七峯の丘から

令和8年神宮大麻暦頒布始祭 [令和8年9月17日]

「先ずは外宮」

「そして内宮」

「内宮神楽殿にて祭典」

「会議もありました」

「森田先輩と(^o^)」
 第二次高市改造内閣の顔ぶれが揃ったそうで、主要閣僚の留任が多いなか残念ながら我等が同志の有村治子前自民党総務会長(参議院議員)は入閣となりませんでした。
 とは言え、国会の委員会では質問者に立つことが増えるはずなので、保守言論派の代表格として素晴らしい政府答弁を引き出して貰いたいと思います。
 宮司、久しぶりに東海道新幹線の車内からの七峯アップ中でして、この二日間は伊勢の神宮にて神宮大麻暦頒布始祭関連の諸行事に参列と参加をして、今は佐倉に戻り戻りの車中です。
 神社大麻とは伊勢の神宮の御神札の事なのは、七峯フリークの皆さんには耳にタコの事だとは存じますが、なにかの間違えかご縁わ頂き七峯に辿り着いた方へのご説明です。
 そもそも伊勢神宮とは通称であって、正式名称は「神宮」なんですよ。色々な神宮号がありまして身近なところでは、今年それぞれ式年大祭を斎行した香取神宮や鹿島神宮。
 そして日本一、初詣者が多いと言われる明治神宮が知られておりますが、伊勢の神宮は「ザ・神宮」として、皇位と共にある三種の神器の一つ、八咫鏡(やたのかがみ)を奉斎しております。
 八咫鏡は天照皇大神より孫の瓊瓊杵尊へ手渡されたものであり、イコール天照皇大神という事なんですよ。
 なので伊勢の神宮は日本の総氏神様であるので、神棚の中央には神宮大麻をお祀りし、その向かって右側に地元の氏神様。そして左側にはその他の神社の御神札をお祀りする慣わしとなっております。
 神宮大麻はお祓い大麻として江戸時代迄は御師(おんし)と呼ばれる神主さん達が日本全国に配っていましたが、明治5年よりは明治天皇の思し召しにより神宮から各神社経由で氏子さん達に頒布をするようになりました。
 今回の神宮大麻暦頒布始祭をもって各都道府県の神社庁に神宮大麻が頒布された事になり、そこから各神社庁でも祭典が行われ、そして神社庁の各支部でも祭典が行われて氏子さんへの頒布が始まります。
 昨日よりの諸祭典には各都道府県神社庁庁と事務担当者、そして支部長代表が参列をし、今回は宮司が千葉県神社庁管内の支部長を代表しての参列となりました。
 昨夜は神宮大宮司による招宴が催され、伊勢志摩の産物をふんだんに使った料理が供せられ、懐かしい顔も多々あり三重県の地酒も沢山頂きました・笑
 東京都神社庁からは品川区大崎鎮座の居木神社宮司である森田義巳先輩が来ており、麻賀多神社新社務所建設にあたり境内整備のポイントを教えて頂いたお礼も盃を重ねながら出来ました。
 宮司が乗車する東海道新幹線も三島駅を通過したようです。あと2駅で品川で下車して乗り換えなので、今日の七峯はこの辺に致したく、明日は明日で神社庁印旛支部の行事がございますれば、お土産の赤福を崩さないように七峯の丘に戻ります。
 
釣り灯籠の配線修理 [令和8年9月16日]

