七峯の丘から

急いでいるけど急がない [令和8年4月28日]


 この日曜日に投開票が行なわれた香取市長選挙。現職の伊藤市長が2選を決めまして、連休明けより新たな任期が始まります。
 実は宮司と伊藤市長、中学高校の同級生でして、香取神宮の式年神幸祭で久し振りに顔を合せ必勝を念じました。
 次点候補者とは4000票差と前回の選挙より票差は開きましたが、相手もそれなりに票を取っているので、1期目の総点検をして2期目の市政運営に取り組んで貰いたいです。
 その香取市の利根川を挟んで対岸となる茨城県神栖市で昨年11月に行なわれた市長選挙。一騎打ちでなんと同数となり、選挙管理委員長がくじ引きをして当選者が決まりました。
 なんですが今日28日、茨城県選挙管理委員会が当選無効と発表。その理由として「だんごや」や「まんじゅうや」という当選者が和菓子店を営んでいる事に因んだ表記を有効票にカウントしているからとしました。
 まさかの理由ですが、それを有効票としてカウントしていたのにもビックリで、良い感じの地元臭というか田舎臭を感じました・笑
 さて令和2年に始まった「しあわせ月もうで御朱印」も、早いものでこの6月で7年目に突入します。
 なので来月で6回目の年間もうでの特別御朱印を受ける方も出てくることになり、その方の手元には72種類、全部違う絵柄の御朱印が有る事になるんですよね。
 流行病の下に外出も憚れる、または自主警察的な監視の目があった。ただ只管に流行病が過ぎ去ることを願ってお参りする方も人目を気にする、そんな時代でした。
 それをちゃんとお参りをしてきたよとの証しの為に始めたのが、毎月絵柄の替わる「しあわせ月もうで御朱印」なんです。
 禰宜画伯が原画を描いて、それを社務所で印刷して丁寧に社印を捺す。アルバイトもどんどん無くなっていった時代、当社では巫女さんや助勤君達を一人も解雇することなく、その子達が一生懸命に御朱印を奉製したんです。
 毎月楽しみにしているんですよ、コロナ禍で御朱印の絵にどんなんに励まされたことか、毎月の御朱印を額に入れてテレビの横に飾っているんですよ。沢山の言の葉を頂き、その度に私達も嬉しさと継続している大切さをしみじみと感じています。
 先月から体調不良が続いていた禰宜画伯。それも少し上向きになって来たので、来月の御朱印原画の作画に入りました。
 いつもは宮司宅の禰宜アトリエで描いていますが、今回は気分を変えて新社務所の談話室に機材を持ち込んでの作画です。
 通常より遅れ気味ですが、5月1日の頒布開始には間に合わせなければなりません。多分今日は社務終了後もお籠もりで集中すると思います。
 急ぎではあるけれど、芸術系は急いでは良い作品が出来ませんし、やっつけ仕事はしない禰宜画伯ですので、静かに見守ることに致しましょう。
 
実際にやってみないと [令和8年4月27日]

