七峯の丘から

令和8年石浦神社秋季大祭の前から [令和8年10月2日]

「長谷宮司と」

「石浦神社拝殿」

「長谷宮司の広さが素晴らしい」

「晴れたね」
 上りの北陸新幹線は、どうだろうなぁ、あと50分くらいで東京に到着します。久しぶりに新幹線の車内で熟睡をしましたが、50オーバーのおじさんなので疲れが抜けないのかな。
 でもね、2日続けてのお日様に当たりまして、気の置けない仲間達と一日半を一緒に過ごして、一週間後に迫ります麻賀多神社例大祭に鋭気を養う事が出来ました。
 麻賀多神社の友好神社である石川県金沢市鎮座の石浦神社。本日が秋季大祭のおめでたき日として、5月2日の春季大祭に続いて献幣使として参向を致しました。
 昨夜は石浦神社の長谷吉憲宮司がサンマリノ神社の宮司を兼務する事となりての祝賀の宴が、旧石川県庁のしいのき迎賓館内にあるポールボキューズで催され、石川県産とサンマリノのお料理を頂きました。
 長谷宮司はいつもの如く突然の指名の方でして、中締めの挨拶を仰せ使った宮司。そりゃあ勿論、麻賀多神社の八平手で締めさせて頂きました。
 もっと書きたいところですが、宮司の乗車する北陸新幹線と大宮を過ぎまして、残すところは上野と終点の東京。
 身支度をしながら、東京からの特急しおさい号が台風25号の影響により長期の運休中なので、はて、総武線快速はどないになっているのかスマートフォンのアプリでも判別がつかないので、ある電車で佐倉まで帰ります。
 尻切れトンボの今日の七峯ではおりますが、明日も続編を綴る中でまたお付き合いくださいね。
 
 
特別な思いで神の月 [令和8年10月1日]

「義捐金ポップも変更に」

「今日の高崎川」
 今日から10月。神の月の月次祭を奉仕し、玉体の安寧と皇室の弥栄。国の繁栄と氏子崇敬者各位の平穏。そして千葉豪雨と台風25号の被害に遭われた方々の一日も早い復旧と復興を祈念したしました。
 毎年書いている事ながら、和暦の神無月は神様が出雲に出かけられて神社居ないというわけではなく、神様の御力が形となる「神の月」という意味でして、「無」は「の」として使われているんですよ。
 今朝方までは雨模様だった佐倉ですが、時間の経過とともにお日様も顔を出してくれまして、月が変われば空模様も変わるのかと。
 心配をしていた台風26号も予報円の南側に進路を取り、大雨が免れましたが、続いて出来た27号が小笠原諸島を北上する予報が出ており、ぐぐっと東に向かった欲しいところです。
 いよいよ来週は麻賀多神社で一番の重儀である御例祭が行われます。本義である10月14〜16日を基本として、第2金曜日からの3日間に神事と祭事を行います。
 大神輿の渡御は2つの災害により変更を余儀なくされていますが、それでも今に出来る最高のお祭りをと神主と役員一丸となって対応に当たっております。
 日日変わる、いや前進する変更点に宮司のスマートフォンは充電が見る見る減りまして、時にはリチウムイオン電池に繋げて対応をしていますが、氏子さん達も今年のお祭りは「0」ではいけないと、意見交換と打ち合わせからの決定事項をお伝えてくれているのが解ります。
 昨日と今日、隣り合わせの日でも9月と10月では気持ちの持ちようが違います。お祭りの月が来た、前をしっかり見据えて麻賀多様が御喜びになる、それぞれの立場は有ろうとも氏子さん達が前を向ける、そして市内外よりお祭りを観に来る方々に佐倉の街で気持ちよくお金を使って貰えるお祭りにします。

明神祭り さらば久しい

麻賀多大明神のお祭り
麻賀多様、どうぞ佐倉の街が幾久しく栄えますように

これが佐倉のお祭りです。
 
 
佐倉・千葉復興かけ橋御朱印 [令和8年9月30日]

