七峯の丘から

幣束奉製開始 [令和8年2月9日]




 第51回衆議院総選挙が自民党の圧勝により仕舞いましたね。圧勝というか誰もが316議席も取れるなんて思いもしなかっただろうし、高市早苗総理総裁ですら信じられない結果だったのではないでしょうか。
 選挙戦終盤に与党優勢との報道がじゃんじゃん流れる中で、今迄だと失速するのが常でしたが、選対からの引き締めもあったとは思いますが、それ以上に高市人気が優ったという訳ですね。
 皆さんは自民党が獲得した議席は316ではないのをご存知でしょうか。実は14議席を足した330議席を獲得したのですが、小選挙区で自民党候補者が当選しまくり比例代表選挙区の候補者が足りなくなる事態となったのです。
 それに伴い15議席は他党に配分されまして、1議席しか取るなかったれいわ新選組がその恩恵を受け、改選議席を三分の一の49に減らした中道なんたらにもおこぼれが行ったわけです。
 立憲民主党と公明党の衆議院議員が合流した中道なんたらですが、今回獲得した49議席の内、28議席は比例代表選挙区で旧公明系が単独上位に置かれた方々。
 なので旧立民は差し引き21議席しかとらなかった事になるわけで、社務所でお茶をしながら職員達と話す中で「合流なんかしないでそれぞれで戦えば良かったのにねぇ」と。
 更には票に目が眩んだ選挙互助会に何の期待があるんだろうと、今の若い子達は宮司世代が考えているよりよっぽど世の中を見ているんだなぁと。
 今後に投票傾向を分析したものが流れると思いますが、次世代の日本を担う若年層がどの様な投票行動をしたのか、楽しみな宮司です。
 その若年層たるうちの巫女達は、今日から幣束の奉製に取り掛かりました。お盆前に頒布する九月守や年末頒布の年神様に使うものです。
 季節的にはかなり先に使うのですが、今のうちから始めないと間に合わない程の数なので、早い年には1月下旬くらいから奉製を始めるのです。
 今年は新社務所への引っ越しが完了をしておらず、木造社務所との併用状態なので今の時期からの奉製となりました。
 幣束などの奉製、先程にも書きましたが奉製数がかなり多く、気をつけないと惰性で折るようになってしまいます。
 宮司から巫女さん達に常に話すのは、自分たちが奉製した幣束が各家庭の神棚や邸内社に祀られ、そこに神様が降りて来る神籬(ひもろぎ)となる事。
 そして何百何千体を奉製したとしても、そのご家庭にはその内の大事な大事な1体。全てに同じく心を込めて折り込んで欲しいと。
 なのでずーっと気を張るのは大変だし疲れるし、そもそもやる気が失せて来るので、お茶などの休憩時には楽しくリラックスした時間にさせてあげたいのです。
 今日は広島に祭礼の仲間と旅行中だった実弟からもみじ饅頭が届いたので、早速職員達と頂きました。美味しいものって笑顔にさせるよね・微笑
 
まさかの大雪警報が [令和8年2月8日]