「入りました」

「溢れちゃいました」
 今朝5時23分頃、北海道浦幌町で最大震度5強を観測する地震が発生しました。
 この20日には三陸沖を震源とした青森県で震度5強が観測され、現在「北海道三陸沖後発地震注意情報」が出されていますが、気象庁の会見では対象ではないとのこと。
 前にも同じ様な感じの事も有りましたので、本当かなぁと思う宮司ですが、プロが言うんだからそうなんでしょう。
 この注意情報は今日の午後5時でしたか、解除される予定ですが、青森の前に長野でも揺れておりますので、毎度で恐縮ですが常に備えよの心持ちでおりましょう。
 昨日午後2時より新社務所にて令和8年度麻賀多神社氏子総代会総会を開催し、宮司と責任役員、17町の氏子総代と神社世話人、大神輿奉昇員の鏑木青年会世話役三年目の約50名が参加しました。
 会議に先立ち令和7年度の大年番を代表して横町の藤橋総代が挨拶。続いて宮司と責任役員も一言申し述べ開議となりました。
 先ず令和7年度大年番収支決算を議題として大年番会計と宮司より説明。質問を頂き返答をして満場一致で可決承認。
 ここで大年番が交代となるので並木町・横町から離任と御礼の挨拶。これを受けて今年度の大年番である上町・宮小路町第一・同第二が挨拶して議事再開となりました。
 次は今総会の一番重要議案である今年の御例祭に付いてで、本来の例祭日である10月14〜16日を基本として、佐倉の秋祭り実行委員会との連携を図り10月9〜11日とする案を全会一致で承認。例大祭大祭式を9日午後1時半斎行としました。
 続いて大神輿の渡御についての審議。宮司より奉昇員である鏑木青年会に準備等の諮問をして意気揚々との返答。
 これを受けて氏子町の全会一致をもって、今年の大神輿渡御も決まりましたので、諸準備が動き始めることとなりました。
 今回初めて氏子総代会を新社務所で開催しました。先日に机と椅子を列べて、役員の総員が余裕を持って着席できる会場設営を行ないましたが、実際に人が着席しないとその空気感は解りません。
 ある役員さんは、「総会会場に役員全員が入って丁度良い広さだね」と言ってくれ、少しく心配が残っていた宮司もホッとしました。
 そして今朝。雨の予報でしたが予報以上の大雨というか嵐になった佐倉。朝拝から社務所の鍵を開けて一旦帰宅して智勇権禰宜にバトンタッチ。
 朝食を済ませて出社すると、なんと新社務所が浸水していると佐藤出仕が飛んできました。
 新社務所が浸水?にわかに信じられない言葉に雨の中を走って行くと、脇玄関の折れ戸下から確かに建物内に浸水が確認され、水は引いていたものの広範囲に土間が濡れておりました。
 折れ戸の下には排水用のグレーチングがあり、本来であればそこから排水をするんですが、そんなに水が溜まることは間上げられないんです。
 排水先は正面元間と脇玄関の間にある浸透升で、禰宜画伯が生け花などの装飾をする場所。白い石が敷き詰められているので、ご覧になった方も多いと思います。
 ここには2階テラスからの雨水も流れてくるので、どうもオーバーフローを起こしたようで、折れ戸の排水口に逆流をしたみたい。
 設計監理の森田さんに連絡を取り、工事事務所の遠藤現場監督も来てくれて、現在浸透升を確認中です。
 新社務所を使い始めてから今日の雨よりも雨量が多かったときもあるので、どこかで問題が起こっているはず。
 昨日の総会然り、今日の雨水の排水然り、実際に使ってみたりしないと判らない事が多いのが新しい施設。
 今年のお正月から皆さんを新社務所で迎えるようになって約4ヶ月。先ずは一年を通しての課題を拾い集めてみますね。
 
さくら天下祭り砂払い [令和8年4月26日]