「ほつれが見えますね」
 高市政権の内閣改造を明日に控え、今日は自民党役員人事が行われるそうで、私達神職の政治団体である神道政治連盟中央本部推薦の有村治子総務会長は自民党役員から閣僚への起用が濃厚となってきました。
 有村治子さんは安倍内閣で初代女性活躍担当大臣を勤めた他、保守派言論議員の筆頭格として活躍をして来ました。
 宮司は現在、神道政治連盟千葉県本部の幹事長職を預かっており、有村治子さんとは以前より面識はあるものの、この一年程は党本部の総務会長室を千葉敏県本部長と事務方とともに訪れる機会も出来、より親しく声を掛けて頂いております。
 重いポストになれば成る程、警護の関係で有権者とは実質的な距離を取らねばならず、面会においても、また選挙運動や街頭演説にも対応に苦心されているようです。
 選挙期間中における安倍元総理や岸田元総理への襲撃は記憶に新しいところであり、国政を暴力で変えてはならないし、そしてそれを持ち上げる傾向にあるオールドメディアや左翼学者達にもより警戒が必要です。
 今回の自民党役員人事ではどうも千葉県選出の参議院議員さんが自民党参議院幹事長を更迭されるとの報道がありまして、そこに触れるのはこれくらいに致しましょう・笑
 今日も時間帯によっては豪雨予報の出ている佐倉。御例祭の準備は進んでいるのですが、外仕事が手に付かない状態でして、記録的な日照不足と合わせて変に気が焦る宮司です。
 そんな中ですが、幣殿の天井から吊り下げている合金性の釣り灯籠の一部修理が始まりました。ここで書く所の「吊り」と「釣り」が同じ読み方なのに使い方が違うところが日本語の妙です。
 修理といっても灯籠本体ではなく電飾に使われている電線の取り替えでして、炬燵のコード線に使われていた様な繊維で電線を包んでいるものの劣化が進み、ショートして火災の可能性があるためビニールコーティングされた電線に交換をするというのも。
 この釣り灯籠一対は昭和5年に社格の昇格記念として当社とゆかりの深い鋳金家で文化勲章受章者の香取秀真が作成、そして奉納したもので佐倉市指定文化財です。
 一般的な釣り灯籠は灯籠内部にある皿に菜種油などを入れ、蝋燭の芯の様なもの油を吸収させてそこに火を灯します。
 鋳造された昭和初期であっても神社仏閣へ奉納される釣り灯籠は上記のような仕様が一般的ではありましたが、敢えて秀真は電灯式として油を補充しなくても良いように工夫をしました。
 昨年、佐倉市美術館で開催された開館30周年記念『生誕150年/没後70年 香取秀真の眼』に貸し出しをした際に幣殿から下ろし、展示からの返却後に修理の予定でしたが、新社務所への引っ越しと竣工があり今の修理となりました。
 瀬戸物で作られたプラグ用碍子はそのまま使用し、電球もそれに合った発光色のLEDに交換となります。
 早ければ来週には幣殿に掲げられるので、10月の御例祭には麻賀多様の御前に再び秀真の釣り灯籠から御燈明が捧げられる事になります。
 
今日は八幡様の日 [令和8年9月15日]

「弥勒町八幡神社」
 やっと晴れたと思ったら今日からまた曇り時々雨の日が続くようで、新社務所にも至る所で黴が発生しております。
 エアコンで除湿を掛けていても、新築間もない建物なので水分が多く保たれており、そこに建築資材の接着剤や糊に黴が生えるようです。
 かといって木造社務所のカウンター内をチェックしたら、そこにも黴が生えておりまして、秋雨前線には少しご遠慮を願いたいですね。
 日本全国で水がたぷたぷなのかと思いきや四国は水不足だそうで、四国の水がめ早明浦ダムでは貯水量が10パーセント程にまで低下。
 香川県では生活に支障が出ない規模での取水制限と水道の圧力を下げており、讃岐うどん店の営業にも影響が出ているんだとか。
 そう聞くと何となくうどんが食べたくなるのが人情というもので、禰宜画伯に作って貰おうと画策している宮司です。
 昨日は午後3時から兼務の弥勒町八幡神社で例大祭を奉仕。八幡神社での祭典後に境外社の子安神社と道祖神社でも祝詞を奏上し、役員が玉串奉奠を行ないました。
 日本全国には沢山の八幡神社が鎮座しておりますが、その総本社と言われるのが大分県の宇佐神宮です。
 八幡神社は第15代天皇の応神天皇をお祀りしており、母の神功皇后と忠臣の武内宿禰を合せてお祀りしている神社も有ります。
 宇佐神宮では本暦(旧暦)8月15日に放生会という祭典を神仏習合の形で行っており、それが明治5年に行なわれた改暦により1ヶ月遅れの9月15日に放生会(御例祭)を行なう八幡神社が多いのです。
 弥勒町八幡神社はその前日である14日に御例祭の祭典を行い、翌15日に御神輿の渡御と御神酒所の曳き廻し、また縁日を行なっていました。
 現在は御神輿の渡御と縁日は15日以降の日曜日。そして御神酒所の曳き廻しは10月の佐倉の秋祭り(麻賀多神社例大祭)に行なっており、時代の変遷はあれど9月15日の前日に祭典執行の意義を確りと理解している点が素晴らしいと思います。
 とは言え、世代交代でその意味も薄れてくるので、直会の席で数年に1度、八幡神社と9月15日のお話をしております。
 明治期の改暦や神社行政の急激な変化がもたらしたものの影響は大きく、放生会という名称が各地で消え、神職と僧侶が共に奉仕する形もほぼ消えました。
 因みに宮司が献幣使としてここ数年参向をする市原市八幡宿鎮座の飯香岡八幡宮では、本暦(旧暦)8月15日に秋季例祭を齋行しており、なので新暦換算だと毎年日にちが替わるのです。
 今年は9月25日に秋季例祭が齋行される予定で、宮司も献幣使として参向を致しますが、この日は中秋の名月。要するに満月なのです。
 本暦(旧暦)は月の動きを基準に暦が計算されていて、毎月1日は新月で15日は満月となるので、本暦と新暦を見比べてみるのも面白いですよ。
 
