七峯の丘から
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弥来のお嫁さん、佐倉へ [令和3年7月24日]

禰宜画伯はばぁばです・笑

東海道新幹線

総武線快速
只今、京都からの帰りで総武線快速が船橋を発車したところです。成田空港・鹿島神宮行きなので、宮司の生家がある佐原にも行きますね。
今回の京都祇園祭の後祭は大船鉾さんや鷹山さんへのお祝いも有ったのですが、生き狛犬の弥来(みくる)のお嫁さんを迎えに行く様も有ったのです。
お嫁さん、奈良県桜井市生まれの3ヶ月で、ブラックタンに白粉のように鼻筋に掛けてホワイトが入っています。
4月22日の生まれでその日は地球の日、アースデイです。地球の丸く人々が集い生活をしている、平和な世であり東京オリンピックの日とも掛け合わせて名前は「繭結・まゆ」としました。
慣らしのためしばらくは皆さんの前に出る事もないかと思いますが、どうぞ末長く宜しくお願い致します。
 
祇園さんの後祭 [令和3年7月23日]

大船鉾の龍頭

ライオンズも貢献
先週に引き続き京都は四条通り付近におります。祇園さんの後祭は宵山。先ず持っておめでとうございます。
そして東京オリンピックの開会式をテレビで観まするに、天皇陛下を戴く私達日本人はなんと有り難いのかと、ただただ涙が出て頬を伝わるのです。
そういう今日は京都祇園さんの後祭。前祭と共に山鉾巡行は有りませんが、八幡山・鯉山・北観音山・南観音山・大船鉾が立てられ、山鉾を立てない町内も粽の頒布を行いました。
その中でも再建途中の鷹山は会所で居囃子を行い、目の前に見えている山の復活に力強さを感じました。
また、北と南の観音山は山の上で祇園囃子を。大船鉾は宵山の深夜に御旅所で奉納する歩いての囃子を行うなど、2年連続でゼロにはしないと言う意気込みを見る事が出来ました。
当社のお祭りは10月。今の感染状況がどうなっているか、収束に向かっている事を願うのみですが、佐倉の空に麻賀多様の神籬たる山車人形が映えることを願います。
 
風鈴の音 [令和3年7月22日]

アトリエで出番待ちの風鈴たち

境内のあちこちにあります

本殿裏にも
 明日の東京オリンピック開会式を前に、昨年放映されたNHKの大河ドラマ「いだてん・東京オリムピック噺」の総集編が放送されています。
 その中で何度も出てくる台詞が「こんな時だからこそオリムピックだ!」というもの。
 関東大震災や2,26事件、第1次世界大戦など日本や世界を震撼させた出来事で暗雲が立ちこめている状態を打破する、国民に笑顔を取り戻す為には、平和の祭典であるオリンピックしかないという強い意志が示されています。
 今回の東京オリンピックは賛否両論ですが、こんな時だからこそオリンピックと宮司は思っています。
 そんな今日はなんと「海の日」。例年だと7月第3月曜日ですが明日の「スポーツの日」と合せて祝日法の特措法で変更になっていますのでご注意下さいね。
 昨日から境内では風鈴の音が響いており、今日もいくつか追加されました。
 数日前に届いた荷物には「ワレモノ注意」のシールが。中身は無地のガラス製風鈴で、禰宜画伯に連絡すると早速開封。10個ほど入っておりました。
 そのままアトリエに持ち込まれ、数時間経って禰宜画伯により絵付けされた風鈴が境内に掛けられました。
 梅雨が明けてからと言うもの、時雨や夕立も無く乾ききっている境内。
 そこに響く風鈴の音だけで涼しく感じるものですね。
 以前も風鈴を飾ったことがあったのですが、ガラスが薄手だったので風で割れてしまい、今回は厚手のものを仕入れたようです。
 一つ一つ絵柄が違いますので、お参りの際にご覧になって下さいね。
 
枝豆植えました [令和3年7月21日]