「躑躅が盛り」

「凄い楽しい一時でした」

「手を上げているのが富永さん」
 ホワイトハウス記者協会主催の夕食会、トランプ大統領も出席していたそうですが、そこで発砲事件があったと速報で流れました。
 発砲は宴会場ではなく、一つ上の階で行なわれていたセキュリティチェックあたりで、怪我人はいない模様ですが、過去にトランプ大統領自身も演説中に銃撃を受けているので、米国国内の闇が垣間見られます。
 我が国でも安倍晋三元首相が選挙期間中に銃撃でなくなり、岸田首相も狙撃を受けました。
 これ以降、要人警護基準が厳しくなり、大臣や大物クラスになると選挙活動中の握手も警備関係より控えて欲しいと言われるそうです。
 極端な思想の持ち主って過去にもいて、殺傷事件も起きておりますが、今の時代はネットなどで簡単に銃などの製造方法が検索できます。
 今国会では国家情報局やスパイ防止法の制定が議論されておりますが、インテリジェンスとしてのネット情報の規制も議論をして欲しいところです。
 今日は晴れている佐倉ですが、予報では夜半から傘マークが付いており、気温も下がるようですので、体調管理には気を付けましょう。
 そのお日様に照らされて、神社向かいにある佐倉市宮小路倉庫の躑躅がとても綺麗です。
 躑躅の上には新緑の葉桜。コントラストに朝拝から戻る際に暫く見とれていた宮司です。
 昨夜の話になりますが、先月行なわれた「さくら天下祭り」の砂払いが東京人形町の多良々(たらら)で行なわれ、実行委員会顧問として参加してまいりました。
 佐倉で行なったのになぜ東京人形町?って思われるかもしれませんが、多良々のオーナーである富永一さんが日本橋と佐倉を繋いでくれたご縁。
 そして天下祭りで曳き廻された肴町の山車と載せた二番町の玉乃井龍神人形は、共に東京八重洲に有ったもので、その場所が富永さんの地元町会にあたるのです。
 宮司も以前より富永さんと懇意にさせて頂き、お店にも度々足を運んでおりました。
 砂払いには佐倉から高橋実行委員長と安川事務局長に肴町の面々。共に山車を出した横町の海保委員長と國友前委員長。佐倉囃子保存会の平野会長が参加。
 江戸の祭礼文化研究を通じて今回もお力添えを下さった神田神社より、岸川禰宜と森田権禰宜も駆けつけてくれ、総勢20人でお店の中はみっちみち・笑
 開会に先立ち高橋委員長より主催者挨拶があり、宮司が顧問として乾杯の発声を致しました。
 話題の中心は勿論天下祭りなのですが、数年前にほんの一握りの人数が吞んだ席で出た与太話が、まさかの展開をして大々的に開催し大成功。
 とても素晴らしいことで、皆の苦悩と努力が実を結んだわけですが、来年以降はどのように展開をしていくのか、大きな宿題も貰ったのです。
 画像3枚目、これを安川事務局長がパネルにして高橋委員長から富永さんにプレゼントというサプライズも。
 日本橋の袢纏は着ておりますが、どう見ても肴町の一員として完全に溶け込んでおります・笑
 笑いあり薄らとの涙もありの楽しい2時間半。面々の一部は佐倉に帰ってきてから二次会に行ったようですが、宮司は本日午後に開催の麻賀多神社氏子総代会総会を控えており帰宅。
 総会では今年の御例祭の日程と大神輿渡御の有無についての議案が上程され、今年のお祭りが動き出します。
 昨夜の勢い宜しく、神社役員皆のコンセンサスを頂き、明神祭りさらば久しいの掛け声が佐倉の街に響き渡るよう慎重審議に務めてまいります。
 
御簾が掛かりました [令和8年4月25日]


 なんだかんだで毎日パソコンの前に座っている宮司ですが、電源を入れるのは朝拝の午前8時少し前で、実際に稼働させるのは午前9時の社務開始時。
 先ずはメールソフトを立ち上げて、昨日の社務終了後に入って来たメールを受信。その数、毎日200件程になるんです。
 でもね、必要とするのはほんの一部で、ほぼフィッシングメールが占めております。
 フィッシングメールとは偽メールの一種で、本物と間違えて「釣られる」からフィッシングと。まあうまく付けたもんですよね。
 タイトルや発信先だけ見ると日本の会社やクレジット系なのですが、メールアドレスの最後を見るとそこには「cn」の文字がほぼ入っております。
 この「cn」は中華人民共和国を表わしており、この段階で偽なのが解りますし、日本だと「jp」ですので確認してみて下さい。
 イーロンマスク氏が「日本の保守SNSへの批判はほぼ大陸経由」と発言した事が有りました。
 今年2月の総選挙の際にも大陸経由で沢山の偽情報が日本に送りつけられており、レフト系を喜ばせておりますが、これを絶つためにもスパイ防止法の制定が必要です。
 スパイ防止法に反対の方って、何か気まずい事が有るのでしょうか?宮司は全く以て賛成ですので・笑
 さて、新社務所も部分使用から全面使用となり、早くも1ヶ月が経とうとしております。
 相変わらずの乍ら引っ越しですが、事務を執る社務室の内部もそれなりに整いました。
 昨日ですが、待合室の奥に併設した文化財収蔵庫の中央上部に御簾が掛かりました。
 御簾とは部屋などの空間を隔てるすだれのようなもので、高貴な方の姿を直接見せないように使う役目もあります。なので御所や公家の邸宅、また神社や仏閣で多く使われてきました。
 本来は鴨居から床までの長い物なのですが、今回は間仕切りと装飾的要素が高いので短い設えとし、それであってもへりは新大和錦、房は本麻の本物を使用しました。
 これで文化財収蔵庫の工事は完了となり、残すは新社務所北側の外構工事て、天気次第ですが明日あたりより着手すると建設会社から連絡がありました。
 来月24日には神社役員を対象とした新社務所竣工奉告祭が、30日には来賓や関係者を対象とした新社務所竣工式を予定しております。
 まだまだやる事がいっぱい。体調も整う季節となりましたので、宮司もより頑張って参ります!!
 