本当に久し振りの晴れ [令和8年9月14日]


 昨日投開票が行なわれた沖縄県知事選挙。新人で元那覇市副市長の古謝玄太氏が42万3千票と過去最多得票で3戦を目指した現職を破りました。
 今回の結果で12年振りに保守陣営から知事が沖縄県政を担うことになり、普天間基地の辺野古移設も進むことになろうと思います。
 どだい、沖縄県に辺野古移設を止める権限はありませんで、最高裁でも阻止が出来ないとの判決が出ている中に、現職の知事が反対派に混じってシュプレヒコールを行なっていたなんて冗談にも程がありますし、それで工事現場の警備員と高校生に犠牲者が出た。
 そう言う方にも27万票が投じられたのは、いかに沖縄県内に左派勢力が蔓延しているかを物語っている証拠です。
 新知事には沖縄に巣くう左派勢力の根絶と、公安においては沖縄から叩き出された左派が全国に散らばらないよう監視の目を厳しくして欲しいです。
 今日の佐倉は朝から快晴で、丸一日お天気の予報となっております。気温も33度と、前日より8度高くなってますので、熱中症にはお気を付け下さい。
 やっと晴れたので、溜まったお洗濯ものを干している方も多いと思います。
 秋雨前線が活発な今年は雨模様の日が続き、全国のコインランドリーが大賑わいだとか。特に乾燥機の需要が高まっており、当地佐倉でも大型のコインランドリーには沢山の車が駐まっております。
 神社の近くにもコインランドリーが有り、とても便利だったのですが数年前に閉店。お客さんは入っていたのにねと、職員の中で話しております。
 店子なので賃貸の更新をしなかったのだろうと思いますが、大型のものを洗ったり乾燥させたりはコインランドリーが便利ですよね。
 さて、今日は兼務の弥勒町八幡神社の例祭日。午後3時からの祭典なので、七峯を書き上げてから行って来ます。
 弥勒の直会は長いので、明日の社務に響かないよう気を付けないと・笑
 
五色を整える [令和8年9月13日]

