七峯の丘から
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Iris japonica [令和2年4月4日]
 七峯では珍しい英語のタイトルですが、Iris japonica(アイリスジャポニカ)とは「シャガ」の事を表します。
 当社では本殿西側の若宮稲荷神社付近に自生しており、今年も綺麗に開花しました。
 学名にジャポニカと付きますが、原産は中国でかなり古い時代に日本に入ってきたようで、いつ頃というのが不明です。
 しかし、上記の学名でも判るように私達の身近に生育している植物ですので皆さんもご覧になったことがあるでしょう。
 アヤメ科アヤメ属で種子を作らない多年草。株分けのような感じで増やすことが出来ますので、禰宜が数年前に境内のあちこちに移植しましたが、木陰ややや湿った土壌を好むのでそのような場所以外は根が張りませんでした。
 と言うか、禰宜は突然そのような作業をし出すので、アドバイスをするまでもなく作業を終わらせてしまい、その後の水やりなどは・・・・・
 シャガが咲き始めると当社ではそろそろ鯉のぼりを揚げる合図。天気予報と相談しながら準備をすることに致しましょう。


 
持ち帰って良いじゃない! [令和2年4月3日]
 春ですなぁと長閑になる一日でしたね。神社向かいの染井吉野も散り始めましたが、微風に乗り時折境内まで飛んで来たります。
 今日は神武天皇祭といって昭和22年まで祭日でした。
 日本書紀によると初代天皇である神武天皇が神武天皇76年(紀元前586)3月11日に崩御され、それをグレゴリオ暦に換算して現在の4月3日と制定されました。
 神武天皇は奈良県橿原市の畝傍山東北陵に埋葬され勅使が派遣され、宮中に於いても祭典が齋行されます。
 また全国の神社でも橿原の御陵に向かい遙拝が行なわれ、当社に於いても朝拝時に遙拝を致しました。
 清々しく社務が始まり、宮司は来週西志津に開院する「うぶか眼科クリニック」さんへお祓いのため出向。
 院長の産賀真さんは大阪の大学を卒業後、各地の眼科にて活躍され、東邦大学佐倉病院で約10年間奉仕。この度の開院となりました。 
 場所は元のドコモショップ佐倉店ですので、地元の方は良くお判りだと思います。
 院内の安全と産賀院長のご活躍を心からお祈り致します。
 さて、その帰り国道296号を東に進み鹿島橋を渡ったあたりにあるお土産物のうぃんける佐倉付近。
 丁度渋滞でゆっくりと走らせていると、どこかで見た光景が。
 当社でもお世話になっている焼き鳥の鈴乃屋さんとあめ細工のこみちゃんが出店しておりました。
 流行病により各種イベントが中止になり、また外出の自粛が叫ばれるようになってからは小売業、特に飲食関係の業績が急激に悪化しております。
 しかし、大変大変と叫んでいても業績が回復するわけもなく、皆さん知恵を絞りながら活動しています。
 それが持ち帰りの総菜や弁当。そして店舗前を借りての営業です。
 家での食事が多くなっている今、毎回献立を考えるのもなかなか大変との声も多くなって来ました。
 そこで普段お店で出しているメニューを持ち帰り、今風に言うとテイクアウトしておかずなどに当てて炊事疲れも癒やそうという、正しく一石二鳥。ウィンウィンと言うわけです。
 帰社してから直ぐに着替えて自転車でうぃんける佐倉に向かい、焼き鳥とパンダの飴細工を購入。
 焼き鳥は昼餉のおかずになり、飴細工は雛の祭段にお供えしました。
 因みに昨夜は鏑木の食べ処あだちさんの鶏の唐揚げとお刺身を持ち帰り、食卓に上りました。
 当社も御祈祷が激減している状況ですが、普段お宮を支えてくれている皆さんに少しでも恩返しが出来ればとお互い様の心で地元貢献をしてまいります。
 紹介したのは佐倉でもほんの一部。皆さんの地元でも色々な頑張りがあると思いますので、情報を集めてみては如何でしょうか。

うぶか眼科クリニック
https://www.ubuka-ganka.jp/

神武天皇

受付カウンターにて

いたいた!
 