「いちょうの千の葉」

「満載となりました」
 天皇皇后両陛下が熊本県を行幸啓されております。7月に発災した令和8年熊本地震の御慰問と被災地視察のためです。
 羽田空港から熊本空港へは特別機で。そこから八代市へはヘリコプターで御移動。
 歴代の天皇で最初にヘリコプターに御搭乗されたのは昭和天皇で、昭和62年(1987)の事。三原山が噴火をしてからの伊豆大島を御訪問された際が最初だったと記憶にあります。
 その翌年、昭和天皇は那須の御用邸での静養から8月13日にヘリコプターで御帰京され、翌々日に行なわれた全国戦没者追悼式に臨まれました。
 今では被災地訪問の際には、現地のことを最優先に考えられる賢きあたりの思し召しによりヘリコプターを使われる事も増えましたが、「国安かれ、民安かれ」の大御心を勿体なく思う宮司です。
 台風25号で決壊した印旛沼の堤防も、応急的絵はありますが昼夜を問わずの懸命な作業により工事も順調に進んでいると、成田市選出の小高県議がSNSにアップしておりました。
 小高県議とはその前の市議選に出馬する前に、水害の被害を受けた谷養魚場の谷会長を通じてご紹介を頂き、今の活躍ぶりには素質があったのだと。そして谷会長の人を見る目は確かなんだと思ったのです。
 今日は新社務所から復旧支援物資を、佐倉ライオンズクラブの仲間である夏海優くんが成田市社会福祉協議会へ搬入してくれました。
 成田社協は明日にボランティアセンターが開設となりますがそこには殆ど復旧に使う物資がなく、全国より佐倉へ集まる支援物資の一部をお届けすることになりました。
 佐倉と成田は印旛沼を挟んで隣りどおし。同じ印旛郡市であり、神社庁支部としても印旛支部で同じ。何を躊躇う(ためらう)ことがありましょうか。
 新社務所には今日も支援物資がアマゾンなどで届いております。なので、何方が送ってくれたのかは全く解らないのですが、本当に感謝のみです。
 神社で出来る事は本当に小さいのですが、この度の水害に対して「佐倉・千葉復興かけ橋御朱印」を禰宜画伯の筆にて描画。そして明日10月1日より頒布を致します。
以下、当社のSNSにアップした文章ですのでご一読を頂き、お力添えを賜れれば有り難く存じます。

「8月の千葉豪雨、9月の台風25号と水害が続いた佐倉。

多くの方々にお力添えを頂いております事、本当にありがとうございます。

当社にも毎日のように支援物資が到着しており、宮司が所属する佐倉ライオンズクラブ経由で佐倉市ボランティアセンターをはじめ、近隣市町のボランティアセンターに搬出をしております。

今迄、各地の災害復興支援の特別御朱印を頒布してまいりましたが、地元の支援を重ねてお願いしたく、「佐倉・千葉復興かけ橋御朱印」を頒布する事に致しました。

『一枚一枚
 優しさを重ねて
  千葉を灯す』

麻賀多神社の御神木は銀杏

銀杏の花言葉は「尊厳・長寿・鎮魂」

御朱印を受けて頂く皆さんの温かい心が、復興の灯火となります。

重ねてのお力添えをよろしくお願い致します。

・頒布開始日 令和8年10月1日

・初穂料 500円

・郵送対応はしておりません。」

※ 初穂料の内、義捐金に回しますもので復旧から復興に使用する物資の購入に当たらせて頂きます。
 
神社庁協議員会と神政連代議員会 [令和8年9月29日]