「綺麗ですよね」

「県内各地に大雪警報が」

「2階テラスにはつららも」
 第25回冬季オリンピックがイタリアのミラノとコルティナダンペッツォで始まりましたね。その地名をとってミラノ・コルティナ大会と呼ぶらしいです。
 この両地域の距離は250キロ近くあるらしくその間にも2会場と、分散型の開催は従来施設の活用と持続可能な大会の実現だそうです。
 なので開会式はミラノ会場をメインとして全会場で入場行進が行われた、聖火の点火はミラノとコルティナと、これも初の試みだそうです。
 持続可能というワード、このところよく耳にしますけれども、地球温暖化も含めて私達の子孫に少なからず影響が出る事を思うと、一人一人が自分の事として考え行動していかなくちゃいけないんですよね。
 まあオリンピックにおいては選手ファーストとして、その活躍を楽しませて貰いたく思います。
 その冬季オリンピックに欠かせないのが雪。国際オリンピック委員会によると、今まで冬季オリンピックを開催した21都市で21世紀末に再度開催が可能なのは札幌だけというショッキングな報告がでております。
 その札幌、今年はとてつもない豪雪に見舞われ、情報番組では毎日のように雪で埋れた街の様子を流していますね。
 日本海側の大雪、大変だなぁと常春の地で心配はしつつものほほんと暮らしている千葉県民ですが、本日ついに当地佐倉を含む千葉県の広域で大雪警報が発令される事態となりました。
 降り始めは昨日からですが、ちらちら程度でしたから積もる事はないだろうとたかを括っていたらまあ大変。今朝に目が覚めるとカーテンの奥が妙に明るい。
 あっと声を出してカーテンを開けると案の定、周りの家の屋根が真っ白で、雪が降り続いているではありませんか。
 この段階では道路はアスファルトが見えており、予報も早々に降り止むと出ていたので通常通りの社務と考えていた宮司。
 しかし8時頃になると雪は止むどころか更に降りを強くして、路面も白くなったところで巫女の出社は中止として、午前と午後に入っていた外祭も先方に確認をとり延期となりました。
 日曜日ですのでご祈祷の予約もある程度入っており、厄除けや方位除けはほぼ延期となりましたが、ご祈祷の他にも色色と予約をいれているであろう赤ちゃんの初宮詣は皆さん来社されました。
 新社務所か元日から部分使用となってから本格的な雨や雪は今回が初めてだと思われ、暖かい待合室が出来た事もあり、今日のお参りの方々にはとても喜んで頂きました。
 御殿から鳥居の方向を見たら、雪が有るだけで幻想的というか絵画的な美しさを感じます。思わず綺麗だなぁって言の葉も出ちゃいました。
 ただ、明朝には凍結の心配もあるし、日が昇って気温が上がると足元が悪くなる。雪に慣れていない千葉県民にはそこが何よりもネックでして、怪我をしない様に気をつけませんとね。
 そうそう、今日は衆議院総選挙の投開票日。社務を仕舞ったら神社から230メートル先の佐倉中学校で投票をして来ます。足元の注意、先ずは投票の往復からですね。
 
YouTubeチャンネル開設しました [令和8年2月7日]

「皆さん見てね」

「ここから少し強くなりました」
 予報では夕方から小さな雪だるまマークでしたが、当地佐倉では9時くらいから小雪が降り始めました。
 予報も明日の明け方まで小さな雪だるまマークたなりまして、積もりはしないと思いますが皆さんにも足元にお気をつけ下さいね。
 衆議院総選挙の最終日。日本海側は大雪となっていると思いますが、常春の千葉県でも頭や背広を雪で白くしながら候補者や支援者が最後のお願いに走り回っております。
 千葉県第9選挙区から出馬している4名のうち、必勝祈願や節分祭に参列を頂いた3名の方々にはご武運を願って止みません。
 さて昨日の事になりますが、節分祭の記録映像をお願いしていたomeganeの官林春奈さんよりダイジェスト版が完成したと連絡が入りました。
 早速ダウンロードをして視聴するとまあ素晴らしい出来栄えで、編集に加えてそれも4Kの最高画質なので、感嘆の声が漏れた宮司です。
 今までは写真や画像として写真家の花澤信幸先生にお世話になっており、今回の節分祭も先生のアングルで温かい作品を頂きました。
 これからは花澤先生の写真データと官林さんの映像の二本立てで麻賀多神社の歳時記を記録するとともに、広く皆さんにご紹介をしていきたく思います。
 の矢先ですが、官林さんとのやり取りの中で、「宮司、折角だからダイジェスト版をYouTubeにアップしませんか?」と提案を受け、YouTubeは見ることしかしなかった宮司としては、そんな簡単に出来るものなのか?と。
 そうしたところ流石はプロ。どうせなら麻賀多神社のYouTubeチャンネルを開設しちゃいましょう!!ととんとん拍子に話が進み、後はやっときますからと。
 ここまで約2分の電話での会話。待つこと30分くらいでLINEにチャンネル開設とダイジェスト版のアップが完了したと連絡が入りました。
 うちも遂にYouTubeかぁと感慨に耽ること暫く。さて今後の運用も考えなければなりませんが、それはプロに指導を受けながら生まれたばかりの麻賀多神社YouTubeを育てていきますね。
 そうそう、官林さんは佐倉青年会議所の後輩でして、生まれ育った福島県双葉町の再生事業や災害被災地でのボランティア活動を行っている才女です。
 時折オーバーヒート気味になるところも魅力の一つかも知れませんが、共通の友人である元東邦大学佐倉病院長で現在は五井記念病院長の加藤良二先生との月一呑み会(かとー会)では、私と先生とで官林女史のオーバーヒートをツマミに変え難い時間を楽しんでおります・笑