禰宜と弥来

焼嗅
 明後日の開会式を前に今日から東京オリンピックのソフトボールと女子サッカーの試合が始まります。
 一番最初はソフトボールで午前9時から福島市のあずま球場で日本対オーストラリア戦が行なわれ、8対1の5回コールドで日本女子が快勝!
 何だかんだと言われている今回のオリンピックですが、選手の皆さんは外野の声に惑わされること無く、持っている力を十分い発揮して欲しいです。
 無観客で行なわれた試合ですが、選手の声とボールの音が響き臨場感が伝わってきました。
 笑ったのがテレビ局の対応。午前中の報道は無観客でオリンピックを開催する意味があるのか的な内容でしたが、午後になると一変して先程書いたような臨場感云々へと。
 要するに視聴率が採れれば良いだけなのですよ、あの世界はね。
 さて、今日の禰宜画伯は一日土いじりをしておりまして、今回は何を植えたかというと枝豆の苗。
 夏ですので枝豆にビールという組み合わせを思い浮かべる方も多いと思いますが、収穫しても宮司の口には入りません。
 何に使うのかというと来年の節分祭に使う焼嗅(やいかがし)の材料なんです。
 焼嗅は鰯の頭と柊に大豆柄を組み合わせて作りますが、昨年より枝豆を自作するようになりまして今年で2年目。
 なので、残念なことに宮司の晩酌様ではないのです・笑
 柊は宮司が着信した20年ほど前に境内に植えまして、結構な勢いで枝な伸びており、焼嗅5本分を作る量は十分確保できています。
 なので枝豆の苗も5本プラスαを植えたそうで、若しかしたら余りを食べられるかも!?
 
炎天下の護摩法要奉納 [令和3年7月20日]

正式参拝

祭場修祓

護摩壇に浄火か見えます
午前中から真夏日まで気温が上がった佐倉です。朝7時に干した洗濯物が10時にはしっかりと乾いておりました。
そのお日様の下、阿含宗千葉道場の皆さんにより神仏両界護摩法要行事が奉納されました。
午前9時から順番に参集が始まり、境内清掃と祭場と護摩壇の準備が始まりました。
10時50分より御殿にて栗山権禰宜が斎主となり正式参拝。その後に記念碑の前に設えられた祭場を清祓。宮司よりご挨拶を申し上げ、竹中導師の下に護摩法要が始まりました。
境内に響く般若心経の声と錫杖の音。神仏習合の時代を彷彿とさせる光景です。
炎天下の奉納でしたが、神恩感謝と氏子各位の先祖感謝、そして佐倉繁栄を祈念頂きました。当社では3回目の護摩法要。誠に有り難く感謝いたします。
宮司は午後から千葉の神社庁で副委員長を務める教化委員会がある為に中座する予定でしたが、準備の手際の良さに正式参拝と護摩法要が予定より10分早く始めて頂けたので、法要後の竹中導師による説法まで参列する事が出来ました。重ねて感謝です。
炎天下でまして護摩法要ですから体力と気力の消耗は激しいものと思われます。どうぞ気の回復をなさって下さいね。

 
お花奉納と禰宜画伯 [令和3年7月19日]




