七峯の丘から
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本殿 文化財指定 [平成30年9月20日]
 本年8月16日付にて当社本殿が佐倉市指定文化財となり、本日指定書の交付がありました。
 当社の社殿は本殿・幣殿・拝殿が連結した構造となっておりますが、造営当時の姿をとどめるということで本殿が指定を受けました。
 現社殿は天保14年(1843)、佐倉藩主堀田正睦公の治世時に建て替えられたもので、佐倉城無き今、藩主が来訪した建物としては唯一の存在となっております。
 指定の付属として棟札2枚も登録される事になりましたが、そこには「佐倉藩主堀田紀伊守正篤」と記されており、正睦に改名する前に建てられたことが判ります。
 因みに改名の理由は13代将軍徳川家定公に篤姫がお輿入れをされた事に鑑み、同じ字をつがうことを避けた為です。
 指定書の交付は佐倉市役所教育長室にて茅野教育長より宮司に伝達されました。
 茅野教育長とは日頃懇意にさせて頂いておりますが、智勇権禰宜が佐倉中在校時に校長としてもお世話になっており、この御縁を大変嬉しく思っております。
 古い建物の維持管理は手間の掛かることではありますがこれからも大切に、そして麻賀多の大神様に御心すごしやすく有られるよう努めて詣ります。
 尚、兼務社である大佐倉八幡神社本殿も同時に文化財指定されましたので重ねてお知らせ致します。




 
牡丹の葉刈り [平成30年9月19日]
 忙しさにかまけているとうっかり忘れていることもありまして、そこを思い出させてくれるのがFacebookの「過去の今日」機能です。
 去年より遡る毎年の今日アップしたことが年ごとに見られるようになっているのですが、祭典の準備や境内整備、そして植物の施肥や剪定の時期を知るにとても有効に使わせて頂いております。
 そこで判明したのが、今年はまだ牡丹の葉刈り作業をしていなかったという事。
 と言うことは、芽欠き作業もしていないことになり、来年開花する花に大きく影響がありますので午後から作業開始となりました。
 牡丹は直射日光に弱く、光が強すぎると葉が焼けてしまうことがあるので花が終わると半日陰の場所で生育することになります。
 ですが、困ったもんで湿気が多いのも嫌う性質。半日陰と乾燥、これを維持するのが大変なのです。
 今年も猛暑でしたのである程度土も乾されていたのですが、9月には入ると雨模様が多くなったので根が傷んでしまっている鉢がいくつかありました。
 これは早めに植え替えと消毒をしなければならないので、その準備に入ることに致しましょう。
 さて、夏の間光合成を担っていた葉ですが、そのままにしておいても枯れて幹から落ちます。
 ですが、そのままにしておくと害虫の餌と住みかになってしまうので、前もって刈り取り、そして来年咲かせる蕾以外の花芽を欠きます。
 これによって大輪の花を咲かせることが出来るのです。欲張って沢山咲かせようとすると樹勢が落ち、枯らしてしまう原因にもなりますので要注意です。
 葉刈りが済むと施肥をして木酢液で消毒。この作業は来週頭に行ない、牡丹は来年まで眠りに就くのです。