麻賀多神社YouTubeチャンネル
https://youtu.be/yCVVuG5u5v8?si=gLgvIA9iX72udixR
 
陽が伸びましたね [令和8年2月6日]

「我ながら綺麗に撮れました」
 選挙では事前の予測が良いとその後に失速する例が多々ありますが、今回の衆議院総選挙はその例では無いようで、今朝の朝刊を見ても与党がより勢いを増している感が読み取れます。
 新党のご祝儀相場はどこへやら。立憲民主党と公明党所属の衆議院議員が合流した中道連合なんたらは、なんたらはと言うほどに浸透もせず、ましてや共同代表2人して批判をしていた旧統一教会問題や俗に言う裏金問題で、なんとお二人とも見事なブーメラン。
 旧民主党からのお家芸が今でも現在とは、普段より国政よりもそちらの芸を磨き込んでいたんでしょうね。ご苦労な事です。
 いずれにしてもこの日曜日が投開票ですので、有権者に等しくある一票を無駄にする事なく行使を致しましょう。
 今日は智勇権禰宜が公休で、宮司が祈祷番。明日に土曜日を控えておりますが、今日も数件のご祈祷がありました。
 智勇権禰宜の公休は昨年12月29日以来。かなり疲れていたと思いますが、よく頑張りました。疲れていると仕事の能率も下がりますし自分に苛ついてくるのでね。
 そう言う宮司は去年の12月13日から本日まで連勤を更新中でして、それは明日以降も暫く続くと思われます。
 どこの業界も人手不足と言われますが、我が神社界もご多分には漏れませんで、國學院大學や皇学館大學の神道系学部新卒を募集しても中々に繋がりません。
 いつか来るであろう智勇権禰宜のお嫁さんに神職資格を取得してもらうまで、その日を夢見て頑張り続ける宮司です・笑
 画像は今日の夕方5時に新社務所から南側に構図をとった写メ。綺麗な青空が見えて、陽が伸びた事を知らしめてくれます。
 こう書きますと、麻賀多神社の四季を記録して下さる写真家の花澤信幸先生から露出修正した画像がメールで送られて来そうですが、先生、感想と合わせて期待しておりますからね・微笑
 暖かかった今日に比べて明日からまた寒気が入ってくるそうで、当地佐倉でも夕刻から小さな雪だるまが連なっている予報となっております。
 積もるまでにはいかないと思いますが、用心に越したことはありませんよね。明日の祈祷予約の際も電話口では「雪の場合のキャンセル」について質問が多くありました。
 予報以上の大雪となった場合はお参りは日延べとしまして、足元が良くなってからをお勧めします。
 そして宮司は新社務所から静かな境内を眺めつつ、早くも年神様の幣束を折り始めようかな。そうならない事を祈りつつ明日も神明奉仕に勤しみます。
 
千本鳥居ちょっと通行止め [令和8年2月5日]