 四国地方が梅雨明けしたみたいですね。本日、気象台より発表がありました。
 平年より2日遅く昨年より10日早い梅雨明けで、今年は梅雨入りが早かった分過去最長の65日間という長い梅雨だったそうです。
 また四国地方が単独で一番遅い梅雨明けとなったのは昭和27年(1952)に統計を取り始めて以降初めて。
 基本、梅雨のない北海道を除くとこれで全国が梅雨明けとなりました。
 宮司の知り合いも四国地方に沢山いますが、皆さん雨と言うよりカラッとした晴れた天気が似合う方ばかりな気がします。
 若干暑苦しい方も見受けられますが、皆さん気の良い方ばかりです。
 佐倉も梅雨明けからこの方、毎日夏日が続いております。
 明日は阿含宗千葉道場の皆さんによる護摩供養奉納行事が境内で予定されており、午前中にいつもより念入りに境内掃除をしました。
 午前10時半には終わったのですが、既に汗だく状態。熱中症対策では水分補給は勿論ですが塩分補給も大事ですね。
 さて、大掃除中に禰宜画伯は社務所縁側で酒々井町本佐倉の氏子さんから奉納頂いた沢山の花の植え替えを行なっていました。
 毎年2回、季節に合せた種類を奉納頂いており、鉢植えの時と今回のポットに入った時があります。
 ポットの場合は禰宜画伯の感性により植え替えられるのですが、今回は既に咲いている花は摘み取って水鉢に浮かべて、次の蕾を沢山咲かせる作戦のようです。
 現在午後4時過ぎ、未だ作業中の禰宜画伯ですが、このような場合は「出来上がった?」とか「どれくらい進んだ?」とか、外野はワーワー聞くのは御法度。
 「出来たよ!」と言う声が聞こえるまではそのままにしておくのがベストです。
 多分、夕方5時の社務終了時までには作業完了となると思います。
 出来上がった作品は後日、七峯にアップすると思いますので、こうご期待下さいね!
 
氏神社御神木のお祓い [令和3年7月18日]


 朝からミンミンゼミが元気に鳴いております。この鳴き声を聞くと「あ、夏だな」と感じますよね。
 ミンミンゼミは午前中に鳴くことが多く、アブラゼミとかは午後に鳴く習性があるようです。
 これは気温が大きく関係しておりますが、それはまた改めて書くことにしましょう。
 只今午後6時少し前なので、ミンミンゼミの鳴き声は聞こえておりませんが、数種類の蝉が合唱しております。
 そんな中で書く本日の七峯は今日奉仕した樹木伐採の安全祈願祭についてです。
 お伺いしたのは兼務地域である飯重の旧家。代々の御当主は崇敬の念篤く、鎮守社である大宮神社の造営や修営の際はご志納を頂戴しております。
 そのお宅の氏神社の御神木が樹齢により枯れてしまい、道路への落下の恐れがあると言うので伐採する事になりました。
 上記の通り崇敬の念篤く本当に悩まれた上の決断だと思われますが、地域の方々の安全を優先にされました。
 歩くこと母屋から2分ほどで石で作られた氏神社に着きます。
 石宮を覆い尽くすような感じで御神木で樹齢300年と推計される欅がありますが、既に全部枯れてしまっていました。
 祭典はその石宮の前で行いましたが、御当主始めお孫さん達までご家族全員と作業にあたる木こりさん達の計13名が参列しました。
 祭典の後に御当主がお孫さん達に、先祖代々うちを見守ってくれた御神木を切ることになった事、その話を次の代に伝えていって欲しいと話されていました。
 今日の祭典は作業の安全祈願は勿論ですが、神恩感謝の気持ちがとても強い素敵な祭典でした。
 家族としての繋がりが希薄になりつつある今の時代、自分の代だけではなくご先祖様から繋いできたものを託すことの大切さを改めて感じた次第です。
 
梅雨明け馬橋の獅子舞 [令和3年7月17日]




今年は例年より遅い梅雨入りでしたが梅雨明けは早いと言う。そして四国や近畿と東海地方より東北地方の方が明けるのが早いと、なんとも例年との対比に意味が有るのかと。
気象予報士の皆さんは頭を悩ませながらの事と思います。誠に持ってお疲れ様でございます。
そう言えば現在放映中のNHK朝の連ドラ「おかえりモネ」の主人公は気象予報士を目指している内容でした。
見事試験に合格したモネは宮城県から上京する事になる迄が今週。来週からは上京後の内容となります。どのような展開になるのか楽しみな宮司でございます。
当社の管轄では夏祭りに3社、獅子舞を行う神社があります、夏の獅子舞は疫病退散と雨乞いを願って舞うのです。
今日は酒々井町馬橋の香取神社が夏祭り。智勇権禰宜が出向して斎主を務めました。
馬橋の獅子舞は3匹の獅子とモドキの猿か2匹で構成され、途中には区長さんも担ぎ出されて舞時間は3時間近くにもなります。
これを神主と氏子総代や来賓の方々が拝殿で、氏子さんや一般観客の方は境内で御神酒を酌み交わしながら見物するのです。
馬橋ですので麻賀多神社御神酒醸造元の飯沼本家「甲子正宗」を頂きながらと。飯沼社長も氏子総代なので同席しているわけです。
この時間が誠に楽しい。神人和楽そのものの時を過ごす事が今年も出来ませんでした。
獅子舞は中止なれど、3匹の獅子頭は香取大神の御神前に供えられ、鋭い眼光は目に見えぬ流行病の元凶を滅するが如くです。
来年こそは!皆さんの思いを智勇権禰宜が持ち帰り報告してくれました。

