませんが!
傍らには父親と思われる人が映っていますが、手を離した状態で赤ちゃんに話しかけています。この段階で父親失格。
ホームは水捌けを良くする為に中心が高く、ハジに行くほど低くなる構造になっています。
なので、ベビーカーや車椅子はホームに対して平行にしておかなくては傾斜によって動いてしまうことも多く、過去には線路に転落して大事故に至ったケースもあるのです。
その教訓から、鉄道会社によってはホーム上の椅子をホームと直角にしたり、啓発ポスターも掲示したりと事故防止に努めています。
もちろん、ベビーカーを使うにあたっても仕様書には注意書きもあります。
先程のベビーカーは暫くした後に向きが変わりましたのでホッとしましたが、ちょっとした事でも楽しいお出掛けが台無しになってしまう事もあります。
駅のホームは楽しい始まりでもありますが、危険もたくさん潜んでいますから、よくよくご注意下さいね。


 
初ビーガン実食 [令和2年10月23日]
神社向かいの佐倉市宮小路倉庫敷地にて毎年恒例の佐倉市菊花連合会主催による令和2年度菊花展の準備が進められております。
同連合会は佐倉市内にいくつか有った菊花会を一つにまとめたもので、初代会長は宮小路町にお住まいだった大友金孝さん。
日本酒がお好きで、菊花展表彰式後の懇親会時には「宮司にビールなんかついじゃダメだ。宮司はお酒じゃなきゃ!」と盃を交わしたもんです。
残念ながら今年2月に逝去されましたが、神葬祭のお宅なのでご葬儀の2日間、宮司が確りとご奉仕いたしました。
五十日祭も済んで今日は納骨式を斎行。
大前へお供えする御神酒は大好きだった高清水が用意されておりましたので、献饌ではなみなみとお注ぎしました。
お式の最後で通り雨があったのは、御神酒のおかわりはないのかとのシグナルだったのかなぁ・笑
帰社しまして、今日の昼餉は先日に開店のお祓いをしたJR佐倉駅近くの表町にあるビーガンデリのOPTIMIST!さん。
この7日に正式にオープンしましたが、オープン当初はご祝儀来店も含めて混み合いますので、頃合いを見つけて今日伺いました。
開店清祓時の七峯でも書きましたが、ビーガンとは菜食主義の先を行くもので、卵や蜂蜜も使いませんし、精製時に動物性の由来の材料を使う白砂糖も不使用の料理です。
OPTIMIST!では揚げ油も米油を使うなど、本格的なビーガン料理を提供しています。
宮司自身、ビーガン料理は初めて。精進料理は経験はあるのですがどのように違うのかワクワクしながら箸を進めました。
まず言えるのが、素材そのものの味が確りしているという事。野菜にしてもそれ自体の味が濃いのです。
そしてその本来の味を壊す事なく洋の東西それぞれの味付けをされた品々は食感も良く、ひと噛みする毎に口の中に味わいが広がります。
思い出しました。高野山の宿坊にて頂いた昼餉のあの美味しさに感動した事を。
一緒にお昼をとった禰宜も大満足で、また行きましょうとなりました。
宮司は悪食なので何でも食べますが、週に何回かはこのようなお食事を頂き、自身のメンテナンスにも繋げていきたいと思います。

OPTIMIST!はJR佐倉駅北口の眼鏡の豊福さんとオオツカ不動産さんの間にありますよ!