「今暫くお待ちを」

「並んでますなぁ」
 衆議院総選挙も今日を入れて3日で、8日の日曜日には投開票を迎えます。いずれの候補者も最後まで全力を出し切ってくださいね。
 昨日の産経新聞と千葉日報の選挙情勢を取り上げた記事、これが真逆のような感じで書いてありまして、自民党と日本維新の会の連立与党が優勢なのは同じ。
 なのですが、千葉県内の14選挙区だけを見ても、産経はほぼ全選挙区で自民党優勢に対して千葉日報は自民と中道は半々くらいと、どこの調査を引っ張ってくるとこれだけ違うのか不思議になります。
 因みに千葉14区は中道の共同代表で元首相の野田佳彦氏が断然の強さで勝ち続けてきましたが、産経によると自民の新人を追う展開になっているんだそうです。
 選挙は投票箱を開けてみないと解りませんし、前回の衆院選では当時の石破自民党総裁が公認しなかった候補者に2000万円を振り込んだ記事が投票3日前に出て、タダでさえ劣勢なところへ泣きっ面に蜂でしたからね。
 今日は兼務である四街道市鹿渡の香取神社で春祈祷を奉仕。春祈祷とは五穀豊穣と氏子の安寧を願うお祭りで、全国的には2月17日に齋行する祈年祭がそれにあたります。
 その四街道市は衆院選投開票日である今月8日に市長選と市議補選が告示となり、衆院選のポスター掲示板のとなりに両選挙の掲示板も設置されておりました。
 なので8日の四街道市選挙管理委員会は大わらわ状態だと思われ、シミュレーションを何度も繰り返して本番にあたることと思われます。
 市選管の皆さん、混乱無きように願うと共にまた寒気が来るらしいですから、ご自愛の上で頑張って下さいね。
 また枕が長い七峯ですが、昨日より新社務所内の待合室に併設する文化財収蔵庫2期工事が再開されました。
 2期工事自体は1月中旬から始まりましたが、一旦休止となりまして待合室は節分祭の直会会場に変身。
 宮司が挨拶回りで夜の佐倉に出掛けているうちに、智勇権禰宜が全部のテーブルと椅子をお片付けをしてくれフラットに。
 それもあって4日の早朝から2期工事が再開出来まして、注意をするとふくれるときもありますがなかなかに粘りが出て来た権禰宜でう・微笑
 文化財収蔵庫2期工事にあたり、千本鳥居付近が収蔵庫内に使う木材の加工場となりまして、16日くらいまで通行止めとなりまして、 この期間にお参りを頂く方には申し訳なく思います。
 と言いますのも、大晦日からの二年参りから通り抜けを始めましたが、千本鳥居にて写メを撮っている方がとても多く、特に成人の日には振り袖姿の新成人の皆さんが代わる代わる撮影をしていました。
 16日以降は長い通行止めはない予定ですが、今後の予定として千本鳥居の突き当たりに塀を立て植栽を行ないます。
 そして御本殿東側に仮遷座をしている第一摂社の若宮稲荷神社を、元の鎮座地近くに本遷座を行ないます。
 どうでしょうねぇ、ここまででやって4月くらいになるでしょうか。宮司の頭の中にある付帯工事案はまだ有るのですが、今日の七峯はここまでと致しまして、また明日に宮司の駄文にお付き合いを頂き、お読み頂きありがとうございました。
 
節分から立春の恒例 [令和8年2月4日]

「鳴弦の儀」

「新社務所2階テラスから」

「子供豆撒き」

「麻賀多ガールズ!!」

「からの今朝」
 昨日の節分祭、令和2年以来の来賓招待と新社務所を使っての初の豆打ちの儀。久し振りと初という、準備とシミュレーションを繰り返しても心のどこかに心配がありましたが、無事に斎行と仕舞いが出来ました。
 年男と年女、総勢40名が昇殿し、宮司の祝詞奏上後に弓矢を使っての鳴弦の儀で厄災祓い。
 神社役員と奉賛者、それぞれ代表が玉串奉奠を行ない、いよいよ新社務所2階テラスからの豆打ちの儀。
 新社務所2階に職員以外が上がるのは今回が初めてで、皆さんその高さと眺望に驚かれると共にお褒めの言の葉を沢山頂戴しました。
 今回はもう一つ初めての事が。それは大晦日からの二年詣りでお囃子を奉納頂いている佐倉囃子保存会の皆さんにより、節分祭でも奉納演奏を頂く事になりました。
 豆打ちの儀では「投げ合い」という曲が奏でられ、その勢いと調べが豆撒きに一層華を添えてくれました。
 小学生以下を対処とした子供豆撒き会場では、禰宜画伯と佐藤出仕、そして巫女も額に汗をしながらの豆撒きに、宮司の父親も参戦してくれたんですよ。
 豆打ちの儀を収めて新社務所1階の待合室で直会。ここでも今回の節分祭の感想から建物の話。そして今行なわれている衆議院総選挙について、オササを頂きながら賑やかに語らいが行なわれました。
 因みに地元佐倉市を含む衆議院千葉県第9選挙区から立候補している4名のうち、3名が節分祭に参列を頂き、拝殿の席次も仲良く横一列。
 実際の情勢は横一線かどうかは解りませんが、8日の投開票日のご武運を願っております。
 直会後に各所へ挨拶回りに出掛けた宮司ですが、明日(今日)には朝早い神事があるので、オササも程程に帰宅後は直会で配った握り鮨の1折りを食べて就寝。
 そこから3時間半後の午前4時半に起床をして、向かった先は麻賀多神社御神酒醸造元の飯沼本家(酒々井町馬橋)です。
 飯沼本家では日本名門酒会が主催する「立春朝搾り」に参加をしており、その出荷安全祈願祭を奉仕するための早朝起床です。
 立春朝搾りは今回で29回目で、飯沼本家が参加して14年目。なので節分の翌日に宮司が早朝起床をするのも14回目になります。
 節分の夜からもろみを搾り始めて瓶詰め。火入れをせずに生原酒として出荷しますが、市販点が酒蔵へ直接引き取りに行き、その際に安全祈願祭に参列をするのが決まりとなっています。
 飯沼本家へは午前5時半に到着。祭段を組んで午前6時からの第1回目に備えますが、まあ寒いのなんの。
 これでも日の出後の7時から行なう第2回目は、太陽が地表熱をとるのでもっと寒く、8時からの第3回目でやっとお日様の温かさを感じるのです。
 祭段前での神事の後に、酒販店の自動車を全部お祓いするので、それだけでも90台。広い敷地の隅から隅まで歩くのですから、自然と目が覚めます・笑
 毎年恒例の立春朝搾り出荷安全祈願祭が済むと、年末年始からの緊張感が一気に緩み、少しく心に安心感が生まれます。
 例年、神饌のお下がりと一緒に4合瓶6本を頂きまして、それを晩酌で吞むのも宮司の恒例行事。
 美味しい朝搾りを頂き、ゆっくりとお風呂に入り、今日は早めに就寝する事に致しましょう。宮司、頑張りました。
ちょっと褒めちゃおう♪