「会議前には神殿拝礼」

「執行部側です」
 今日も雨の佐倉。世界中の水が千葉県とその周辺に集まってしまった感じがしております。
 東京都心の話になりますが、昨日をもって34日連続の雨となり統計史上で単独最長記録。今日も雨なので記録更新となりました。
 当地佐倉はと言うと14日は一日晴れで、台風25号が通過した翌日の22日も晴天でしたから連続記録とはなっていないのかな。
 でも雨量の方は、一時間換算と二日換算で千葉県と佐倉市の両方とも過去最高。最高も違う意味の最高が良いんですが、秋晴れが続くのを望むのです。
 今日は千葉県神社庁で2つの会議に出席してきました。いつもは電車を使って神社庁へ出向するのですが、雨模様なのと総武本線が一部区間で運休中なので電車の本数が少なくなっていると思い車としました。
 先日まで冠水していた四街道に抜ける県道も水が退き、思っていたほどに渋滞も無く神社庁へ到着しました。
 なのですが、県道の両脇に広がる田圃は稲刈りを諦めたのか、穂が茶色くなっている稲がそのままになっておりました。
 また稲刈りが済んだ田圃でも倒伏した稲を刈ったので落ちたお米が多く、それが長雨で発芽をして田圃一面青青としたところが多く、この時期には見慣れない光景が広がっておりました。
 神社庁での会議、午前中は千葉県神社庁臨時協議委員会で、午後は神道政治連盟千葉県本部臨時代議員会として、両方とも令和7年度の事業報告と決算承認が議題として上程されました。
 結果、いずれの議案とも満場で可決承認されましたが、その後の自由討論では続いた水害への対応や、熊本地震支援の義捐金の扱いなどが討論というか意見交換されました。
 当地は千葉県神社庁印旛支部で宮司が支部長兼神社庁理事を仰せつかっており、先日の支部役員会でも熊本への義捐金は拠出したいが、大変な目に遭っている氏子さん方にも回したいとの意見が多く出て、宮司もその意見に賛同しました。
 まだまだ目に見えない、そして復旧が長期化すると目される今回の水害。支部員の意見を神社庁施策へ反映させるべく、微力ながら役目を果たして参ります。
 画像は会場となった千葉県神社庁の大会議室。そこには神殿があり、千葉県神社庁所属の全神社の御祭神が天照大神を主祭神としてお祀りされています。
 月一の役員会や今回の会議の前には修祓を受けて、会議参加者が代表に会わせて列拝します。
 今回は前者が北山神社庁長で後者が千葉本部長。因みに神社庁教化委員会では宮司が今日が部長(委員長)として参拝の代表を務めております。結構緊張するんですよ・微笑
 
自然の中にいるんだな [令和8年9月28日]

「こないだ鳴いていた子かな」

「降るのは雨と銀杏」

「よいしょっと」

「そこはクネらなくても」
 印旛沼の決壊した堤防の工事が始まり、停電の軒数も少なくなってきてはおりますが、佐倉市の東隣りにある酒々井町の馬橋地区の一部では未だに増水をしている場所が有ると、朝の情報番組でやっておりました。
 馬橋は宮司が兼務で預かる香取神社が鎮座しており、麻賀多神社の御神酒醸造元である飯沼本家もあり、非常に心配をしております。
 インタビューでは前区長で今は氏子総代の大塚さんが、台風からの水位の経過とその原因を詳しく説明しており、排水路の重要性を改めて感じました。
 今日は写真家の花澤信幸先生が来社し、県の展覧会に出品していた宮入の様子の写真を大型パネルにしたたてお持ち下され、支援物資が積まれている祈祷待合室に展示しました。
 その帰り道に撮影したという榊の葉に留まる蝉の抜け殻。今でも気温が高くなると蝉は鳴くので、昨日鳴いていた子なのかとなんだか物憂げに、そして健気さを感じた宮司です。
 今日も曇り時々雨の佐倉。気温が低い分、境内に住む狛猫達は出現率が高くなっており、拝殿の階(きざはし)で遊んでいた子が縁の下にもぐ混んでいく様子は、なんだかホッとする時間でした。
 今週は台風26号が本州に接近してくる予報が出ており、今現在の予報円では当初よりも南になっておりまして、千葉県直撃は免れそうです。
 ただ、地中の水分量は最早限界。既に土砂崩れが起きている場所では二次災害も心配ですので、自宅の周りの点検と早めの避難を心掛けましょう。
 今夜は当社で佐倉七福神会の役員会が開催されます。七福神会も事務機能としてお世話になっている佐倉商工会議所が浸水被害を受けたので、その対応を話し合います。
 
令和8年御例祭について [令和8年9月27日]