本日のおかずメニュー

インスタより
 
カマキリさんこんにちは [令和2年10月22日]
 この頃、何かと外祭が続いております。このご時世に有り難いことです。どのような祭典も一生懸命に奉仕させて頂ける、神主冥利に尽きます。
 今日の宮司は兼務地域である四街道市鷹の台でクリニック新築の地鎮祭を奉仕。
 旧斉藤医院が千葉四街道胃腸肛門内視鏡クリニックとしてご子息により新たに開業します。
 今日は大先生も祭典に参列頂き、丁寧なご挨拶を頂戴致しました。おめでとうございます!
 帰社して神饌を自宅玄関に運ぼうとしたとき、門の所をよく見るとカマキリがとまっておりました。
 カマキリのキリってキリギリスの事を表しているんですよ。鎌を持っているキリギリスなのでカマキリ。
 なんですが、カマキリはカマキリ目でキリギリスはバッタ目。遡れば起源は一緒なんでしょうけれど遠い親戚くらいに思っておけば宜しいかと。
 カマキリの卵って見たことありますか?茶色い泡がそうになっている感じで固まったものです。
 正式には卵鞘(らんしょう)というのですが、別名が螵鞘(おおじがふぐり)といいまして、その意味は「老人の陰嚢」・・・
 さて、この卵鞘からは羽化した小さなカマキリがワンサカと生まれてくるのですが、宮司が小学生の頃に弟が勉強机の引き出しにこの卵鞘を沢山しまい込んでそのままにしていたら、部屋中がカマキリの赤ちゃんだらけになった思い出があります・笑
 皆さんはそのような事が無いよう、カマキリの卵を見つけてもそのままにしておきましょうね!


 
エニタイムフィットネス佐倉店開店清祓 [令和2年10月21日]
 2日連続で秋晴れの良いお天気。洗濯物もよく乾きました・笑
 今日は智勇権禰宜がスクーリングのため渋谷の國學院大に登校のため、お祭り以外では久々に禰宜が袴を着けて外祭に当たりました。
 禰宜の出向先は佐倉市石川にこの11月6日に新規オープンするエニタイムフィットネス佐倉店の操業安全清祓式です。
 地元の方には元「一幸佐倉店」の場所と言うと判りやすいと思いますが、24時間のフィットネスジムが開店します。
 エニタイムフィットネスは世界に約4000店有り、日本では10年前に調布に一号店がオープン。
 今では国内に800店舗を構えるまでになりました。
 フランチャイズ形式で、佐倉店の運営は地元企業の雄、岩渕薬品株式会社があたります。
 今日の祭典では同社社長の岩渕琢磨さんもトレーナーと共に参列しました。
 エニタイムフィットネスの特徴はメンバーに登録するとセキュリティーキーを使って世界の全店舗が利用可能というとこ。
 また、保護者がメンバーであれば高校生は無料利用が可能なんです。
 勿論、このご時世ですから感染症予防対策も確りと行なっていると禰宜が伺ってきました。
 さて、社長の琢磨さんは当社の大神輿奉昇員である鏑木青年会員で、渡御の際は顔を真っ赤にしながら一生懸命に奉仕をしてくれます。
 また、岩渕家においては当社の歴代責任役員や修営などの奉賛会長としてお世話を頂いております。
 医薬品の販売のみならず、普段からの健康作りに着目しての事業展開。健康寿命が延びれば増大している国の医療費も軽減されますね。
 エニタイムフィットネス佐倉店で多くの氏子さん達が健康作りに励まれますよう期待しております!

エニタイムフィットネス
https://www.anytimefitness.co.jp/

岩渕薬品株式会社
http://www.iwabuchi-net.co.jp/

祭段を挟んで琢磨さんと禰宜
 
徐々にお片付け [令和2年10月20日]
 やっとお日様が顔を出してくれました。空気も澄み渡りとても気持ちの良い佐倉です。
 御例祭を例年よりも規模縮小で齋行したとは言え、片付けは何かと時間が掛かるもの。
 準備の場合はタイムリミットが決まっていますので、何が何でも完了させなければなりません。
 後片付けは目出度く納めた後の事なので、どこか気持ちも抜けているというか、焦らずに行なっております・笑
 宮司が片付けの際に気を付けていることは、次回使用する事を考えてより丁寧に仕舞う事です。
 後片付けがおざなりになると、次に使用するときに部品が足りなかったり、提灯などは黴や埃だらけになってしまいます。
 そうすると余計に手間が掛かることになり、準備作業が滞ってしまいます。
 雨続きで下ろすことが出来なかった石垣上の高張り提灯も社務所に片付けました。
 まだ湿っているのっである程度乾してから倉庫に仕舞う予定です。
 高張り提灯を下ろした後は竹の枠と電線が残っていますが、これも土曜日に撤収します。
 2年連続で縮小した御例祭でこの状態ですので、通常に戻ったらどうなるのか今から心配ですが、老婆心になるようご祈祷の合間に丁寧に片付け作業を進めております。