布マスク [令和2年4月2日]
 都市部での流行病感染者が増え続けていますね。各知事からも不要不急の外出、特に夜間の外出を自粛するよう要請が出ています。
 緊急事態条項がいつ発せられるか、もうギリギリの所だと思われますが、それまではあくまでも「要請」であって、悲しいかな強制ではありません。
 人権問題や経済に対しての不安があろうと思いますが、それらは命があってなんぼですので、先ずはこれ以上ウイルスが拡散しないように宣言を出して貰いたいと思います。
 日本の首相は法律上かなり権力を制限されており、立法に携わる国会議員であればその点はよく知っているはずですが、国会審議を見ても「この人本当に国会議員で良いのか?」と首をかしげなければならないのが多々おります。
 緊急事態条項が憲法に無い時点で、その憲法を改正する議論にも上がらないのは政党として終わっています。
 まぁ、批判だけして猫のおしっこのような対案しか出せないのであれば政権交代は無理でしょうねぇ。
 さて、マスク不足が叫ばれて久しいですが、そうであればと色々と知恵が出てくるわけで、今の主流は自身で作る「布マスク」です。
 作り方はテレビのコーナーやSNSで情報が得る事が出来、材料も比較的手に入りやすいものばかり。
 宮司宅でも禰宜がミシンを持ち出して作り始め。先程1つ完成しました。
 表は二重のガーゼ地で、裏面はハイドロ銀チタンが折り込まれたタオルで構成されています。
 ハイドロ銀チタンのタオルは花粉を水に変えるといううたい文句で売り出されており、それを使ったマスクも市販されていますが、効果の程は未だ解明されてはおりません。
 でも、多層構造にすることによって飛沫の飛散はある程度防げますし、何より手作りなのが嬉しいです。
 因みに出来上がった布マスクの柄は当社の社紋である「麻の葉」。
 古来より麻は魔除けや厄災除けの意味合いがあり、赤ちゃんの産着や柄にも使われてきた神聖なもの。
 麻の葉の紋を使うことに科学的根拠はありませんが、日本古来の伝統と習俗に則り麻賀多様の御神威にすがりたく思います。

作成中

出来上がり!
 
雨の年度初め [令和2年4月1日]
 花散らしとはよくいったもので、春先は結構な割合で雨や強風が吹きます。
 今年は桜の花を愛でる事もままなりませんが、路面に散る花びらを見るのもまた一興。その儚さ故の美学が私達日本人は好きなのですね。
 お朔日ですので卯月の月次祭を齋行し皇室の弥栄と国家の安寧。そして氏子崇敬者各位の平穏を祈願し、通常の月次祭祝詞の後に「言別て・ことわきて」として流行病の一刻も早い終息を奏上致しました。
 神社界も流行病に対して神社本庁や各都道府県の神社庁より諸々の通達が来ておりますが、当社に於いても本日より手水舎の仕様を当面中止と致しました。
 手水を取る際に使う柄杓などの共用部分が感染となると言う訳ではありませんが、一応大事を取りそのような対応をすることになりましたので、参拝者各位のご理解とご協力をお願い致します。
 新年度と言う事で会社の安全祈願や新設された保育園の竣工と園内安全。ゴルフ場の改修工事終了奉告祭など多種の御奉仕をする一日となりました。
 しかし雨模様というのもありますが、通常の朔日よりも参拝者も少なく、静かな境内はやはり寂しいですね。
 子供達の声が聞こえ、大人達の談笑が聞こえる境内に早く戻って欲しいです。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

心が和みます
 
朔日お榊準備中 [令和2年3月31日]
 こんなに忙しない、そして緊張感を持った年度末は平成3年の大学入学を控えたとき以来かもしれません。
 流行病に対して当社でも職員のマスク仕様や御殿や社務所のこまめな換気などを行なっておりますが、明日よりしばらくの間ですが手水舎の仕様を休止することになりました。
 実際に手水を使っての感染は報告されておりませんが、感染予防と防止の一助になればと、大変切ない思いではありますが皆さんのご理解を頂きますようお願い致します。
 年度末は社会活動を年行事に例えると大晦日となります。
 明日より新年度、同じ例えだと元日のようになりますが、新しく始まる何かよりも今この時の危機を防ぐ思いなのは皆一緒です。
 神社として、また神主としては上記の様な対策と、後はただひたすらに神様に祈ることしか出来ません。
 明日の卯月月次祭においても皇室の安寧と氏子崇敬者各位の平穏。そして流行病沈静を御神前に奏上致します。
 さて、当社の朔日行事では早朝に御殿前において「朔日お榊」の頒布を行なっております。
 行事と言うほどの大きなものではありませんが、境内に植栽してある2種類の榊のうち、その季節に生育状態のあった品種を選んで神棚用の榊として自由に持ち帰り頂いております。
 今日も午後から境内を剪定ばさみを持った宮司がウロチョロし、明日頒布する朔日お榊を準備致しました。
 今回は真榊(まさかき)を頒布しますが、形状は葉が大きく周りにギザギザが無い種類です。
 同じ真榊でも植栽にあたっての仕入れ先や日の当たり方等によって葉の色や大きさが変わったりします。
 なので明朝御殿前に出す真榊も大別して3,4系統ほど有ろうかと思いますので比べてみるのも面白いかもしれませんね。