躾糸 [令和8年4月24日]

「切るのが勿体ない」
 メキシコのシェインバウム大統領が日本に対して、100万バレルの原油を輸出することを表明しました。とスマートフォンのネットニュースに流れてきました。
 21日に高市首相と電話会談をしたそうで、その成果が出たと言うことでしょう。
 100万バレルという量を調べますと、日本の消費量の約10時間分なんだそうで、たった10時間かよと思われるかもしれませんが、中東依存の分散化という点では良いと思います。
 明日には千葉県沖に米国産原油を積んだタンカーが到着もしますし、原油が無くなる大変だと煽る勢力には嫌なことなんでしょうね・笑
 さて、2年前の3月10日付けで神職身分二級上(にきゅうのじょう)となった宮司ですが、そろそろ袴が疲れてきまして、糸も抜けている所もあり新しい袴を下ろすことにしました。
 神職は身分によって袴の色と紋が替わります。これは朝廷の官位とほぼ連動をしているんですよ。
 三級と四級は浅葱色、二級は紫色で二級上から袴に紋が入るようになり、正式には「紫固織り・文藤丸共緯」というなんとも厳めしい名称なんです。
 紋が入ることによって生地の織りも違ってきますので、無紋の袴よりかなり重く感じ、最初の頃は少し腰にきました・笑
 今現在も木造社務所から新社務所へ「ながら引っ越し」をしている最中で、この数日は装束を中心に運び込んでおります。
 当然、神職それぞれの袴も入っており、畳紙(たとうし)に包まれた真新しい袴を取りだしました。
 袴は幾つもの襞(ひだ)がありますよね。袴に限らず日本の伝統衣装は襞が多くあるので、納入される際は躾糸で仮止めをしております。
 これをしないと輸送や納品後に仕舞う際、襞がずれたり場合によっては折れ線が出来る事も有るので、重要な役目をしてくれているんです。
 和洋裁をする際にも躾糸は重要ですよね。仮縫いなどでもこれがないといい仕事にならない場合もあります。
 躾という漢字、これは日本で出来た国字で、文字通り「身を美しく」ですので、厳しい指導とは違うのです。
 躾糸は手で切れるくらいに軽く緩く付けるもの。いつか不要になるものと、人の躾もそのように有ってほしいものだと、新しい袴に付いている躾糸を切る際に感じた宮司です。
 しかし、いつも思うのですが、袴の躾糸って本当に綺麗な形をしているので切るのが勿体ないなって。
 
昨日と今日は生き狛犬記念日 [令和8年4月23日]

「お祝いのお芋に夢中」

「石畳が濡れてきました」
 岩手県大槌町で山林火災が2ヶ所で発生しております。吉里吉里地区と小槌なんですが、大槌町は15年前の東日本大震災でも海沿いが津波で大きな被害を受けました。
 去年の話なりますが、同じ岩手県の大船渡市でも大規模な山林火災が発生したのを覚えてらっしゃいますか?
 この時は津波で被災した地域が復興したところを火災が襲い、多くの住宅が2度の被害を受けたのです。
 今日の日本列島は西から警報級の大雨の予報が出ておりますが、今山林火災が起きている地域はなんと晴れ。
 雨が欲しいときに降らず、晴れて欲しいときには雨が降る。お空模様は儘にならないもんだと感じますね。
 いずれにしても早く鎮火するよう願うばかりで、消火に当たっている消防士や消防団員の皆さんには、安全第一でお気張り頂きたく思います。
 当地佐倉も予報より早く雨粒が落ちてきて、参道の石畳が濡れ始めましたので、お参りの方には足音にご注意を頂き、後日で宜しい方は雨上がりにお参り下さいね。
 今現在、宮司家には6匹の生き狛犬がおりまして、ご存知の方も多いかと思いますが全てチワワです。
 初代生き狛犬筆頭は桃太と申しまして、ブラックタンの小柄な子でした。
 小柄ですがチワワですので気が強くて正義感も人一倍。この場合は犬一倍なんでしょうか、1歳年下の嫁である雛が他の犬に吠えられると、なんだこの野郎張りにもの凄い剣幕で吠えたのです。
 令和2年の4月23日、26日の誕生日を目前にして桃太は15歳でお空の世界へ旅立ちました。
 前年の11月23日は恋女房の雛が先立ち、当地4匹だった生き狛犬は半分の2匹に減ったのです。
 家族として暮らしていた子が亡くなるのはとても耐えがたく、幾日も涙を流していたのを思い出します。
 残った2匹が今の筆頭である珠京と嫁の令麻で、そこから令和2年8月に息子の弥来が生まれ、翌年に繭結がお嫁入り。
 この繭結の誕生日が昨日22日で、宮司家では2日続けて生き狛犬記念日を行なっております。
 弥来と繭結は桃太と雛の顔を知りませんが珠京は2年、令麻は約1年間に先代筆頭夫妻に薫陶を受けました。
 あの小さかった珠京と令麻も今や立派な筆頭夫妻であり、孫2匹のじいじとグランマです。
 月日の流れるのは早いなとこの子達の顔を見つつ、人の孫はいつ見られるんだろうと浅葱の袴姿を見る宮司。
 果報は寝て待ての気持ちでお任せすることに致しましょう。それでは神社庁の月一役員会に居眠り運転をせずに行って来ます。
 