「丁寧にアイロンがけ」

「SNSより拝借」
 令和8年8月千葉豪雨より一ヶ月が経ち、未だ県内には5ヶ所の避難所が開設され、千葉市中心部のマンションでは停電や断水が続いているところがあります。
 今朝の産経新聞一面には今回の千葉豪雨が1万年超に1度の確率でしか起こらない、ごく希な現象だったとの既述がありました。
 1万年に1度。そう言えば魔の3年3ヶ月と安倍晋三元首相が表現した旧民主党政権下では、事業仕分けなるものが行なわれたのを皆さんは覚えているでしょうか?
 名前は書きたくないのですが、襟を立ててすぐに青筋も立てる女性大臣が、「1000年に一度起こるかどうかも解らない水害への対策は無駄遣い」なる事を言っていましたよね。
 今の時代、1万年に1度の水害すら起こってしまう時代なのです。そしてこれからはその確率が高くなるとされており、自身の発言はどのように思っているのか。
 まあ、何にも考えてはいないでしょうし、国会の質問でも旧民主党政権下で決めたマイナンバーカードについても頓珍漢な事を言っておりましたので、何が良くてこの方に投票するのか全く理解が出来ない宮司であります。
 昨日と今日、白井市根の諏訪神社宮司である風間則孝さんのご葬儀が執り行われ、両日とも参列をさせて頂きました。
 特に今日は葬場祭後に千葉県神社庁印旛支部を代表して弔辞を奉読。風間宮司さんへの追悼と思いでの言の葉を謹んで述べました。
 お式は印西市平岡にある印西斎場で行なわれましたが、道すがらに見える田圃には未だ稲が植わっている所も多く、倒伏や水浸しになっている光景が広がっている所もありました。
 佐倉市内でも同じ様な場所は幾つもありますが、水没したタクシーが田圃の中にそのままになっているものもあり、こういう場合の補償はどうなるのか、機会がありましたら田宮寿人代議士に聞いてみたいと思います。
 御例祭まで1ヶ月を切り、社務所内では着々と準備を進めております。
 その一つが御殿前に掲げる五色(ごしき)のアイロンがけで、当社では御例祭とお正月に五色を掲げますが、今年の正月に吹いた強風のせいで五色が傷んでしまい、それを巫女さんが繕いをしてくれました。
 5色の色で森羅万象を表わすとされ、その組み合せで物事や物質が形成されるという考え方です。
 5色とは木火土金水。木が緑、火が赤、土が黄、金が黒、水が黒となり、それぞれ作用する流れがあります。
 詳しく書きたいのですが、それだけでかなりの分量になるので、お腹が空きましたので本日の七峯はこれまでと致します・笑
 
可愛い靴が並び始めました [令和8年9月12日]


 昨日は七峯を書き上げてから背広に改服をして神社庁へ向かいまして、月一の役員会に出席して参りました。
 神社庁印旛支部長職も3期目の半ば、あと1年半くらいで任期を全うすることになります。
 神社庁へ毎月通うこと8年。こんなにも長く支部長職を務めることになろうとは、夢にも思わなかった宮司です。
 長くても2期6年の覚悟はありましたが、副支部長であった船穂正幸さん(印西市船尾宗像神社宮司)が急逝されたため、彼が次期支部長として活躍するはずだった今の期を、虹の橋の向こうにいる姿を偲んびつつ庁務に励んでおります。
 今日はこれから印西斎場に向かい、白井市根の諏訪神社宮司である風間則孝さんの通夜祭に参列します。
 風間さんは船穂さんの後任として副支部長職に就いてくれましたが、重ねて残念ながら52歳という若さで帰幽されました。
 明日の葬場祭では神社庁印旛支部長として弔辞を奉読し、風間さんの功績を称えつつ悲しみの言の葉を伝えようと思います。
 今日も雨の佐倉ですが、土曜日と言うことも有って御祈祷が続きました。そして祈祷番は智勇権禰宜でして、御殿より聞こえてくる祝詞も朗朗としてまた磨きが掛ったように思います。
 9月に入るとちょっと早いですが七五三詣の御祈祷がちらほらと入ってくるようになり、御殿昇降口の靴箱にも可愛いサイズの靴が並ぶことが増えてきます。
 ここ数年の傾向を見ると和装が8割方と多くなっており、以前は和装と洋装が半々くらいだったので、回帰している傾向にありますね。
 智勇権禰宜の時を思い出しますと、3歳では洋装で5歳は和装、7歳では和装と洋装のお色直しでした。
 当地では七五三のお祝いは神社での御祈祷の後に親戚一同のみならず、近隣お方も招待をして大きな宴席を行なっておりました。
 今はそれもだいぶ縮小しているようですが、未来を託す子供の成長は今も昔も替わらない親の願いです。
 親よりも先に虹の橋を渡ったおふたり。あちらの世界では何を話すんだろうと思いつつ、それでは行って参ります。
 
