七峯の丘から
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スイカひょっこりはん [平成30年6月21日]
 当社の兼務地域に富里市七栄があります。江戸時代には佐倉藩領内の各所に馬の放牧場があり、それを明治維新後に開墾して、その順番の数字を地名に組み込んだのが13カ所。その7番目なので七栄なんですね。
 富里市は今でこそ国道296号沿いと京成成田駅近くの発展と住宅造成により首都圏への通勤ベッドタウン化しておりますが、その基幹産業は今でも変わらず農業です。
 それを卑下するというわけでは無く、先人達が開墾した農地をしっかりと守り安全で美味しい野菜を作ってくれている事に感謝しております。
 富里さんの野菜は数あれど、今やその代表格は「西瓜・スイカ」でしょう。
 富里スイカは所謂「早生」。スイカは夏のイメージがありますが、今のこの時期が旬。ハウス栽培の小玉スイカに至っは、2月に出荷が始まるという気合いの入れようです。
 もちろん早いだけでは無くて味の定評もあり、人気があると共にスイカ祭りやスイカロードレースといったイベント等で知名度アップに努めております。
 富里市高松鎮座の香取神社神職の篠原さんは農家の兼業で、スイカ始め人参などを栽培出荷されています。
 当社は毎朝6時半に朝拝をし御殿を開けておりますが、何故気付かなかったのかその後に入ってきたであろうLINEのメッセージで、「玄関前にスイカを置いておきましたので、皆さんでご笑味下さい」と、篠原さんから。
 当然、気付いたときにはもうおらず、玄関先にスイカがひょっこりはんとしておりました。
 ひょっこりスイカはすぐに麻賀多様の御神前に御供え。今週末に地元の仲間が集いますので、その際にお下がりを頂くことと致しましょう。
 篠原さん、ありがとうございます。ごちそうになります!!


 
暖炉の談笑3回目 [平成30年6月20日]
 普段、口から生まれてきたのではないかと思われるほど饒舌な宮司。一応それも反省しつつ、なかなか聞き上手には慣れないジレンマも抱えております。
 こう書きますと、人前で話すのは得意中の得意と思われますが、いやいやそれは普通です。口数が多くて言葉が足りないのが・笑
 講演依頼もそれなりにありますが、そんななかにあって講演前夜にあって緊張して寝付きが浅いのが、佐倉厚生園が開設している介護老人保健施設の佐倉ホワイエでの講演。
 話す時間で言うと30分。一般の講演が60〜90分とう事を考えると大変短いのですが、この短いのが難しい。
 通常だとこれから盛り上がっていきますという時間に話を収めなければならない。
 佐倉ホワイエは毎月第3水曜日に「暖炉の談笑」と題して、各方面から講師を呼んでお話会を開催しています。
 上記のように介護施設ですので、利用者の方はその介護度合いもそれぞれ違い、私の話を言葉一つずつ頷く方もいれば、ずっと目をつぶっている方も。講演中ずっと目を開けてない方もいらっしゃいます。
 でも、皆さん耳はじっと私の方に注目されているんです。
 講演をする時って演題から客席の方の目や仕草を見たりしながら話すんです。表情を見るとその関心具合がよく判ります。
 目は口ほどにものを言うとはまさにその事です。でも、介護施設の方はそれが少ない。
 なので、その場の雰囲気では無く本当に話の内容を作り込まなければその30分が台無しになってしまうのです。
 今日は6月ということもあり今月30日に行なう「夏越の大祓」を踏まえ、「おはらい」を主題に話させて頂きました。
 はらいについてはまたの機会に記すとしまして、講演後には質問もいくつか頂き、退出する際には皆さんに沢山手を振って見送り頂き、毎度の事ながら名残惜しく帰社しました。
 次の当番は半年後の12月。また利用者の皆さんの多くと再会が出来ることを願っています。


 
御朱印グルめぐり撮影 [平成30年6月19日]
※ 昨日大阪を中心に発災した地震によりお隠れになった方のご冥福と被災された方に謹んでお見舞いを申し上げます。

《以下本編》
 ケーブルテレビ296の新番組「御朱印グルめぐり」の撮影が本日当社にて行なわれました。
 この番組は社寺(1放送2カ所)をめぐり御朱印を頂くと共に、その地域の美味しい物を紹介するという内容。
 出演はお笑いコンビのドドん(石田芳道・安田義孝)と寺嶋由芙(ゆっふぃー)さんで、ドドんの石田さんは曹洞宗のお坊さんなので袈裟懸け姿。ゆっふぃーは巫女装束という格好。因みに安田さんはネクタイ姿です。
 冒頭に新番組と書きましたが、なんと当社が第一回放送のトップバッター! なので御朱印の受け方や神社の参拝方法も説明しました。
 当社の出演は宮司と禰宜。御朱印は禰宜が社頭で奉書しておりますが、これは演出ですので、普段は社務所内で奉書しますのであしからず。
 第一回目の放送は7月16日を予定しております。ケーブルテレビ296を視聴できる方は是非ご覧下さいね。