恒例 ビフォー

アフター
 
母ニャンよりご報告 [平成30年9月18日]
 皆さん、この七峯では大変ご無沙汰をしております。麻賀多様の境内で勝手に生き狛猫をしている母ニャンとスルメでございます。
 神社のFacebookやInstagramでは頻繁に登場してるのですが、七峯へは宮司さんがなかなか出演させてくれません。
 スルメは9月2日、あたしに至っては8月16日以来ですので、もう忘れてしまった方もいるかも・・・
 でも大丈夫!(吉高由里子さんばりに)、台風が来ようが昨夜のようなゲリラ豪雨が降ろうがちゃんと境内におりますのでご安心を。
 さて、7月25日早朝ですが麻賀多様の境内に7匹の子猫が捨てられていました。生まれて一ヶ月くらいかな、それはそれは小さいんです。
 食べるもの、いや飲み水すら無く段ボールに入れて捨てられていました。
 怖かったね、ノミやダニで痒かったね。結膜炎で目が真っ白な子もいました。
 あたしたちは他の猫やカラスが来ないように回りを見張っていましたが、朝拝に来た宮司さんと智勇権禰宜さんが見つけてくれて、大騒ぎになりながらもシェルターに行くことになりました。
 ここまでは7月25日当日の七峯にあるとおりです。
 その後、先週になりましが最後の2匹がしぇるたーから引き取られ、7匹全部が命の掛けること無く新しい家族の元に行くことが出来ました。
 お世話になったシェルターでは、譲渡する条件として室内飼いと去勢の確約が無ければ引き渡しをしておりません。それは不幸な命が生まれてこないために徹底しております。
 逆にとらえると、将来譲渡された猫の子供が欲しくてもそれは叶わないことであり、そこまでの覚悟をもって家族に受け入れてくれる方々に感謝です。
 7匹は関東のどこかで今ゆっくりと寝ていることでしょう(現時刻22時36分)
 宮司さんの同級生の神主さん宅へも行ったみたい。今度会いに行くって宮司さんが言ってました。
 再度のお願いです。境内に猫は捨てていかないで下さい。簡単に命を捨てないで下さい。小さい命を明日に繋げる方法はいくらでもあります。
 あたしたち狛猫は境内でノホホンと生きているようですが、時折境外で餌を貰うと消化不良を起こし吐いてしまいます。
 それが死に直結することもあるんです。餌を貰った場所如何では、縄張り争いが始まり猫社会の秩序が崩壊してしまうこともあるんです。
 なので、一時の可愛さだけで野良猫や地域猫に餌をあげるのも止めて下さい。
 自分の責任で猫や犬を飼うことが出来ない方はペットフードも絶対に買わないで下さい。
 小さな命が不幸な結末にならないためにも、今を生きるあたしたちがのんびり暮らしていくためにも。

以上、この世にしぶとく生きている母ニャンとスルメでした。

※「七峯のから」の下にある検索に「猫」と入れて下さい。タイトルや記事に猫が記載されたものが検索されます。
複数のワードを入れても検索できますよ!
数字は小文字にして下さいね。

幸せになってね

境内巡回中
 
敬老の日に思う [平成30年9月17日]
 いまや単なる連休の一部と化している敬老の日。こういう日を設定しなくてはならないのがなんとも情けないですが、国民の祝日に制定されたのは以外と遅くて昭和41年(1966)だそうです。
 その起源は色々あるようですが、昭和22年に兵庫県の村で「敬老会」が開催されたのがルーツと言われており、その時の対象年齢は55歳以上。
 現代だと働き盛りですが、当時はもうお年寄りの年齢だったのですね。
 佐倉市内の各地域でも佐倉市とまちづくり協議の共催で敬老会が開かれております。招待者の対象年齢は75歳以上。
 まちづくり協議会の役員の多くは同年代ですので、老老介護ならぬ老老接待の様相を呈しておりますが、皆さんそれも楽しみに活動されています。本当にお疲れ様です。
 さて、新聞を見ますと日本国民の約2割にあたる2600万人が70歳以上だそうで、65歳以上になると当然その比率もグンっとあがります。
 今の70歳前後が戦後の第1次ベビーブーム世代。その子供が昭和46年前後の第2次ベビーブーム世代となります。宮司は丁度この世代です。
 今丁度第1次ベビーブームの皆さんが氏子総代を務めている世代となります。皆さん元気そのもので、よく動きよく呑んでおります。
 先程も書きましたが、宮司とは親子くらいの年齢になりますのでとても仲良く、そして親身になってくれる方が沢山おり、ありがたい限りです。
 なんですか、人にも色々おりまして、御祈祷の付き添いなどで何だかんだと問題を起こすのもこの世代。
 特にこれから七五三詣の時期になりますが、椅子がないだの混でいるだの、さらには銀杏がくさいだの、言葉は悪いですが「無駄に歳をくってきた」感あふれる、人として軽蔑視されてもおかしくない比率が高いのもこの世代なんです。
 まあこの場合、きちっとお話しして当人だけお帰り頂いておりますので、当方としては痛くもなんともないのですが、当の本人は家族から責められること間違いないですよね。
 祝日法にはこうあります。
敬老の日とは「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨云々。
 まずは敬愛される人となりましょうね。あくまでもほんの一部の方ですが。