風通りが良いです・笑
 
一年経ちますが [令和2年10月19日]
 またもや雨。今年の秋は本当によく降りますね。朝方はどうにか曇り空が保っていたので、30分ほどの間隙を縫って石垣上の高張り提灯を智勇権禰宜と一緒に全て下ろしました。
 作業が終わったとたんにザーですもの、間一髪でした。神様ありがとうございます。
 今日の宮司はあっちこっちへ出向の一日となりました。
 朝一で酒々井町馬橋の香取神社に出向し、昨年9月の台風15号で罹災した境内社の地鎮祭を齋行。
 いったん神社に戻り、上記の高張り提灯下ろし作業を行ない、すぐさま四街道市鹿渡鎮座の香取神社へ向かい御例祭の奉仕。
 いったん帰社して京成臼井駅近くで工事の安全祈願祭と、半日は運転をしていたように思います。
 今までも七峯で書いてきましたが昨年の千葉県は台風15・19・21号により甚大な被害に見舞われました。
 当地佐倉では家屋の被災や倒木も多く、19号に到っては御例祭の祭事が中止に追い込まれてしまいました。
 21号では市内を流れる鹿島川があふれ、兼務地域が浸水するなど、報道で佐倉の地名が連呼される事態となりました。
 神社への被害も多数ありましたが、各社の氏子総代を先頭に氏子の皆さんが協力して事態にあたってくれております。本当に有り難い限りです。
 しかしながらまだ全ての神社が被災前の状態に戻ったわけではなく、境内の倒木を片したまでになっている所もあります。
 そんな中、今月14日には酒々井町上中宿の大鷲神社で新社殿の竣工と神様に御殿のお戻り頂く正遷座祭を齋行することが出来ました。
 また上記の様に、馬橋香取神社でも境内社の新築が始まるなど復興に向けて歩んでおります。
 自然災害はいつ何時起こるとも限りません。復興事業を進めつつ、災害に対処できる境内作りを模索し、備えてまいります。

大鷲神社にて
 
フジクラ御神輿譲渡決定 [令和2年10月18日]
 久しぶりにお日様とご挨拶が出来ました。秋の日の光というのは心を和ませてくれますね。今年は雨が多い秋ですので、ほんの少し晴れただけでも嬉しさがこみ上げます。
 今日は六曜で言うと仏滅ですが、密を避けるためか七五三詣のご祈祷が多くありました。
 只今当社では三密を避けるためご祈祷の際の昇殿人数を制限させて頂いております。詳しくは当社HP「お知らせ」をご覧下さい。
 今日の宮司は午前11時より四街道市吉岡鎮座の春日神社例祭を奉仕致しました。
 それに先立つこと午前9時半、栄町の皆さんがそろいの町内半纏で来社。
 その用向きですが、昨年12月に株式会社フジクラ佐倉事業所の親睦団体「藤粋会」より寄贈頂いた御神輿を栄町町内会に譲渡することが決定し、その受け取りで来社しました。
 栄町は御例祭の際、当社より御神輿を貸し出し、町内回りで御神酒所では入れいない路地などを回っております。
 以前より譲渡の話は有ったのですが、保管場所が準備できず、いったんは流れてしまいました。
 今回改めて御例祭前に小川栄町祭礼委員長に打診したところ、前向きは返答が有り本日を迎えました。
 保管状態も良好なので直ぐにでも担げるのですが、お披露目は来年の御例祭に成ると思います。
 企業の夏祭りが少なくなっている昨今、このような形で第二の活躍の縁を結べたことに感謝です。

栄町に嫁ぎます

拝殿より搬出