「通知完成」

「便利なスコップ」

「美味しかったです」
 毎日届く支援物資。皆さんのご厚情に本当に有り難く、心から感謝を申し上げます。
 今日は佐倉市ボランティアセンターに100名のボランティアが集結してくれたそうで、この方々にも感謝です。
 支援物資はアマゾンなどで送られてくる物が大半で、何方が送って下さったのかは正直解りません。
 でも、それであってもSNSなどで到着を発信することで、ご自身が送った物の行方が解って貰えると思い、拙いないながらも発信をしております。
 今日の到着分では先月新社務所で講演をしてくれたキャンドル・ジュンさんのLOVE FOR NIPPONより新潟県三条市で作られたミニスコップ50本が有ります。
 スコップというと大型のものを想像しますが、家屋内での作業には小型で先が平らなものが適しており、理に叶った製品を頂きました。
 明日以降になりますが、なるべく早く佐倉市社会福祉協議会と佐倉ライオンズクラブの支援班に引き渡したいと思います。
 千葉豪雨と続く台風25号の災害は来月に齋行する御例祭にも影響が出てきており、昨夕に宮司と責任役員・大年番で臨時会議を開催しました。
 結論から言うと、初日の10月9日は例大祭大祭式は例年と変わりなく齋行し、続く大神輿の渡御は宮小路町から鏑木町に掛けては金幣奉持とし、夕刻に帰社後は従前の予定通りに渡御を行なう事となりました。
 これに伴って、金幣奉持の隊列の組み方と参加人数の調整。関係者への通知など業務は増えておりますが、それであっても0か10ではなく、今出来る事を最大限行なう事の大切さを子供達に知って貰いたい、そう思っております。
 被災された方にも色々なお考えがある事は重々承知の上での結論でして、その真意が少しでも伝わることを願っております。
 会議後は各所への連絡を断続的に行ない、連絡先の一つである佐倉囃子保存会の平野会長に繋がった際には、仲町の「むぎとろ寿すがや」で一席やっているというので顔を出してきました。
 むぎとろ寿すがやはこの春に古民家を改造してオープンしたお店で、改造工事の際と竣工には当社で祭事を奉仕しました。
 名前の通り麦とろご飯がメインのお店ですが定食や各種総菜も豊富で、そこにこれでもかっていう程のお酒の種類も多くてビックリしました。
 平野会長達、本来であれば開催された成田伝統芸能まつりに出演する予定でしたが、印旛沼の堤防決壊によりそれが中止に。
 残念会をしているところにお邪魔をした形ですが、今年のお祭りへの抱負や御神酒所の曳き廻しが中止決定となった鏑木町と表町のお囃子方の処遇など、顔を出して正解でした。
 9月も今日を入れて4日。これからギアチェンジをして上り調子となりますよう、そして心配性の宮司のハートが保ちますよう応援を宜しくお願い致します。

むぎとろ寿すがや(佐倉市HPより)
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/sakuranomiryoku/event_kanko/sakurasakura/shop/21381.html
 
よく降りますね [令和8年9月26日]

「今日も雨」

「少しずつでも前へ」

「ありがとうございます」
 昨夜のお月様、皆さんは夜空を仰ぎ見たでしょうか。少し曇ってはおりましたが、雲間から綺麗なお月様が顔を出してくれました。
 麻賀多様と月読尊様、どんな話をしながら盃を交わされたのでしょうか。やっぱり雨のことかな。
 昨日は気持ちの良い天気でしたがそれも長くは保たず、今日は朝から雨模様の佐倉です。
 午前中には井戸埋のお祓いがありまして、宮司が出向して参りましたが、不思議なことに井戸埋のお祓いの時って雨模様が多いんです。
 それもざーざーではなくシトシトと言った感じで、なにか別れを告げているような雰囲気なんですよね。
 帰社しましてから事務仕事を行ない、続々と送られてくる復旧支援物資の整理に当たりました。
 社務所を離れている間にクロネコさんが大量のアマゾンマークが入った荷物を配送してくれたそうで、社務所の事務室が荷物で埋まっておりました。
 本当に有り難く、確りと佐倉市社会福祉協議会、また被災者の方に配らせて頂きます。
 被害の大きかった佐倉市表町や鏑木二丁目では、水に浸かった家財道具の処理が行なわれており店舗では消毒、一般住宅では床下の排水と乾燥が始まっております。
 この床下の水が曲者で、断熱材がその水を吸ってしまうと壁の中まで水が上がってしまい、大丈夫だと思っていても黴が生えてきたりするので、兎に角乾燥をする事が大事。
 佐倉市役所から貸し出されているサーキュレーターも大半が出払っているそうで、順番待ちの状態です。
 新しい情報は佐倉市役所、または佐倉市社会福祉協議会のHPやSNSでご確認下さいね。