ケーブルテレビ296(広域高速ネット296)
http://www.catv296.co.jp/

ゆっふぃーの着付けは禰宜が行ないました
 
第40回香取神社連合会総会 [平成30年6月18日]
 先般、役員会に出席した香取神社連合会の第40回総会が本日午前11時より香取神宮で開催。宮司が出席してまいりました。
 楼門より入りますと、当社と同じく夏越の大祓の茅の輪が設置されており、多くの方が列をなしてくぐっておりました。
 特にインバウンドの方が多く見よう見まねながらもくぐっていたのは印象的ですね。
 総会は約100名が参加。社務所で受付の後、御殿にて正式参拝を行ない再び社務所広間にて会議となりました。
 当社宮司は同会の監事を仰せつかっており、決算承認議案にたいして監査報告を行ないました。
 総会後は記念講演が行なわれるのですが、午後より神青協一都七県協議会総会が浅草ビューホテルで行なわれそちらに出席しなければならず、拝聴叶わず帰倉しました。
 ではこれから京成電車に乗って浅草まで行ってきます。どうか雨が降りませんように!

香取神宮御殿
 
福かさねの結婚式 [平成30年6月17日]
 さあ、結婚式奉仕の朝を迎えました。心配されていた天候も曇天ですが雨の予報も無く、午前10時より目出度く挙式となりました。
 社務所には6時40分頃に衣装さんとメイクさんが到着。準備を開始して新婦さんの着付けとなりました。
 出来上がるまで約2時間半。結構大変ですよね。その点、新郎はそれほど時間は掛からずに準備完了となりますが、その分待ち時間が長い。これも大変なのです・笑
 挙式後は午前中いっぱい御祈祷が続いていましたので、境内には沢山の人がおり、その方々にも祝福を頂いていました。
 お祝いで来社した方に祝福を頂く。幸せが重なり合うって本当に良いものですね。
 当社では年間10件ほどの結婚式を奉仕しています。準備や後片付けなどやることは多く、また奉仕前夜は何気に緊張しております。
 なので、今は安堵の気持ちでいっぱい。
 むすびの姫神様の御神徳をいただいて、末永いお幸せをお祈り致します。


 
結婚式準備と紫陽花 [平成30年6月16日]
 昨日は日枝神社例大祭の直会から有志の一杯会に発展してしまい、今朝は食傷気味で迎えました。
 そんな中でも社務は着実に進行しておりまして、職員には頭の下がる思いです。
 明日の日曜日は神前結婚式が10時より齋行となるので、御殿内も夕方にはほぼその準備が整いました。
 なのですが、禰宜がなにやら気付いたらしく、急遽買い物へ出掛けました。そして買ってきたのはお花。
 その理由を聞くと御殿に飾ってある紫陽花に少々難有りとのこと。季節の花ですし別に問題は無いと思いましたが、なんと花言葉の筆頭が「移り気」だそうで、さすがに結婚式にはそぐわないと判断したそうです。
 紫陽花は土壌により花の色合いが変わります。多分その事をとらえて「移り気」なる花言葉になったと思われますが、「家族団欒」との花言葉も持っているのも事実。
 どこをどうとらえるかは人それぞれ。一応、明日一日は御殿より紫陽花は下げておくことに致しましょう。


 
日枝神社例大祭 [平成30年6月15日]
 梅雨ってこんな降り方したかなというくらいの土砂降り。しとしとと趣のある梅雨ってもう来ないんでしょうかね。
 今日は日枝神社の例大祭参列のため上京しております。
 丁度1週間前の8日に神幸祭が行なわれ、翌2日間に渡って上町連合と下町連合の町内神輿渡御が行なわれました。
 麻賀多神社では例大祭後に御神輿の渡御と附け祭りである山車と御神酒所の曳き廻しが行なわれますので、例大祭が後というのは少し不思議な感覚がします。
 さて、あいにくの空模様でしたが、祭典の参列者は過去最高の420名だったそうで、盛大な中にも厳かに齋行されました。
 祭典後の直会は3会場に分れて行なわれ、神職関係は神社下のザ・キャピトルホテル東急。なんともモダンな感じがしました。
 今思うに、昨年の直会では宮西惟道名誉宮司が神社周辺にあるホテルの歴史についてお話し下され乾杯となりましたが、元気な姿でいらっしゃったのに10月に逝去され、今日の席でもその事が偲ばれました。
 明日は当社氏子の上町の武尊囃子連が日枝神社神楽殿で奉納演奏をします。天気も回復してくれると良いですね。