立春朝搾り(日本名門酒会)
https://www.meimonshu.jp/modules/xfsection/article.php?articleid=377
飯沼本家
https://www.iinumahonke.co.jp/
 
既に鰯の頭無く [令和8年2月3日]

「鰯の頭は?」

「拝殿には福升が」

「鳴弦の儀に使う弓矢」
 只今午後3時になろうとするところ。午前中には風で2階テラスに張った鯨幕がまくれたりもしましたが、今はほぼ無風で陽の当りも良いですね。
 今日は節分。立春を一年の初めと捉えると、さしずめ大晦日と言ったところでしょうか。
 いにしえの宮中では大晦日に豆撒きをして厄災祓いをして新年を迎えた。その故実が、節分における今の豆打ちの儀(豆撒き)に繋がったと言われます。
 節分祭は豆詰め作業なども有り、他の祭典よりも準備の時間が掛かるものの、始まればあっという間に仕舞いになります。
 それでもね、麻賀多様から福豆を頂いた。お福分けをして貰ったという、節分祭の後に聞こえる言の葉は嬉しいもので、ある意味その言の葉を聞きたいがために頑張って準備をしているのかもしれません。
 午後2時過ぎより神社裏手にある佐倉幼稚園最後の園児となる6名と先生方を招待して、令和2年ぶりの子供豆撒き大会を行ないました。
 本来であれば以前にも声掛けをした千成幼稚園も招待したいところでしたが、人数的に今年は準備が難しく、来年には招待が叶うと思います。
 今年は流行病と新社務所の工事から久し振りにフルスペック、そして新社務所2階テラスを使っての豆打ちの儀と、何かと初めてのこともあり、兎に角無事に収めたい。その心が強い宮司です。
 境内の鳥居と東参道入り口、木造社務所と新社務所、そして宮司家の門には「やいかがし」がつけられ、悪疫が入るのを防御しております。
 やいかがしは柊と大豆のまめがらを束ね、そこに鰯の頭を付けたものですが、鳥居に付けたやいかがしは既に狛猫だろうが鰯の頭を持っていった模様。
 狛猫達にとっては福豆よりもやいかがしの鰯の方が、お福分けの縁起物になるって感じですね。
 今年初と言えば、大晦日からの二年参りの際に奉納演奏を頂く佐倉囃子保存会の皆さんによ、節分祭でも新社務所のお囃子テラスで披露を頂く事になりました。
 今丁度、お囃子方6名が到着をして、太鼓の準備が始まったところ。
 節分では甚大寺さんでもお囃子の奉納がありますので、城下町の東西から佐倉囃子が聞こえる、これも佐倉の歴史を彩る1ページになるのでは。
 節分祭は午後5時半から齋行し、豆打ちの儀は午後6時頃を予定しております。直会も含めて午後7時半には仕舞いとなりますので、その後の挨拶回りも遅くなく帰宅できそうです。
 
節分大麻は黄色 [令和8年2月2日]