体調を崩していませんか? [令和8年9月11日]

「注射を打って安静に」

「今日も雨ですね」
 アメリカで起こった同時多発テロから25年。皆さんはあの時なにをしていましたか?
 宮司は氏子さんがやっていた居酒屋で、禰宜画伯と未だ幼児だった智勇権禰宜と、遅めの夕餉を取っていたところでした。
 場所柄と季節柄、お客さんにはお祭り関係者が多く、半分打ち合わせのような感じで一献傾けていたところ、テレビで流れたのはニューヨークの世界貿易センタービルに突入する旅客機の姿でした。
 最初は映画のCGなのかと思いましたが、やっているのはニュース番組ですのでそのわけもなく、海の向こうで現実に起こっているものへの理解が出来なかったのは、そこに居る全ての人達でした。
 ここからアメリカはテロ組織への憎悪と撲滅にひた走り現在に至っておりますが、それでも未だにテロ事件は無くなりません。
 日本においてもいつ何時、テロが起きてもおかしくはなく、そうならないためにもインテリジェンスの再構築とスパイ防止法の制定が待たれます。
 そんでもって、今日も雨降りの佐倉。菰樽の上では駒猫が雨宿りをしているのですが、この光景も珍しくなくなりました。
 もっと境内を走り回りたいんだろうなと、その姿を見る度に宮司は思うのですが、今週は傘と曇りのマークしか無い天気予報を見ますと、水に浸かった稲は大丈夫なのかと心配になります。
 昨夕の社務終了直前の話になりますが、禰宜画伯から宮司の携帯電話に入電があり、内容としては生き狛犬の桃香くん(3才)が朝から調子が悪く何にも食べず、トイレに沢山の血便があったというものでした。
 早速、田町にあるさくらペットクリニックの小山先生に電話をして、診てもらう事に成りました。
 先生の見立てでは季節の変わり目や気温の変化によるストレスが原因として考えられるとして、腸内の図説を用いて丁寧に説明をしてくれました。
 桃香くんの体重は2,4キロで、一日食事を取らないだけでも顔が小さくなっていくように見えます。
 投薬での治療となりますが、先ずはおしりに注射を1本。泣いちゃうかなと思いましたが、じっと我慢の強い子でしたよ。
 そして今朝、気を揉みながら生き狛犬用のトイレを覗くと血便はなく、余程お腹が減っていたのでしょう、朝ご飯もペロリと平らげてもっともっとせがみますが、一気に食べるとそれはそれでまた体調を崩すので、ふかした薩摩芋を少しあげました。
 今の時期、そしてこの長雨ですので皆さんの中にも体調を崩し気味な方も多いと思います。
 温かくして消化の良いものを食べ、早めの就寝を心掛けましょうね。
 
文化財展示室の点検 [令和8年9月10日]