・佐倉市役所
https://www.city.sakura.lg.jp/index.html
・佐倉市社会福祉協議会
https://www.sakurashakyo.or.jp/
 
今日は十五夜 [令和8年9月25日]

「宴の準備完了」

「支援物資も続々と」
 堤防が決壊した印旛沼の水位も徐々にですが下がってきたと報道にあります。田圃も見えてきましたが、稲の収穫は諦めるほかはないのでしょか。
 沼周辺の農家では稲そのものと農機具が水に浸ってしまい、数千万円の損害が出ているそうです。
 約半年、手塩に育ててきた農産物が水害によって収穫が出来ない。収入だけではなく、育てたものを手に出来ないつらさは余り有ります。
 八街では8月の千葉豪雨で撒いたばかりの人参の種がほぼ流れてしまい、再起を期しての1ヶ月後にまた台風の被害。
 今回の続く水害に、離農をする方も増えてくるのではないでしょうか。
 食は生活の基本中の基本。地元産を安心して食べる事が出来る。そういった継続の支援も政治に求めたいですね。
 今日は十五夜。9月15日が十五夜と思われる方もいるかと思いますが、十五夜とは月の運行を基準とした本暦(旧暦)の8月15日の事でして、今夜が満月。別名として中秋の名月なのです。
 当社では毎年の十五夜には拝殿の扉を明けたままにして、拝殿内には宴の準備をして神職が御殿から降ります。
 麻賀多神社の御祭神「稚産霊命・わかむすびのみこと」と叔父である「月読尊・つくよみのみこと」が一夜を明けて御神酒を酌み交わす宴なのです。
 当社の社殿はほぼ南を向いており、鳥居を囲む木々の真上にお月様が現れるんですよ。
 今夜は薄曇りの予報ですが、レースの向こう側から叔父様が明るく現れるのは何時頃でしょうか。どうぞ沢山召し上がって下さいね。

※ 水害の復旧支援物資を受け付けております。
社務所までご持参頂くか、配送でも受け付けておりますので、少量でも構いません。皆さんのお力添えを宜しくお願い致します。
受け取った支援物資は佐倉ライオンズクラブ経由で佐倉市社会福祉協議会に搬入します。

今現在必要なもの
・土のう袋
・高度な防塵マスク
・洗濯用のゴム手袋
・ワイドハイターなど

麻賀多神社社務所
〒285−0025
千葉県佐倉市鏑木町933−1
043(484)0392
 
赤からのイマソラはより青い [令和8年9月24日]