この頃お腹が減ってます [令和8年4月22日]

「猫の日ですよ」

「お昼の美味しい素ラーメン」
 一昨日に神政連の研修会で自衛隊関連の話を沢山聞いてきた宮司ですが、昨日はその自衛隊についてのニュースが3つ流れました。
 1つは防衛装備品の海外輸出規制の緩和で、原則紛争地域ではない協定締結国に、殺傷能力のある武器輸出が出来るようになった事。
 2つ目は首相官邸で行なわれた「内閣総理大臣特別賞」表彰式で、高市首相が表彰を受けた自衛官に「これまでの活動で上げた成果に胸を張り、高い規律を持って任務に邁進することを期待する」と述べた事。
 3つ目が陸上自衛隊日出生台演習場(大分県由布市)で起きた戦車の暴発事故です。
 特に3つ目は3人が亡くなり1人が重症という事態となっており、戦車という機密の塊の中で起きた事をどこまで公表するのかが注目されます。
 奇しくも靖国神社の春季大祭が始まりました。国防に関わる方々に感謝の思いと、安全であって欲しいと願う宮司です。
 当社では毎月21〜23日を猫の日御朱印頒布日として、境内に住む狛猫を題材にした御朱印を頒布しております。
 現在頒布をしている御朱印紙は第2弾で、キジトラの夫婦が欅の洞(うろ)にいる姿を描いております。
 因みに第1段は大人気で長寿だった母ニャンとスルメが描かれたもので、今でもその絵柄の御朱印を受けたい方が見られます。
 猫の日御朱印頒布日にはSNSで情報発信をしており、今日は巫女さんが猫のぬいぐるみを手に取った画像をアップしました。
 彼女、何気に当社のSNS登場率が高くて、宮司としては巫女さんや助勤さんを満遍なく登場させたいのですが、如何せんタイミングというものがありまして。
 なので出勤率が高いと登場率も高くなると言う、至って当然の帰結になるので、宮司による故意な偏りではありません・笑
 添付してあるが今日のSNSにアップされた画像なのですが、その作業は昼食が運ばれてくる間に行ないました。
 以前の七峯に書いたかもしれませんが、宮司の食事は基本的に朝と夕の2食。これでやって来たのですが、何故かこの頃は妙にお腹が減りまして、昼餉も食すときが出来ていたんです。
 どうなんでしょう、先週にご奉仕した香取神宮令和丙午式年神幸祭では他の助勤者の皆さんと一緒に、3食みっちりと食べたのが引き金だったのかな。
 あの時は時間の無い中にも食べないと身体が動かないくらいハードな日程でしたので、それで覚醒をしたのかそれとも代謝が上がったのか解りませんが、いずれにしても素ラーメンが美味しいです(*^_^*)
 
スクール形式に組みました [令和8年4月21日]