宮司の気分もこのようになるときもあるのです
 
並木町準備中 [平成30年9月16日]
 御例祭まで一ヶ月を切りました。昨日は運行責任者会議も行なわれ、当社大神輿の渡御を始め各町内の山車・御神酒所・町内神輿の時刻一覧表も開示されました。
 当社の境内には4町内の神酒所倉があり、9月に入ると毎週末にいずれかの町内が倉を開けて準備に勤しんでおります。
 今日は並木町が一日中作業を行なっており、若い衆の元気な声が飛び交っておりました。
 並木町の御神酒所は平成28年10月17日早朝に不審火で罹災。台車より上は新造という大工事を経て、今月30日に修復完成のお披露目をする予定となりました。
 改めてご志納をお寄せ頂いた皆さん方に感謝申し上げます。
 お披露目当日は祈念の曳き廻しも行なわれる予定で、その際は新町交差点より市役所方面が11〜13時で車両通行止めになりますのでご注意下さい。

子供達はもぐもぐタイムです
 
月一の [平成30年9月15日]
 毎月行なっている血液検査と問診。昨日ではありますが、主治医である宮小路町の菅谷先生に行ってまいりました。
 毎月というと大層どこかが悪いのかと思われそうですが、宮司が3年前に痛風を発症して以来は月一の検査が定例化しており、その結果を見るに一喜一憂しております・笑
 痛風とは血中の尿酸濃度が高くなると発症するもので、その目安は尿酸値7,0とされています。
 ただこれはあくまで目安で有り当然のことながら人によってそれ以下でも発症しますし、10を超えていても発症しない事も。
 尿酸値を上げてしまうのは食品に含まれるプリン体が原因とされていますが、プリン体自体は体内でも生成されており、口から入る寮はごくわずかです。
 実は尿酸を作る元はアルコール。これが体内で分解されるときに尿酸が作られ、それが排出されずに関節などに蓄積し、それを白血球が除去すべく活動。それが痛風なのです。
 職務上酒席が多く、これから本社御例祭とその後の花流しに掛けてはさらに・・・
 身体を大事にしながら身命奉仕に勤しみたく思います。
 ちなみに菅谷先生は宮小路町第一の氏子総代。御例祭初日の10月12日は午後休診でございます。

先生ありがとうございます
 
弥勒町八幡神社例祭 [平成30年9月14日]
 月日の経つのは早いもんで、この前9月になったばかりだと思ったら、月半ばに奉仕する八幡様の祭礼日になっておりました。
 一般的に八幡神社の例祭日は9月15日前後に齋行されることが多いです。
 これは八幡様の本社と言われる宇佐神宮の例祭日が9月15日である事に所縁があります。
 当社管轄では佐倉市内の弥勒町・角来・山崎が八幡神社ですが、9月祭りなのは弥勒町だけで他2カ所は10月祭りとなっております。
 さて、弥勒町の八幡様は御殿での祭典後に境外社の子安神社と道祖神社でも総代参列で祭典を行います。
 御殿での祭典が午後3時齋行なので境外社に移動する時間は西日がきつい時間帯となります。
 ですが今日は薄曇りでしたので、移動も祭典奉仕も汗をかくことなく済みました。
 さて、祭典の後は直会ですが、弥勒町は昔から威勢の良い事で知られており、なんと直会にもれなく二次会が付いてきます。
 ですので、そこまでの時間を計算して予定をたてませんと大変なことになります。要するに次の予定を入れることが出来ないという訳ですね。今年も賑やかに直会と二次会が済みました。
 明後日の16日には神輿の渡御と境内では縁日が行なわれます。山車と御神酒所の曳き廻しは10月の当社例大祭と同じ日程で行ないます。


 
ヤチクロバーガー オープン [平成30年9月13日]
 京成佐倉駅前に新たにヤチクロバーガーがオープン。本日正午の開店に先立ち10時より安全祈願祭を奉仕致しました。
 場所は京成佐倉南口のツカダ商事とシロタカメラのあいだ。もと土産物店があった場所を店舗設計のテスクが監修して素敵なお店が出来上がりました。
 ヤチクロとはハンバーガーのパテに八千代産黒牛を使うから。数字だと「896」と表すそうです。
 不定休で通常は11時〜21時ラストオーダー。準備したハンバーガーが売り切れ次第ということで、ここからしばらくはありつくのは大変でしょうね。
 店のコンセプトとして、美味しいものを手軽にというのは当たり前ですが、駅前の賑わい。そして大人と高校生以下の学生とメニューを分け、学生には学校帰りに手軽に食べてもらえるよう考えられています。
 祭典では通常の神饌のほかに、お店で提供されるハンバーガーも供えられ、食欲をそそる香りの中での奉仕となりました。
 神饌は四つ足のものは供えないというのが一般的ですが、当社としてはお店で提供されるものはどんどんお上げしてくださいというスタンスですので、過去には焼肉のホルモンも供えられたこともあるんですよ。
 お店のオーナーである服部さんは、ヤチクロより100メートルほど離れた場所でイタリアンのトラットリアノーチェをされており、姉妹店と言うことになりますね。
 今佐倉は40歳前後の起業者が増えており、空き店舗の活用も増えてきました。
 かつての商店街的な賑わいではなく、連携しながらも各店舗が個性を持って賑わいを創出してきている、そう感じます。
 服部オーナー、奥様、開店誠におめでとうございます。お店の繁盛、心よりお祈り致します!