 
寂しい満開 [令和2年3月30日]
 タレントの志村けんさんが流行病に起因する肺炎で昨夜お亡くなりになったそうです。
 入院の話は出ていましたが、まさかの事に驚くと共に誠に残念でなりません。
 御年70歳とまだまだお若く、今年は朝の連ドラに出演と初の映画主演も決まっており、益々の活躍をなされるはずでした。
 昭和47年生まれの宮司はザ・ドリフターズの「8時だよ全員集合」世代のまっただ中。そこから毎日のようにドリフのメンバーの顔をテレビで見て育ちました。
 ドリフの最終メンバーではリーダーのいかりや長介さんに続いて一番若い志村さんが亡くなった事になります。
 各界やSNSで逝去を悼むコメントが沢山上がっていますが、台湾の蔡英文総統もツイッターに日本語で追悼文をツイートしていました。
 皆に愛された志村けんさんのご冥福をお祈りします。
 昨日の雪からの雨は上がりましたが、今日は一日薄曇りの空模様。皆の心のようにいまいち晴れないのを表しているようです。
 しかしながら神社の向こう正面にある佐倉市宮小路倉庫では染井吉野が満開を迎え、少し花びらも散り始めました。
 御殿の真向かいですので麻賀多様の目を毎年楽しませ和ませてくれます。
 また境内で作業する私達も花の色とほのかに漂う芳香に春を感じます。
 例年だとお花見で佐倉城址公園に向かう人と車で大渋滞する当社の前ですが、今年は向かう車もほぼ無く、神社前の満開の桜を見上げてながら心弾ませて歩く人も本当に少ない。
 散りゆく前に来年お話しをすると本当に寂しいですが、来年も桜は咲きます。一時も早い流行病の沈静化を願います。 


 
暖冬には付きもの [令和2年3月29日]
 温かかった昨日とは打って変わり今日は明け方から冷たい雨が。それも時間を追う毎に気温は上がるのが通常ですが、だんだんと下がって雪が降ってきました。
 聞けば、昨日よりも14度近く気温が下がっていたようですので、この寒暖の差に体調を崩しませんよう気を付けましょう。
 暖冬と言われる年はほぼ雪は降らないのですが、そのような年は南関東では3月にドカ雪が降ることが多く、社務所では2月あたりにそんな話が出ていました。
 ドカ雪にはなりませんでしたが、明朝も気温が低いと思われますので、路面の凍結には充分注意が必要ですね。
 さて、毎日「流行病」の文字を書くのが本当にいやなのですが、しかたありません。
 で、今日は少し経済の話でも書いてみようかと思っております。
 ここのところ各都道府県に於いて外出自粛要請が順次出ておりますが、そうなると買い物や外食をする人も当然減るわけで、商売をしている方にはモロに響いてくるのです。
 特に歓送迎会が盛んなシーズン。また春は結婚式も多いので宴席で饗される食事。その食材が沢山流通する時期でもあります。
 しかし、それがぱたっと止まってしまっている今、食材のだぶつきが起こり値崩れも発生しています。
 早い時期に多くの感染者が出た北海道は観光の落ち込みと合わせてその傾向が強く、北海道庁始め各自治体、また商工会議所などが対策を検討し実施しています。
 その内容とは各店舗の商品を割安にしてネットなどで販売るというもの。粗利は減りますが在庫が減少しお金がまわる仕組みです。
 また割引で減った利益に対しても自治体が対応する補助金などで賄うと補正予算も各議会に提出されているそうで、今後の広がりに期待したいです。
 今日は禰宜が注文した第一弾が札幌より到着。道産豚を使った加工品のセットです。
 本来であれば日持ちのしない生鮮品をと考えていたのですが、出先で思いつき急に発注したので加工品になってしまいました。
 同様の取り組みは国内に広がっていくものと思われます。我が千葉県に於いても昨年の風水害で被災したところが復興目前で今回の騒ぎですから早急に取り組んで欲しいですね。
 さて、今夜はセットに入っていたレバーペーストをアテにして一杯やることにしましょうかね。