「綺麗ですね」

「義捐金、お願い致します」
 印旛沼の北沼で堤防が決壊した件につき、宮司家ともお付き合いのある谷養魚場さんが大変な被害を受けたと多くの方がアップしているSNSで知りました。
 谷養魚場は錦鯉や金魚、また渓流の魚などあらゆる淡水魚を扱っており、その中には鰻の稚魚も含まれます。
 錦鯉はオーナーから預かって飼育している魚もおり、敷地が水没した結果、養殖池から沼に逃げ出した、というか流されてしまったのです。
 養殖施設や店舗、またレストランの錦谷全てに水が流れ込み、その被害額は10億円に上るそうです。
 ご家族には怪我などはないようですが、お気持ちを思うと言葉の掛けようもありません。
 クラウドファンディングも考えているようですので、情報が上がりましたら七峯でも紹介をさせて頂きますね。
 今日の佐倉は抜けるような青空。千本鳥居越しに本殿と御神木の大銀杏を仰ぎ見るに、この様な光景はいつ以来だろうと、若宮稲荷神社へと続く鳥居を潜りつつ物思いにふけた宮司です。
 イマソラ、その時その時間の空のことを指しますが、青空がこんなにも綺麗だなんて。そして青空を仰ぎ見るのがこんなにも有り難いものだったと気付きました。
 佐倉市内の冠水もほぼ水は引いたようで、佐倉市社会福祉協議会による被災者へのニーズ調査の段階に入ってきました。
 新社務所には金沢ライオンズクラブよりの支援物資第1弾が到着し、SNSで支援を呼びかけゴム手袋と高度な防塵マスクもこれから到着してきます。
 8月の千葉豪雨の際にも新社務所の祈祷待合室が支援物資で埋まりそうになったので、御例祭を前にどうやって効率よく搬出が出来るか、結構勝負どころですね。
 そうそう、今社内で検討しているのが、千葉県内の災害復旧復興を対象とした御朱印についてなんです。
 2年前の能登半島地震を皮切りに奥能登豪雨や、近近では令和8年熊本地震の復興支援として特別御朱印を頒布継続中。
 令和元年の台風3発も千葉県は大変でしたが、大きな風水害に不慣れだったせいか神社関係の対応に追われ特別御朱印まで頭が回りませんでした。
 今回は1ヶ月という短期間に2〜3度の床下床上浸水が氏子地域で起こり、祭礼用具も水に浸った者も多く、それらに支援手を、義捐金を贈りたいと思っております。
 令和6年1月2日より拝殿前には義捐金箱が置いてあり、最初は石川県を中心とした北陸地方。そして熊本県と義捐金を送付したり物資購入の資金として活用してきました。
 この義捐金も地元の復興支援に使わせて頂きたく、ここにご報告を致しますと共に、重ねてのお力添えを宜しくお願い致します。
 さて明日は市原市八幡宿鎮座の飯香岡八幡宮の御例祭でして、今年も献幣使として出向して参ります。
 なので、今夜はより精進潔斎をして早めに就寝することに致しましょう。
 
秋分の日は晴れのち曇り雨 [令和8年9月23日]

「久し振りの日章旗」

「頑張るまつなか」

「京成佐倉駅近くでも」

「そしてまた雨」
 テレビを付けると「佐倉が大変、佐倉が大変」とやっているので、気鬱になって仕舞いそうですがそうもいかず、今日にはJR佐倉駅近くの飲食店の皆さんが店舗の復旧作業に勤しまれている姿も映像に流れて。
 今回の浸水は同じ表町でも1,5メートルのところと、20センチ程のところと分れており、少しの高低差で被害の違いが出たようです。
 所用が有ってJR佐倉駅まで出向き、その後に宮司の行きつけのお店を幾つか顔出しをしてきました。
 寿司屋のまつなかでは大将が床の大掃除をしており、今週中の営業再開を目指して奮闘中。やっぱりやる男なんですよ。
 そして佐倉のゆりかご、大衆食堂の幸龍はカウンター下の床で20センチ程の浸水だったそうで、その水が引いたら返って綺麗になったとあんちゃんが話していました。
 しかしその向かいにある弥生さんではかなり浸水したようで、今朝の情報番組ではお店の方のインタビューが。
 厨房器具の故障如何では営業再開にかなりの時間と費用が掛るため、一筋縄にはいかないことも多いです。
 また京成佐倉駅近くの割烹花びしでは自宅兼店舗の裏山が崩れ、建物のすぐ近くまで迫っていております。
 今日は曇りの予報だった佐倉ですが、午後3時くらいから小雨が降って来ました。二次災害が起こらないことを願うのみです
 シルバーウィークも今日で仕舞い。今日は秋分の日で、元元は秋季皇霊祭という皇室のお祭りなんですよ。
 それが仏教と融合して一般庶民に拡がり秋の彼岸として今の形態になるのですが、秋の彼岸と言えば「おはぎ」。
 萩の花の咲く頃という意味合いで、春の彼岸だと「ぼたもち」となりまして、牡丹の花の咲く頃となるわけです。
 城下町佐倉を代表する和菓子店の蔵六餅本舗の木村屋では、季節と年中行事に合せて数数の美味しいお菓子を作っていますが、一昨日から2日間はお店を休業したので、今日から営業再開となりましたが、おはぎの仕込みが出来なく販売が休止となりました。
 なんだか佐倉のいろいろなものが止まっているようで、気持ちが下がり気味になりやすいですが、来月の御例祭を前にそんなことは言っていられません。
 兎に角今は前を向いて、そして氏子さん方が神社に来たときにより安心が出来るよう、環境整備に努めたいと思います。