「会議って感じですね」

『九十九里産の蛤」
 今月12日に開催された自民党の党大会。ここで国歌斉唱をしたのが現役の陸上自衛隊員でして、その方が制服姿で斉唱したのでいつもの如くそちら系の方々が騒いでおります。
 なんでも国会で証人喚問に呼ぶなんていうのを叫んでいる方もおるらしく、なんと千葉県知事も非難をしているんだとか。
 でもね、自民党としては内閣法制局、また防衛省にも陸上自衛隊にも問題が無いか確認済み。
 自衛官さん、この日はお休みを取って参加しておりまして、そっち系が問題視している「制服」についてはこういった事実があります。
 自衛隊には服装規定というものがありまして、その第6条本文に自衛官は常時制服等を着用しなければならないと。
 ただしその例外として、休暇中や勤務時間外において自衛隊の施設外にいる場合等は着用しないことが出来ると。
 皆さんはこれを呼んでどう思われるでしょうか。着用しないことが出来るというのは着用しちゃいけないとは違いますよね。
 初宮詣や七五三の御祈祷で保護者が自衛官の時、制服姿で参列をされる場合があります。お祝いの言の葉に合せて、日頃のお務めに対する感謝の意も加えさせて頂いております。
 昨日は午後から千葉県神社庁研修所において神道政治連盟の勉強会が開かれ、千葉県本部幹事長並びに一受講者として参加してまいりました。
 神政連創設時の意気込みやエピソード。また現在取り組んでいる憲法と皇室典範改正、そして選択的夫婦別氏制度について本部事務局より説明を受け、その中で冒頭の話が紹介されたのです。
 なかなかに濃い3時間の学びがあり、研修会後は千葉千葉県本部長と共に講師のご慰労をしまして、千葉県の恵みを楽しんで頂きました。
 なので今朝も良い感じに朝餉が美味しく、ここ数日では比較的身体が楽に一日の奉仕が出来ましたよ。
 その一つ。今度の日曜日に麻賀多神社氏子総代会総会を、始めて新社務所の祈祷待合室を会場に開催することとなり、少し早いですが会場設営を行ないました。
 新社務所設計のコンセプトの一つに、氏子総代会を神社で行なうというのが有りました。
 当社の役員は責任役員・氏子総代・神社世話人と鏑木青年会三年目の合せて60名近くとなり、木造社務所では全員が入りきれないために、佐倉中央公民館の会議室を使用しておりました。
 公民館もなかなかの利用頻度なので予約が取れないときもあり、かなり前から日程を決める必要があり、大年番も苦労をしたと思います。
 今回からはその手間がなくなり、まして大神輿が展示してある前で会議を行なうわけですから、議事もより進行しやすくなると思われます。
 設計では60人からの会議が出来るスペースを確保しておりますが、スクール形式での机や椅子のフルスペックな配置は今回が初めて。
 助勤さんと一緒に列べながら、「本当に入るよな、大丈夫だよな」と心の中で自分に言い聞かせながら作業を致しました。
 結果、スクール形式では60名、机がなければギリギリ80名はいけることが判り一安心。
 設計監理を請け負ってくれた森田建築設計事務所の皆さん、疑っていたわけではありませんが、本当に入りました。ありがとうございます。
 来月に予定をしている新社務所竣工奉告祭と別日の竣工式も、ここを祭場と会場に行ないますので、総代会の設営は良い予行練習になりました。
 26日の総代会総会では、今年の御例祭に関しての議事が行なわれます。会議結果の詳細は同日にアップしますね。
 
菰樽の上が指定席 [令和8年4月20日]