 
ハウスと言えば! [平成30年6月14日]
 2日前に夏野菜のお供え物について書きましたが、今日は食品メーカー大手のハウス食品さん関係の安全祈願祭がありましたので、その事とお供え物についてアップします。
 ハウス食品はハウス食品グループ本社株式会社を中心とした企業体で、四街道市鷹の台に千葉研究センターを開設しています。
 今日はそのセンターのリノベーションプロジェクト開始にあたっての工事安全祈願祭を齋行。現地が当社の兼務地域にあたることから宮司が出向して奉仕しました。
 千葉研究センターは商品の開発を行なっている施設で、建物内に入るとほのかにカレーの香りがしてきました。
 お供え物は通常の神饌類に併せてハウス食品の商品も上がりました。
 で、ハウス食品の代表格と言えば「ハウスジャワカレー」でしょう! それが正面にデンと構えており、ウコンの力やフルーチェ、そしてとんがりコーン等など。
 祭典後には神職が発声して御神酒を頂くのですが、「小さい頃はジャワがインドネシアの地名とは知らずにずっとカレーの名前だと思っていました。今もカレーは好きですが、ウコンの力にもお世話になっております」と前振りをして皆さん大笑いの後に「おめでとうございます!」と盃を上げさせて頂きました。
 神饌のお下がりでカレーは作りますが、カレールーが上がったのは初めてです。これで100パーセントお下がりだけで作ったカレーが食べられそうです!


 
遊び心の真剣さ [平成30年6月13日]
 今日は職員が公休。六曜も先負なので書類仕事などをしながら、自分のペースで仕事を進めて行こうと思っていたらまあビックリ。1日走り回る充実した日となりました。
 眠い目こすっての朝拝から洗濯で白衣と半襦袢を干すことから始まり、朝餉から社務にと思っていたら兼務社の総代さんから入電
 その相手から気がつけば9時の社務開始になり、事務仕事から来客対応、そして当日受付の御祈祷と気がつけば午後5時の社務終了時間になっておりました。
 でもって、今日の社務で一番気を枯らしたのは祈願神札の御神号の選定。
 昨年より神札の御神号を禰宜の筆に変更しておりますが、今年は祈願神札2種類と初穂料2万円上の大木神札2種類を堀田正倫公筆になぞらえた草書体致します。
 墨筆も清々しく約20筆ほどしたためられた御神号を一つに選ぶのは本当に気が枯れます。
 甲乙付けがたくもこれと決め、選んだ墨筆を当社の御神札を奉製している伊勢まで送らなければなりません。
 その際は、水濡れなど絶対にあってはなりませんので、細心の注意を払って梱包し発送準備をします。
 先だっての七峯でも記しましたが、人手不足を理由に今の運輸業界はダレきっています。
 ではありますが、ん?って思うこともありますけれども、それでもヤマト運輸はまだ信頼が出来る。と思っております。今日もきっちりと梱包をして、御神号を伊勢の地まで発送しました。
 その際に絵心がある禰宜が行なうことがありまして、一筆啓上をしたしめます。
 これをして何が変わるわけでは無いんでしょうけど、忙しいドライバーさんの気持ちが少しでもほっこりしてくれれば良いそうです。
 今日の七峯を書いているのは午後10時半。発送して封書はクロネコに運ばれ今頃どのあたりなのでしょうか。
 ネコさん、余りくわえすぎるとシミと牙の跡が付きますので、そこんとこヨロシクです(*^_^*)


 
夏野菜の季節 [平成30年6月12日]
 台風一過にしてはどんよりとした空模様となった佐倉です。洗濯物がたまりますね、奥様方大変ですが明日以降の天候回復に期待を掛けましょう。
 さて、初夏も過ぎ野菜も玉葱やらじゃがいも等の新物から夏野菜にシフトしてきました。
 神様へのお供え物、所謂神饌は季節の物をお上げするのが基本ですので、野菜の変化がよくわかります。
 夏野菜では茄子やピーマン、トマトが代表格でしょうか。そのままカレーの具にしたら「夏野菜カレー」と何のヒネりもありませんが、お下がりをどう使うかも楽しみの一つです。
 夏野菜と言って忘れてはならないのがトウモロコシです。漢字だと「玉蜀黍」書きますが、結構厳ついですね・笑
 そのトウモロコシの初物中の初物が写真家の花澤信幸先生より奉納頂きました。なんでも、直売所に新物が出たらすぐ発送して欲しいと、先月より発注してくれていたとか。本当に嬉しいですね。
 クロネコさんで到着後、すぐに御神前に御供えし、麻賀多様にみずみずしいトウモロコシを召し上がって頂きました。
 トウモロコシは収穫したその時から水分が抜け劣化が始まってしまいます。なので夕刻には徹下をし、お下がりを茹でで職員にて美味しく頂きました。
 夏野菜は水分が多いだけあって日持ちがしません。逆に言うと、水分が多いので身体の熱を取る効果があります。
 季節の物をしっかりと頂く。これも健康の素です。余すこと無く一番美味しいときを見極めて頂戴しましょう。