「一般頒布もしております」

「良い感じですね」
 このところ総選挙一色の朝刊一面ですが、今朝の読売新聞のトップはレアアース泥試掘成功という、我が日本の将来を左右する途轍もないビッグニュースでした。
 レアアースと言えば中共が何かにつけて、日本への輸出規制カードとして使いますよね。
 日本語だと「希土類・きどるい」と言いまして、宮司が小さい頃に日立から販売していたテレビの名称は「日立キドカラー」。
 懐かしく思い出される方はそれなりの年齢層ですが、中学か高校の理科だったかな希土類の話が出て、先生が日立製のテレビに希土類が使われているので「キドカラー」と。
 なるほどなぁというのを、レアアースが話題に上がる度に思い出す宮司であります。
 レアアースは世界各国に埋蔵されていますが、その8割方を中共が握っており、精製の段階ででる放射性物質の影響なんて無視しての製品化ですので、汚染が酷いことになってもガン無視なのです。
 これが無いと先端技術を使った製品が製造できないのですが、前にも中共から輸出規制を受けた日本は、普段からの備蓄と再生技術の向上で乗り切ってきました。
 そこに南鳥島沖の水深5700メートルから特殊なパイプを使って、レアアース泥を吸い上げるという、まわりを海に囲まれた海洋国家日本ならではのアイデアで見事試掘に成功したわけです。
 この話題だけで今日の七峯が仕舞いになりそうなのでこの辺にしますが、東大の研究者によると少なくとも1600万トンのレアアースが有るとの試算なので、是非とも実用化にこぎつけて欲しい。
 そしてそれを只見ているだけの中共ではないので、船でやって来るだろうそちらの対応も確りするためにも、今回の総選挙で眉中派議員を駆逐する結果が出て欲しいです。
 さて明日の節分祭を前に、豆打ちの儀を行なう新社務所の2階テラスに鯨幕を張りました。
 そうしたところ、一気に節分祭仕様となった新社務所。だって2階テラスは豆撒きをするために設計に取り入れたので、当たり前ったら当たり前ですが、宮司が思っていた以上にしっくりきたので嬉しいです。
 麻賀多神社の節分祭では、参列者に黄色の大麻(神札)を配布しております。
 大麻と言えば通常は紙の色である白で、当社では家の方位除け札(4枚組)にも黄色は入っていますが、単体では節分祭大麻のみなんです。
 その理由は陰陽五行にありまして、五行を色と方角で表わすと、木が青が東、火が赤で南、金が黒(紫)が北で水が白で西となり、その中央が土で黄となります。
 節分は年に4回、立春・立夏・立秋・立冬の前日にありまして、その日を含む前18日間を土用とします。
 なのでこの土用の色が黄色なので、節分祭の大麻は黄色を使用している訳なんですね。
 神社役員の方に「宮司さん、節分の御札は目立つねぇ」と節分祭後の直会で話が出ますが、上記の話をしても皆さんオササが入っているので、解っているのかいないのかは定かではありませんが感心はしてくれます・笑
 これから直会で使う肴の買い出し。何にしようかな。やっぱり黄色い何かが良いのかもだけど、レアアース泥と土は出しませんので、七峯を愛読して頂いている神社役員さんにはご安心の程を。
 
朔日に初午祭 [令和8年2月1日]