「なんやら怪しい・笑」

「紫裾濃胴丸の後ろ姿」

「高州園、懐かしいです」
 ついに米アップルも折りたためるスマートフォンを発売すると発表がありまして、その受付が来月16日からで、販売は同23日からなんだとか。
 予約開始日と発売当日にアップルストアの前で並ぶ人達の光景が、いつも通りにテレビに流れるんでしょうね。
 お値段を聞いてびっくり。日本円で36万4800円からだそうで、「から」と言うことは上位機種は幾らになるんでしょうか。
 宮司もiPhoneを使っておりますが、折りたたみ式を使うのは当分先でしょうね。使わないかもしれないし・笑
 今日も秋雨前線からの雨が降る佐倉です。こんなにもの長雨って久し振りですし、今年は残暑が厳しいって長期予報はどこに行ってしまったんでしょう。
 そして今日の最高気温は23度で10月中旬の気候と聞けば、来月の御例祭まで1ヶ月を切ったわけで、お祭りの時期って寒いんだか暑いんだか記憶がうろ覚えな宮司であります。
 昨日は9月9日で、7年前のその日に台風15号が千葉県に襲来をして県内に甚大な被害をもたらしたのが記憶の底の方になった気がしませんか?
 その後から今現在に続く自然災害の多さ。それも身近なところで発災をするケースが増えており、何かがずれ込んでいるとしか思えません。
 宮司個人のFacebookを見ていると、平成27年(2015)に能登の輪島に滞在していた記事が見つかりました。
 もちろん能登半島地震と奥能登豪雨の前であり、人口減少が続いたいたとは言え街中には活気と観光客の姿が沢山有りました。
 宿泊したのは高州園というホテル。なんとここは、令和6年12月に復興支援で宿泊したところだったんです。
 このホテルも復旧の作業衣の宿泊場所となり、今は閉館したそうです。
 能登の地産地消はとても美味しかった。復興の応援も兼ねて能登に行ってみたいです。
 今日の枕はいつもより長いかもしれませんがこれからが本番でして、新社務所の祈祷待合室に併設している文化財展示室の点検を行ないました。
 中央の大神輿はそのままの展示ですが、両脇に有る甲冑の展示室は正面に硝子、3方向は板張りになっており中には空調装置も備えてあります。
 一般で言うところの博物館仕様なのですが、この長雨の影響で甲冑の一部に黴のようなものが発生しており、その調査と応急処置を佐倉市役所文化課の職員さんと行ないました。
 主たる原因はやはり長雨による湿度の上昇で、展示に当たって全面修復を行なった堀田家奉納の紫裾濃胴丸は問題が無いのですが、佐治家奉納の甲冑は長く仕舞われていたせいか胴に使われている繊維部分に影響が出ております。
 博物館における展示室内の環境は室温25〜26度で、湿度は50〜60パーセントがベストだそうなので空調装置を稼働させて、明日の午後にその結果を見ることになりました。
 新社務所が部分稼働し始めたのが今年の元日からで、本竣工は5月末ですので未だ1年が経っておらず、手探りでの仕様を抜け出せないでおります。
 起こる諸問題はその都度解決をして、職員はもちろん氏子崇敬者の皆さんにも気持ち良く使って貰えるように鋭意努力中です。
 
強風なれど戌の日です [令和8年9月9日]

「稲刈りをされる陛下」

「いもまゆちゃんも応援」
 天皇陛下におかせられましては昨日、皇居内の生物学研究所脇にある水田で稲刈りを行なわれました。
 この稲は陛下のお手により5月に田植えをされたもので、粳米の「ニホンマサリ」と餅米の「マンゲツモチ」の2種類になります。
 収穫された稲は精米され、宮中祭祀に使用されるほか伊勢の神宮にも献納されます。
 国家元首がお米を育てるのは我が国の天皇のみであり、そのお米を御自ら神饌として新嘗祭に供せられる事を鑑みると、天皇とは祭祀王と農業王を兼ねそなえた御存在なのが解ります。
 これらはいずれも憲法に定められた国事行為ではなく「その他の行為」と位置づけられていますが、神代から受け継いでこられたこれらの行為こそ、天皇の天皇である理由と思いますが如何でしょうか。
 陛下の有り難くも尊い話の次に申し訳ないのですが、中道なんとかという7ヶ月前に出来た国政政党が空中分解することになったそうで、その中道なんとかには国会議員1人を残して政党助成金の処理という美味しい残務整理をするそうです。
 旧民主党からのこの政党は別名「政党ロンダリング」や「選挙互助会」と揶揄されてきましたが、ここに投票する方って何を持って支持しているのか宮司には皆目見当が付きません。
 長く我が国の国政を執っている自民党だって問題だらけですが、特に左派はお話にならないものばかりですが、それだって何だかんだ言っても党が割れない土俵際の粘り腰があるんです。
 一強多弱の現今、そもそも国の根幹をなす国家観が違う政党がくっついたところで、多弱化が進むだけで、そんなんで政権交代を言われても「馬鹿なんじゃないの」と思う方は多いのではないでしょうか。そんなもんです・
 今日は久し振りに南からの風が吹いている佐倉でして、気温も30度を超え蒸し暑さを感じます。
 昨日は中京圏で、特に名古屋市中心部で大雨が降り、道路には水没した車が置かれている映像が流れました。
 いけないことなんですが、昨日の七峯にも書いたように、線状降水帯なる用語や水没した車の映像など、日に日に慣れていくのがとても怖いです。
 昨夜は線状降水帯発生半日前予測が出た千葉県ですが、それは発生せずに済んで一安心しながらも、今夜はまた発生のリスクが高くなるそうです。
 夕方からは宮司の所属する佐倉ライオンズクラブの例会があり、8月の災害支援についての報告や10月に開催予定の60周年式典の打ち合わせがあるので、どうしても外出しなければなりません。
 折りたたみ傘ではなく、大判の確りした傘を持っていくように心掛けますね。
 最後にタイトルである「戌の日」についてえすが、今日は12日に一度やって来る「戌の日」で、安産祈願で来社する方が続きました。
 荒れた空模様にあっても、ご夫婦連れで仲良くお参りする姿。麻賀多様の御神威と旦那さんの愛情で、きっと元気な赤ちゃんが誕生する事を強く念じた宮司です。見習わないと・・・
 天候不順、そして残暑も気になる日が続きますが、どうぞご自愛を頂きますように。
 