 今月は千葉県内の首長選挙が多いらしく、月曜日の千葉日報は選挙の告示と投開票結果が並んで掲載されています。
 今日は東金市長選と山武市長選の結果と、香取市長選の告示が掲載されており、現職の当落やら三つ巴の決戦やら、なかなか賑やかです。
 来年は統一地方選挙が行なわれます。当地佐倉市は千葉県議会議員選挙から始まり、佐倉市長・市議会議員選挙が続きます。
 選挙権は大事な権利。選挙関連ではいつも書きますが、投票しない人に国政や地方自治を批判する権利は無いと思う宮司です。
 大切な1票を誰に託すか。今選挙が行なわれている地域の皆さん、是非選挙権を行使して下さいね。
 ここのところ風邪気味の禰宜画伯。流行病や麻疹ではないのですが微熱が続いており、休ませております。
 休むと言っても寝込んでいるわけではなく、宮司宅で生き狛犬6匹とまみれており、傍目には休んでいると言うより構って貰っている感じ・笑
 なので昨夜は宮司一人で地元の居酒屋に行って、地元の方々とお祭りの話題を摘まみに一杯。
 地元話題ってやっぱりお祭りのことが多いんですよね。昨夕に佐倉の秋祭り実行委員会犀利委員長会議があったとかですから尚更。
 話をしていく内に続く物価高がお祭りにどう影響するのかという、かなり現実的な内容も上がりまして、同日に新社務所で行なった大年番の引き継ぎでも取り上げられた事なので、イラン付近での状況が早く沈静化して欲しいところです。
 ほろ酔いくらいで帰ってきましたら、御殿前に置いてある御神酒の菰樽の上に狛猫の姿がありました。
 今境内にいる子達はほぼ斑で、三毛猫の母ニャンやトラ柄のスルメ達がいた頃と比べると、誰が誰だかよく判りません・笑
 よく見ると親子で樽の上におり、その寄り添い姿は物価高の影響を摘まみにしてしまった心のすさみを癒してくれます。
 暫しその前で休憩をした宮司。そう言えば、歴代の狛猫達はよく菰樽の上で寝ていたもんだと思い返して、その子達の顔も脳裏に浮かんでは消え浮かんでは消え。
 狛猫と言っても神社として飼っているのではなく、餌は近所で貰って神社に住み着いているというのが実情。
 実質、野良と一緒ですから家猫に比べると寿命も短いんだけど、当社にいる子達は安全な場所柄か結構長生き。
 先述の母ニャンは15年くらい居りましたし、相方のスルメも10年以上は顔を見せてくれました。
 そろそろ春の子が生まれてくる時期ですね。今年も保護活動があるのかな。
 
太鼓を修理します [令和8年4月19日]

「堀田木瓜紋」

「丸に花菱紋」

「長いこと頑張りました」
 香取神宮令和丙午式年神幸祭特集だった七峯の丘も今日から通常バージョンに戻りまして、いつ通りに宮司の戯言となりますので宜しくお願い致します。
 今週頭の3日間、香取神宮に出向をしていたわけですが、それだけの期間を留守にするためにはそれなりの準備と、帰倉後に未決済事項の処理をするので、慌ただしい時間を過ごして参りました。
 耳の奥で鳴り続けていた扇島オランダ楽隊もそろそろフェードアウト。今日あたりから「明神祭りさらば久しい」モードに切り替わっております・笑
 香取出向前のお話。新社務所文化財収蔵庫に展示してある2領の甲冑。その奥に佐倉藩主堀田家と家老佐治家、それぞれの家紋が入った幕が掛かりました。
 堀田家は「堀田木瓜紋」で佐治家は「丸に花菱紋」。甲冑にもその紋が入っているので拝観の際に確認をしてみて下さいね。
 イメージとしては佐倉城、若しくは家老屋敷。若しくは戦での陣中を想定してみました。どうでしょうか。
 これが一段落をして、次に御例祭大神輿渡御の際に使用する太鼓の修理の算段。
 大神輿の渡御、この触れ太鼓が段々と近づいてくる、そのドキドキ感を楽しみにしている氏子さんがとても多いそうです。
 ああ、今年も麻賀多様がいらしたんだと、触れ太鼓のズウンと低く響く音で感じるんだとか。
 その太鼓の皮が昨年の渡御の際に割れてしまい、太鼓屋さんに修理を出すことになり、既に昨年末の氏子総代会で了承を頂いているので、後は見積もりが予算内に収るかなんですよね。
 もう一つ心配なのが太鼓の胴。渡御の道中、皮面と共に太鼓の桴(ばち)で胴も叩くので、その部分が削れているんです。
 もし胴が使えない場合、皮の張り替えでは済みませんで新規となる可能性もあるので、祈る気持ちで見積もりに出したのです。
 幸い、宮司の実弟がお囃子に携わっており、見立てだと胴はいけるだろうとのことで、昵懇にしている太鼓屋さんに搬出をしてくれました。
 兎に角、今年10月の御例祭には間に合わせなければなりません。氏子総代会総会前なので渡御の有無は決まっておりませんが、間に合わせるのです。
 そうそう、今日の午後3時から大年番の引き継ぎが新社務所で行なわれます。ここで経過報告をして、一週間後の総会に備えます。