「稲荷寿司見えるかな?」

「初午祭斎行」

「そして床掃除」
 今日から2月。如月の月次祭を奉仕し、玉体の安寧と皇室の弥栄。国の繁栄と氏子崇敬者各位の平穏発展を祈念致しました。
 先月27日に公示された衆議院総選挙もラストサンデーといいますか、ほぼ折り返し点と言ったところでしょうか。
 メディアは盛んに自民党が単独過半数の勢いとか、伺う勢いと流しておりますが、それが本当か否かは別として、与党票を減らしたいんだなという意図が滲み出ており、これはこれで笑えてきますね。
 当地佐倉市を含む衆議院千葉第9選挙区では現職で中道の奥野総一郎氏と新人で自民の田宮寿人氏が横一線の戦いだそうで、両陣営ともSNSの投稿数が公示前より格段に多くなっております。
 両氏に加え維新元職の田沼隆志氏の3名は3日に齋行する節分祭にも参列予定で、席は横並び。目を合わせるかは解りませんが、日本国と国民の為に精進を願いたく思います。
 月次祭に先だって境内摂社の若宮稲荷神社で初午祭を斎行し、お稲荷様への神恩感謝と今年の五穀豊穣を祈念致しました。
 初午とは2月最初の午の日を指しまして、お稲荷様の総本社である伏見稲荷大社の稲荷山へ、和銅4年(711)の2月初午の日に稲荷神が鎮座されたことに由縁が有ります。
 その昔は立春後の午の日とされていましたが、伏見稲荷大社では2月最初の午の日と定めて祭典を行っており、当社もそれに倣っております。
 ですので、昔ながらの立春後で初午祭を齋行している神社もありまして、その場合だと今年は2月13日が初午に当たるんです。
 そしてそして、なんと我が国の年中行事では本暦(旧暦)で行なう地域も有りまして、その場合だと3月21日が初午となりますので、いずれにしても間違いではありませんので、神道というか我が国の寛容の深さを感じるのです。
 その点で言うと、流行病前迄は厄除や八方除けの御祈祷は節分までに受けるという習わしでしたが、感染症対策によりお参りの分散化が進んで、今では夏季になっても厄除の御祈祷が入ります。
 その際には厄年は誕生日ではなく元日に1つ上がる数え年の事も説明しますが、それでもお祓いをして欲しいという確認を取っております。
 今日も厄除の御祈祷が続き、智勇権禰宜が一生懸命に奉仕をして、巫女さん達も社頭対応に天手古舞いでした。
 宮司は午前中に帰幽一年祭の外祭奉仕と、帰社後の初午祭と如月月次祭を奉仕してからは作業着に改服をして、明後日に迫った節分祭の準備に。
 今年は新社務所2階テラスでの豆撒き後に、1階の待合室で直会となるので、先ずは床掃除とテーブルの配置シミュレーションを行ないました。
 それぞれの分担で仕事が出来るので、本当に助かるし責任を持ってやってくれる。ちょっと甘い仕上げは宮司がチェックして改善の指示を出すとほら出来るじゃない!!と、うちの子達はまだまだ成長過程にあります。
 
寒いけど新芽に春の足音 [令和8年1月31日]

「新芽は赤いんです」

「梅の蕾も膨らんで」
 上野でしたっけ、その後は香港でも強盗をしたのが捕まったようで、6人の内で日本人が3人。
 これをもって中共政府は「日本は危ないから渡航自粛を」とまたのたまわっているわけですが、残りの3人は中共と香港出身者だそうで、そんなん中共にいた方が危ないじゃないかと思うんですが、皆さんはどう思われます?
 因みに来月15日から中共は春節の大型連休に入りますが、こちらでも日本への渡航自粛を呼びかけております。
 こう何度も自粛を呼びかけるって、中共からの団体旅行は減ったけど個人旅行者は余り減っていないという事なんですよね。ご苦労なこってございます・笑
 今日も寒い寒い佐倉ですが、節分までは初詣期間と言うことで、多くのお参りが有りまして、うちって観光地?と錯覚するような一日となりました。
 祈祷番は智勇権禰宜で授与所カウンターは巫女さん1人と、キチキチの体制で対応をしましたが、作業着に神社の袢纏姿の宮司も「この人って出入りの職人さん?」的な視線を浴びながら節分祭や木造社務所からの荷物搬出などを行ないました。
 明日から2月。早いもんですよね、つい先日に今年になったばかりなのに、もう1ヶ月も経つだなんて。それだけ歳を取ったのかなぁ・・・
 毎月1日(1月はお休み)は「ついたちお榊」として、境内に植樹してある山榊と真榊のいずれかから神棚用の榊を採取して、、自由に持ち帰って頂いております。
 今回は本殿真裏に植樹した真榊から採取しましたが、新社務所の工事に伴い2年以上も手を付けられなかったので枝がかなり伸びており、蔓も伸びて榊の枝を締め付けているところが何カ所も有りました。
 先ずはその除去作業から始めて、実生の雑木も切り取って榊畑再開の序章になったかな。
 良く見ると、真榊の枝の先端には早くも新芽が顔を出しており、それも真榊の緑色ではなく鮮やかな赤色をしておりました。
 この赤色が成長と共に黄色から緑に変色していくのも、不思議だなぁと毎年の春先に感心している宮司です。
 真榊の間には数本の果樹も植栽しており、南高梅の蕾も段々に膨らみ始めていましたので、もう数日経つとほのかな香りが漂ってくるんじゃないかと思われます。
 寒波の影響で外は冷蔵庫内よりも冷たい空気が流れていますが、春の足音は着いつに大きくなっている、その足音が聞けた1月末日でした。