うっすら積もりました

第一弾はベーコンの詰め合わせ
 
宮司の愛読書 [令和2年3月28日]
東京での流行病感染者が日に日に増加しており、都市封鎖も覚悟しなければならなくなりました。
智勇権禰宜はこの春より再び渋谷の学びの園に通う事になっておりますが、この事態に入学式の中止や授業開始が延期になるなど学校でも対応にてんやわんやみたいですね。
現代はスマートフォンなどで逐一情報が取得出来ますが、この機器が無い時代などは本当に大変だったのではと今と比較をするのです。
情報化社会となり何かと手元で用が済むようになりましたが、宮司は結構アナログな所もあり、その際たるものが時刻表です。
乗り換えのアプリを使えば簡単に調べられるますが、それだけでは面白くない。
別に乗り換えに面白さを求めなければ何のことはないのですが、折角の外出時には時短の中にもいろんな車両を見たり乗ったりしてみるのも一興。
そこで活躍するのがあの厚い時刻表。路線ごとにページが違いますから複数のページに指を挟みながら、ページの角を折りながら乗り換えを組み立て行くあの楽しさと言ったら!
まぁ、ただ単に鉄道好きのマニアックな話なのですが、それにしてもダイヤ改正度に購入するのは、JR東日本千葉支社発行の千葉県内をメインとした200ページに満たない小さな時刻表。
駅の売店などで販売されていますが、これがまたハンディーてとても使いやすい。
ダイヤ改正と言っても増発や大幅に変わる時代はとうに過ぎ去り、ヘタをしたら減便も施行される現代には紙ベースでパッと見る事が出来る小さな時刻表はより欠かせないのです。
そう言えば宮司は会議でも紙資料派。いくつもの資料を見比べるには画面をクリックしながらではやりづらいのです。
コストが掛かっても紙と印刷文化は残してもらいたいなぁ。


 
庭整備完了 [令和2年3月27日]
私事ではありますが、昨日に24回目の結婚記念日を迎えました。今まで見捨てないでくれた禰宜に改めて感謝しております。
昨夜はセキュリティがしっかりしている都内の会員制ホテルにて部屋から一歩も出ず綺麗な夜景を見ながら大丸の地下で買った美味しい物を食べてお祝いしました。
さて、禰宜はデザインだけではなく庭いじりも得意なのですが、ここ数年は体調が優れなく庭も荒れておりました。
そこに昨年の風水害でしたから見るも無残な状態になってしまい、春を迎えるにあたり復調傾向の禰宜に少しでも心が落ち着くよう再整備を進めておりました。
ただ草取りをすれば済む状態ではなく、ゴーヤなどの棚の解体や朽ち果てた木工品の処分。ローズマリーなどバーブるいの選定を行った結果、狭いとはいえ一週間も掛かりました。
庭いじりは掘ったり植えたりしている時、またそこから暫くは楽しいのですが、維持をするには本当に根気が必要です。
一通り作業の終えた庭を見てまた何か植えたくなっている模様ですが、自分で管理出来る程度にして貰いませんとね。

ビフォー

アフター
 
マスク奉仕は可能か? [令和2年3月26日]
なんだか流行病の潮流が首都圏を不安に陥れてて来ましたね。都市封鎖も現実的に考えなければいけません。
今夕、政府は法令に基づき政府対策本部を立ち上げましたから「緊急事態宣言」も出せるようになった訳ですが、宣言が発令されると個人の権利を制限する事もあるわけで、運用には最新の注意が必要です。
しかし、緊急を要する時なのでいきなり発令されても仕方ない部分もあるのは確かで、特定野党がガーガー言ったところで行政府の仕事の邪魔になりますからね。
さて、この状況であっても神社は通常通りに社務を行っておりますが、以前にも記しましたが職員についてはマスク着用を認めております。
そこでなんですが、この頃宮司の頭の中には、祭典奉仕の際に神主がマスクを着用しながというのはどうだろうと言った考えがグルグル回っております。
不特定多数の方々がお参りするにあたって、私達も当然リスクを負っているわけで、しかしながら御祈祷を受ける方に不安を与えてはいけないし…
お正月や七五三の時期とは違い普段は拝殿がぎゅうぎゅう詰めになる事はあまりないので、距離感はある程度保てております。
でもねぇ、用心に越したことはないし、テレワークのように画面を通して御祈祷をするわけにもいかないし。
今日は地鎮祭が有りましたが、青空の下という密閉空間では無く、参列者も6名で密集でも無く、祝詞奏上などは神様に向かってですので近距離での発声でも無い感染防止3条件を満たした中での祭典でした。
しかし悩むなぁ

3条件を満たして斎行