御例祭神札の奉製 [令和8年9月8日]

「大年番の御神札」

「小さなお祭り展」
 奄美諸島付近に居座っていた台風24号がいつの間にやら熱帯低気圧になったのですが、これが秋雨前線を刺激しているので、本州の太平洋側は軒並み雨模様。
 当地佐倉は雨降りがいつまで続くんだろうと言うくらいに降っておりまして、地中の水分量が多くなっており土砂災害の危険性が高いまます。
 先程気象庁から線状降水帯発生半日前予測が出され、千葉県では今夜半から明日の明け方に掛けて線状降水帯の発生する可能性が急激に高まるそうです。
 今現在(午後5時)では三重県北部から愛知県、そして岐阜県南部に線状降水帯が発生しており、その影響で東海道山陽新幹線が運転見合わせかダイヤに乱れが起きています。
 このところ頻りに耳にする「線状降水帯」なる気象用語ですが、公的資料では平成26年(2014)の8月豪雨が最初とされ、令和3年(2021)6月から気象庁が線状降水帯に関する情報提供をし始めたので、一般的認知度が高くなったとか。
 それでも希に有るくらいの認識でしたが、今夏(暦の上では秋だけど)はほぼ毎日のように日本列島のどこかで発生しているので、知らない方はいないんじゃないかと思います。
 スコールって感じでしょうか、少し前にザーッと音をたてて大粒の雨が降りましたので、内水氾濫が起きていないことを願っております。
 こういう空模様ではお参りも少なく、宮司としては神社の経営も鑑みなければなりませんので困ったものなのですが、そのぶん社務所内での内職的な作業は非常に捗ります・笑
 10月の御例祭まで約1ヶ月となり、今日は氏子町と兼務社それぞれに授与する御例祭神札の奉製を行ないました。
 御例祭神札は例大祭の大祭式でお祓いをしたものを、祭典後に各氏子町の祭礼委員長に授与するものです。
 麻賀多神社分ではその年の大年番町は大木札で、その他の氏子町1尺の箱形神札となります。
 今年の大年番は上町・宮小路町第一・宮小路町第二ですので、大木札3体に朱文字で「大年番」と町内名を墨書します。
 兼務社分も大木札で奉製しますが、こちらは無地のものに神社名を奉書してから社印を捺します。
 板地に印を押すって実はとても難しく、かすれることも儘有るので、その際は朱の筆で色を重ねるんですよ。
 氏子町の箱札神札の奉書は今年始めて佐藤出仕が行ないまして、町内名を記す筆を持つ姿には緊張感が垣間見られました。
 そうそう先日、写真家の花澤信幸先生が来社し、またまた先生の作品を大きく引き延ばしたパネルを奉納頂きました。
 その全部とはいかないのですが、新社務所の祈祷待合室に展示をしましたので、来社の際にはお立ち寄り下さい。
 祈祷待合室が消灯しているときは、近くの職員に声掛けをして頂ければ照明を付けますのでお気軽にどうぞ(*^_^*)