服部オーナ−夫妻

祭段はキャラクターを背に
 
はじめまして珠京です [平成30年9月12日]
 昨日までの京都出張(?)で、突然のことではありますが家族が増えました。
 当然人間のことではありませんで、生き狛犬さんのことでございます。
 皆さんご存じの当社の生き狛犬、桃太と雛ですが御年14才と13才。数年前に雛が劇症子宮蓄膿症にかかり子宮を摘出して、もうこの子達の次世代は見ることが叶わなくなってしまいました。
 お陰様で術後も順調で今日も元気に走り回っております。
 そんな中、京都市内で宿泊したホテル近くを散策していると、ペットショップを発見。そこで目にしたのは生後2ヶ月のブラックタンのチワワでした。
 骨太さは桃太と、顔つきは雛の小さい頃にそっくりで、普段あれこれ欲しがらない禰宜が開口一番「この子と佐倉に帰る」でした。
 そうは言っても心の準備などがありますのでどうしたものかと悩むことしきり。一度ホテルに戻るも結局店を再訪しました。
 今時のペットショップはただ単に生体を販売するのでは無く、飼育の経験の有無や飼育環境など細かな質問があり、それが店の規定に適合しなければ引き渡しは出来ないようになっているそうです。
 全部のお店がそこまでしているかは判りませんが、このお店にいる子なら安心して連れて帰ることが出来ると確証しました。
 そんなこんなで手続きに2時間かかり、昨日の午後に引き渡し。東海道新幹線に乗車して品川。そこから総武線快速で佐倉まで帰ってきました。
 ちなみにJR線内では普通手回り品扱いとなり、普通手回り品切符280円がかかります。
 子犬の名前は「珠京・たまき」。生まれた日が7月11日で真珠の日。出会った10日に大徳寺真珠庵の特別拝観をしたことから珠。そして京都なので京の字を取り、少し強引ですが珠京と名付けました。
 皆さんの前に出るのはまだ先ですが、生き狛犬3匹体制になりますので、よろしくお願いいたします。




 
「京都の御大礼展」見学 [平成30年9月11日]
 お見舞いと合わせて京都に来た理由が2つあります。
 これも既述ですが「京都の御大礼展」の見学と、禰宜と親交のある清水焼作家の巌田猛さんとの面会です。
 展覧会は細見美術館と隣の京都市美術館別館で開催されており、細見美術館は主に絵巻や文献を。市美術館は模型や実物の衣装を展示しております。
 御大礼とは天皇の御代替わりに行なわれる儀式の総称で、来年がこの年にあたるのは皆さんご存じですよね。
 天皇の即位はただ単に即位を宣言するだけでは無く、数々の行事と神事が行なわれます。
 今回の展覧会は京都産業大学名誉教授で皇室の歴史等に詳しい所功先生が会長を務める「京都の御大礼−即位礼・大嘗祭と宮廷文化のみやび−」展実行委員会が主催。
 普段は目にすることの出来ない貴重な資料を見ることが出来ます。
 特に第2会場の市美術館別館に展示されている大正天皇即位礼模型と第113代東山天皇の即位を描いた絵巻物。それを忠実に再現した2つの大がかりな模型は圧巻です。
 東山天皇は貞享4年(1687)に即位しましたが、その際に約200年にわたって延期や規模縮小をされていた即位に関わる重儀の大嘗祭を復活した事で知られており、その貴重な資料も展示されています。
 詳しい開催日時はリンク先を参照頂くとして、来年行なわれる御大礼の諸行事の前には是非見て頂きたい展覧会です。
 紅葉のシーズンにはまだ早いですが、京都にお出かけになってはいかがですか!?

※巌田先生に関してはをご覧下さい。
 メインはお父さんが出てきます(^_^)
細見美術館 http://www.emuseum.or.jp/
雙楽窯 https://www.e-hanafusa.jp/SHOP/100837/100915/list.html



高御座模型

即位礼に使われるはた