 
お持ち帰りなさらず [令和3年7月16日]


宮司が予測した梅雨明けは昨日、ハズレちゃいましたね。あのゲリラ豪雨が無ければと思うのですが、数日後に「実は何日に梅雨明けしてました」なんて事も有りますので、15日に拘りたいと思います・笑
ゲリラ豪雨も含めて雨降りの前は、特に夏の場合はこれから降るなという匂いがします。
あの何とも言えない土っぽい匂い。たぶん空気中の飽和水分量が増えて、若しくは湿度が上がって乾いた土に染み込んでなんだと思います。
それを人よりも先に察知するのが狛猫達。突然の雨降りであっても、さっきまで境内で寝転んでいたのに、もう姿はありません。
猫は髭で色んなものを感じると言いますね、当社の狛猫達も良いレーダーを持っているようです。
その筆頭狛猫の母ニャン。雨宿りで御殿に入り込んでいる事もしばしば。物陰にそのまま寝腐って夕拝の後に御殿内に閉じ込められた事も。
翌日の朝拝時に御殿内で遭遇し、こちらがビックリする事も有りました・笑
その母ニャンは、お賽銭箱の上に置いてある広報誌などの配布物の箱に入るのがお好きらしい。
箱に入っている物は基本的にご自由にお持ち帰り頂くのですが、狛猫達がいた場合は生温かく見守って下さいね。
 
丸洗い完了 [令和3年7月15日]


 今週2件目の神葬祭の奉仕を無事に納めて帰社しました。
 私達神主は人生の最初、赤ちゃんがお母さんのお腹にいるときから、その仕舞いである野辺の送りまでの人生儀礼を奉仕しますが、正直ご葬儀の奉仕が一番気力と体力を使います。
 気を使うから減るわけで、それを「気枯れ」と呼び、後の「けがれ」に成るわけです。
 なので「けがれ」は汚いとか差別というのは間違いであって、枯れた気を回復するために行なうのがお塩での清めなんです。
 清め塩は死者への冒涜だと主張する団体もございますが、日本人の死生観や神話の時代からの成り立ちを読み解いてみては如何でしょうか?
 さて、神葬祭の奉仕では上記の様に気力と体力を極限まで使って全身全霊で奉仕しますので、冬でもそれなりに汗をかきます。
 現在の葬儀は公営斎場や民間ホールを使うことが多いのでエアコン完備の中で齋行しますが、それであっても額に汗をしながらの祭典となります。
 なので帰社した際は額の汗は乾いていても白衣や襦袢、そして帯はかなりの汗を吸っているので、全部脱いで洗濯機に放り込みスイッチオン!
 改服して洗濯完了のアラームを待ち、白衣・襦袢・帯・足袋を乾して葬祭奉仕の完了となります。
 神葬祭の依頼はいつ入るか判りませんし、神葬祭ではなくともいつでも次の祭典が行えるように準備を怠らないのも神明奉仕の一環だと思います。
 と偉そうなことを書いておりますが、時折テンパっているときもありますので、職員同士で確認してるんですよ。
 夕餉はなにかな?美味しいものを頂いて気枯れを回復することに致しましょう。